
2020年も本日で終わりという事で、大晦日でございます。
今年はうるう年なので例年よりも1日多くて366日ありました。
うるう年は4年に一度訪れて、その年は夏のオリンピックイヤーなのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で延期となってしまいました。
まあ、こればかりは仕方ありませんね。
そして残念なのが芸能界で訃報が相次いだこと。
有名な芸人さんや俳優さんの悲しい出来事が続いて、本当に驚きました。
1月から今日にいたるまでコロナに振り回された一年であり、ワクチンの接種が始まったとはいえ来年以降も油断できない状況が続きます。
最悪ですね。
どうしてこんな事になってしまったのか・・・文句ばかり言っていても始まらないので、気を取り直して今年を個人的な事で振り返ってみます。
ブログの立ち上げから10ヶ月
当サイトは2020年の3月1日にスタートして、本日で立ち上げから10ヶ月という事になります。
私の計算が間違っていなければ、この記事でちょうど200記事目になるはず。
振り返ってみればあっという間でしたが、その間に色々とあった訳ですよ。
まず無料ブログサービスから記事の引っ越し。
2019年の11月に無料ブログで映画の感想記事を書き始めて、3月に有料レンタルサーバーを契約してこのブログを立ち上げたという経緯があるのですが、新規記事の執筆と並行して無料ブログ時代に書いた記事を移設していたので、全ての記事を移設するのに4ヶ月ほど要しました。
それは別に良いんですがね、転機が訪れたのは8月ですよ。
それまで映画の感想記事の中でネタバレ要素の割合が比較的高かったのですが、あまり調子に乗って書き過ぎるとよろしくないという事で大幅に修正した結果・・・1記事につき平均で2000文字程度を削る羽目になり、2000文字×120記事=240,000文字の削除。
これ、冗談抜きの本当の話です。
24万文字って1記事の平均が3000文字だとすると80記事分になりますな。
つまり80記事を削除したようなもの。
修正作業は約2週間ほどかかった記憶があります。
その間、新規記事を書いている余裕などなかった。
逆に考えると、どんだけネタバレ書きまくっとったんや!という話。
当サイトのタイトルは『映画の感想を書いてみた。』だけど、修正作業を行う前までは『映画のネタバレを書いてみた。』にタイトルを変更しなければならない程ネタバレ要素が強かった。
※現在は『映画の話題を中心に!』にサイト名を変更しています。
そういう訳で8月の半ば以降の記事は、ネタバレを含みながらも感想が中心の記事に切り替えました。
というか、これが普通なんですけどね。
大いに反省しなければいけない。
でもそうする事によって記事の作成がとても楽になりました。
ネタバレを書く時は間違った情報を書いてはいけないので、映画の公式サイト等で調べてから情報を載せていたのだけど、感想を中心にするようになってからは思った事を素直に書くだけで良いのでスムーズに記事が書けるようになりました。
しつこいようだけど、これが普通なんですよね。
この3か月ちょっとで、ようやく普通のブログ記事を書けるようになった感じです。
今でもネタバレ要素が多めの記事がありますが、昔と比較するとだいぶ雰囲気が変わったように思います。
内容が面白いかどうかは別として。
長編シリーズ作品を制覇
『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』のフェーズ3までの23作品。
『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフを含めて9作品(シリーズは継続中)。
『ハリー・ポッター』シリーズ8作品など、洋画の長編シリーズをいくつか制覇しました。
邦画にはこれほど長い映画のシリーズは『男はつらいよ』くらいしかないので、もうちょっと頑張って欲しいと思います。
テレビで放送している二時間のサスペンスドラマはキャストが世代交代しながら長く続いているシリーズがあるけど、これは映画とは違いますしね。
まあそんな感じで洋画の記事数が今日現在で120、邦画は56となっています。
洋画と邦画をRPGキャラに見立てて比較
久しぶりに洋画と邦画の各カテゴリーの記事数をRPGのパラメータに見立てた表を見てみましょう。
半年ぶり位ですかね。
名前 | (洋)雑魚どん | → | うんどん |
職業 | 戦士(見習い) | → | 戦士 |
魔力(SF / ファンタジー) | 15 | → | 25 |
素早さ(コメディ) | 11 | → | 12 |
体力(アクション / アドベンチャー) | 30 | → | 49 |
知力(サスペンス / ミステリー) | 7 | → | 10 |
精神力(ホラー / スリラー) | 13 | → | 13 |
防御力(ヒューマンドラマ) | 5 | → | 11 |
洋画担当のうんどん、全てのパラメータが二桁を越えたので【雑魚どん】から昇格!
職業も見習い戦士から正式な戦士となりました。
まあ、アニメを追加したらまた雑魚に逆戻りですけどね。

とりあえず出世した♪
邦画担当のおいも、2021年に雑魚いもからの脱却を目指します。
ホラーが苦手なので悩みどころではありますが、怖さがマイルドな作品を探しながら頑張って観ていこうと思います。
邦画ってアクション作品が少ないイメージなんだけど、何か良いのがありますかね!?
ホラー作品は豊富なんですけどね。
あと日本のアニメは世界に誇れるジャンルですな。
名前 | (邦)雑魚いも | → | 雑魚いも |
職業 | シーフ(コソ泥) | → | シーフ(コソ泥) |
魔力(SF / ファンタジー) | 5 | → | 7 |
素早さ(コメディ) | 11 | → | 14 |
体力(アクション / アドベンチャー) | 4 | → | 4 |
知力(サスペンス / ミステリー) | 7 | → | 11 |
精神力(ホラー / スリラー) | 3 | → | 4 |
防御力(ヒューマンドラマ) | 8 | → | 12 |
魅力(アニメ) | 0 | → | 4 |

