邦画の心霊ホラー映画をまとめて紹介

日本の心霊ホラー映画を紹介

子供の頃はホラー映画を観た後はビクビクしながらお風呂に入っていた経験があるのですが、大人になってから観てみると当時ほどの恐怖感は感じなくなった気がします。

子供の頃は、自分の理解が及ばない事柄に恐怖心を抱いてしまっていただけなのかも知れません。

ただ、ホラージャンルの中でも心霊系だけは今でもちょっと怖いですけどね。
未だに解明されていないし、これからも解明される事は期待できないでしょうし。
そもそも幽霊なんて存在するかどうか不明ですが、100%居ないとも言い切れない・・・。

ゾンビは実験室からウィルスが漏れてしまったとかの設定が多くて原因が分かっているし、基本的に脳を破壊すれば退治できるので大丈夫。
あとは慎重に行動すれば危険を回避できることも分かっています。

ゾンビにやられるのは大抵がお調子者・カップル・理屈屋と相場は決まっている。
他には初期のリーダーですかね。

対して、心霊系は対処のしようが無いところが絶望的。
とにかく目を付けられないように穏やかに暮らすしかありません。

呪いや祟りに触れてしまった場合は、気の毒ですがどうにもなりません。
貞子なんてターゲットがどこにいようと期日が来ると目の前に現れるし、呪いの家に足を踏み入れたらその人が現在住んでいる家まで悪霊が付いて来ちゃうし、遊び半分で呪いや祟りに触れてはいけませんよ(笑)

遊園地のお化け屋敷ならともかく、実際に存在する潰れた病院や旅館に行く人たちって、どういう神経をしているのでしょうか。
怖くないのかしら?
むしろ恐怖を味わいたくて行くのだから、その辺の感覚は私のような小心者とは違うのだろうけど。

たごやま
たごやま

そもそも不法侵入になるから、立ち入り禁止やねんで。
関係者以外は勝手に入ったらアカン!

実際に観たホラー作品

私は映画の感想をブログに書くようになってからホラー映画を何本か見ましたが、意識的にトラウマレベルの作品を避けていたので、実際に観たのはそこまで怖くはない作品が多いです。

来る

実態がよく分からない霊体のような存在と霊能者が戦う話。
「ぼぎわんが、来る」という小説が原作。
私の見解では、最終的に比嘉琴子の勝利で終わったと思います。

貞子vs伽椰子

もはや説明不要の日本トップクラスの恐怖の象徴の両者だけど、この作品は怖いというよりもツッコミどころがいくつもあって思っていたのとは違った。

本物の恐怖を味わうには、それぞれの単独作品を観た方が良いと思います。
・貞子は『リング』シリーズ。
・伽椰子と息子のブリーフ一丁の色白少年・俊雄クンが出てくるのは『呪怨』シリーズ。

残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-

たたりを題材にした作品。
不審なイタズラ電話がかかってきたり部屋で変な音が聞こえるなど色々な出来事が複合的に起こるため、祟りのシステムに様々な悪霊が組み込まれていて、どれに当たるかは運次第といった感じなのではないでしょうか。

この作品にも怨霊らしきものは出てくるのだけど直接何かをするのではなくて、相手を怖がらせて勝手に自滅させる手法を取っているので、ちょっとタチが悪いですね。
早い話が幽霊が人間に嫌がらせをして、ターゲットとなった人間が勝手に精神崩壊を起こしていくのを待っている感じ。

バイロケーション

身の回りにもう一人の自分が出現するという現象が起こる。
ドッペルゲンガーは死の予兆とされているけど、バイロケは様々な理由で発生するので必ずしも悪い事ばかりではないのかも知れない。
本来なりたかった自分(バイロケ)と夢を叶えられなかった自分(現実の自分)に分離するような感じでしょうか。

バイロケという存在は悪意を持って本人の命を奪おうとする奴もいれば、本人と協力関係を築いて共存共栄を目指す奴もいます。

自分がバイロケ(偽物)と気付いていないパターンもあるそうな。

戦う手段がある場合は恐怖が薄まる!?

やはり真の恐怖を感じるには『リング』・『呪怨』・『着信アリ』あたりを見る必要があると思いますが、子供の頃に一度は観ているのだけど、もう一度観るにはちょっと勇気がいりますね。
しかし大人になると恐怖が和らいでいる理論を実証するためには、いつかは観る必要があります。

私だけかもしれないけど、相手が悪霊であっても戦う手段がある作品は怖くない気がします。

とにかく呪いから逃げて逃げて逃げまくるような作品は絶望感しかないので、怖いですね。
抗う術がない相手には恐怖以外何も感じないですからね。

それこそ、「関わったら負け」という存在が悪霊です。

抵抗する手段がない場合は逃げるしかない、しかし相手は悪霊なので逃げ切れない事が多い。
どこに逃げても期日が来たら目の前に突然出現したり、逃げているつもりでも実は目に見えないだけでずっと後ろをついてきているかも知れない。

洋画のホラー作品はゾンビ系が多い気がするけど、昔は色々と心霊系があったと思います。
しかし心霊ホラーは日本人なら邦画にこそ恐怖を感じるのではないでしょうか。
舞台が日本というリアリティもありますからね。

映画は創作品と分かっていても心霊系は怖いですよね。

霊能者を名乗る人たちの99.9%が偽物と言われていますが、中には本物も存在するはず。
それと同じで心霊現象もほぼ全てが作り物かもしれないけど、0.1%くらいは本物が混ざっているはず。

平穏無事に暮らす為には映画はともかく、いわくつきの実在の施設なんかには近寄らない方が良いという事ですね。

心霊ホラー作品を視聴できるサブスク動画配信サービス

観たい映画が決まっている場合は、サブスク動画配信サービスが便利ですが、入会前に公式サイトで目当ての作品が配信されている事を確認してください。

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