(チラッ)プククッ。
結局2020年は雑魚いものままやったな。

何が可笑しい!!
2020年に観た映画を振り返ってみる
私は基本的に映画館に行かないので、最新作ではなくてレンタルが解禁された後の作品を観る事がほとんどです。
最近は動画配信サービス(VOD)を利用している人が急激に増えているので、劇場公開中の作品ではなく過去の作品を鑑賞する人が多いと睨み感想記事を書く作品を選んでいるつもりだったのですが、振り返ってみると自分自身が観たいと思った作品を観ただけでした。
それにしても本当にVODを利用する人が増えました。
サービスを提供する業者もいっぱいありますからね。
映画を中心に観るか、ドラマやバラエティを重視するかで選択するサービスは変わってきます。
私は映画好きなのでAmazonプライムビデオ、U-NEXTを中心に利用します。
といっても一度に複数のサービスには加入しません。
そしてたまにTSUTAYAも利用します。
まあそんな感じで私は色々と映画を観てきて、2020年は映画を観るだけではなくて感想を記事として書いてきた1年でした。
この作業により、本当に登場人物やストーリーの内容がよく分かるようになりました。
勉強と同じ感覚です。
学校の授業で習った事を家に帰ってから復習する事で記憶が定着しやすい原理と同じですな。
私は正直そんな事をした経験はほとんどなかったんですが、映画記事を書くようになってようやく勉強の何たるかを理解できた次第。
別に勉強したかったという事ではないのですが、結果的にやっている事は復習でした。
2020年によく読まれた人気の感想記事
この一年で多くの方に当サイトを訪れて頂き、私が書いた映画の感想記事をお読み頂き誠に感謝しております。
具体的にどのような記事が多く読まれたのかを振り返ってみましょう。
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』なぜかこの作品の記事へのアクセスが多かったです。
中国で実際に起こった実話を元にした映画で、タイで制作された作品。
名門校に転入してきた天才少女が仲良くなった同級生にテスト中に答えを教えてしまった事から、カンニング行為がエスカレートしてしまい校内で商売レベルに発展。
さらに外国の大学への留学資格を得る為の国際的な共通試験でもカンニング行為を行うという大胆不敵な行動に。
『図書館戦争』パラレルワールドの日本で本を守る為に結成された図書隊が奮闘する物語。
国にとって都合が悪い本を没収する為の検閲が許される法律が出来た日本で、表現の自由を守る為に図書館を拠点に戦う武装組織・図書隊。
本を守る為に機関銃を使ったり戦車まで保有しているという、とんでもない組織が図書隊。
そしてライバル組織が「メディア良化法」の元に結成された良化特務機関(メディア良化隊)。
この両者が何時から何時までと時間を決めて、本物の武器で戦闘行為をするとんでもない世界。
この作品は小説が原作で漫画やテレビアニメも制作されています。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年に公開された作品にも関わらず現在でも根強い人気で、35周年という節目にしては中途半端な気がする今年に高画質の4kリマスター版が発売されました。
私もこの作品は大好きで、感想記事とは別に三部作についてまとめ記事も書いています。
2020年に観た映画の中で印象に残った映画
よく読まれた記事ではなくて、私自身が観た映画の中で印象に残った映画をいくつかピックアップしてみると・・・
『半世界』アラフォーの男3人が人生について考え、もがきながら頑張っていく物語。
稲垣吾郎が息子との関係に悩む40際の炭焼き職人を熱演。
この作品でイメージが大きく変わりました。
『グリーンブック』まだ黒人への差別意識が根強く残っているアメリカ南部地域をあえてコンサートツアーでまわる黒人ピアニストと彼の専属ドライバーとなった白人の男との友情物語。
これは観る価値ありです。
『特捜部Q 檻の中の女』北欧のデンマークで制作された作品なんですが、暴走気味の刑事と相棒の人格者刑事のコンビが過去の未解決事件を追うシリーズ。
現時点で映画は4作品制作されています。
非常に見応えがあるミステリー・サスペンス映画です。
『映画の話題を中心に!』2021年に向けて

明日には2021年(令和3年)になっている訳ですが、年明け早々にサイトのデザインを少し変えてみようと考えています。
すぐに元の型に戻すかもしれないし、どうなるのか分からないですけど。
映画に関しては邦画の割合を高くして、早い段階で単独で100記事に到達したい。
苦手なホラー作品にも果敢に挑戦する所存。
基本的には全てのカテゴリーの作品をバランス良く観ていきたいのだけど、2021年の大晦日に振り返ってみると現在のように偏ってしまっていると予想します(笑)
洋画はアクション系が多くなりがち、邦画は・・・よく分かりません。
そんな感じです。
観たい作品はまだまだいっぱいあるので、一本でも多く鑑賞できるように時間を作って記事を増やしていきたい。
相変わらず映画館には行かない予定なので、レンタルやネット配信が中心で最新作の記事は少ないと思いますけど。
という事で、今年はこのへんでお開きにさせていただきます。
では皆様、良いお年をお迎えください。