実写版とアニメ版の両方を楽しめる作品まとめ Part3

実写映画とアニメの両方が制作されている作品を紹介する記事第三弾!
「Part2」に引き続き今回もすべて漫画原作の作品となっています。

この記事で紹介している作品
  • xxxHOLIC
  • さんかく窓の外側は夜
  • 地獄少女
  • キングダム
  • 亜人

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『xxxHOLIC(ホリック)』オカルト系のファンタジー漫画が原作

4人で構成されている女性漫画家集団「CLAMP(クランプ)」が原作者。

小さい頃からアヤカシが視えてしまう四月一日(わたぬき)という高校生が自分の体質を直してもらう対価として、不思議な女性・壱原侑子が経営している店でバイトとして働き始める物語。

アニメは2期まで制作されています。

実写版はシリアス色が強くて原作とは少し雰囲気が違う

原作コミックやアニメ版はコミカルなシーンが比較的多い印象だけど、実写版はオカルト色が強くて内容も原作のようなコミカルな部分は感じられなかった。

それにしても、神木隆之介は何歳まで高校生の役を演じるのでしょうね。

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※女郎蜘蛛と手下のアカグモに魅了される人が続出!?

『さんかく窓の外側は夜』 BL風味のオカルト探偵物語

ヤマシタトモコという女性漫画家が原作者で、少々BL(ボーイズラブ)風のテイストが含まれます。
どうやら原作はBL雑誌に連載されていたそうですが、内容は何となくそんな雰囲気があるだけで特に生々しいものではありません。

“霊を祓う事ができる除霊師”と“霊が視える青年”のコンビが主人公。

綺麗なイケメンコンビが主人公で、どことなくそんな雰囲気を醸し出しているというだけの話(笑)

アニメ版は1期制作されていますが、2期が制作される可能性は低そう。

実写版は岡田将生と志尊淳のダブル主演

序盤から岡田将生と志尊淳によるBL風の怪しい雰囲気が感じられますが、実際はオカルト系の事件を解決するために二人が活躍する物語。

最初は少し不安になりますが、男性が観ても何の問題もありませんよ。

関連記事 『さんかく窓の外側は夜』あらすじ・感想
※美青年の心霊探偵コンビが活躍

『地獄少女』人を呪わば穴二つ

永遠幸(エトオミユキ)という女性漫画家の少女コミックが原作の作品。

主人公の閻魔あいと名乗る少女は人間ではありません。
閻魔大王の娘という訳でもないみたいです。

強い怨み抱く相手がいる者が“深夜0時”ちょうどにのみアクセスできる地獄通信というウェブサイトを通じて依頼を行うと、地獄少女が本人に代わって相手を地獄送りにしてくれる。

ただし代償として、依頼した者の魂も死後に地獄送りになってしまう。

作中で使われることわざ「人を呪わば穴二つ」の意味が恐ろしい。

憎い相手に怨みを晴らそうとすると、相手と自分の「二つの墓穴」が必要になるという意味。
誰かを呪えば、回り回って自分も同じ目に合う事になる。

復讐を遂げたとしても、今度は自分が相手の関係者に怨まれる立場になってしまい、結局は怨みのキャッチボールが続くような状態になる。

そのような負の連鎖を起こさないために、地獄少女は依頼者に対して一度考え直す時間を与えてくれます。

人から恨みを買うような輩は地獄少女に依頼しなくても死後に閻魔大王から地獄行きの判決を下されそうな気がしますが、依頼者の多くが「今すぐ怨みを晴らしたい!」という気持ちを抱いている部分がこの作品のポイントでしょうか。

地獄に行くと“生まれ変わり”ができずに永遠に苦しまなければなりません。
自分がそんな状態になってまで復讐をしたい相手なのかを冷静になって見極める必要がありますが、依頼者の多くは地獄少女に「怨みを晴らして欲しい」とお願いしてしまうんですよね。

アニメは4期まで制作されていますが、5期の可能性は低そう。

実写版の閻魔あいを演じた玉城ティナはイメージにピッタリ

実写映画版で閻魔あいを演じた玉城ティナがミステリアスな地獄少女のイメージに合っていて私は良かったと思いましたが、この作品はストーリーや演出の点で世間の評価がよろしくない。

元が非現実的な世界観を持つ作品なので、原作やアニメのファンは再現性に納得がいかない人が多かったみたいです。

ファンタジー系の実写化は難しい。
アニメは面白いんですけどね。

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※原作やアニメと切り離して観た方が楽しめる。

『キングダム』原作は面白いし、実写版は見応え抜群!

中国における春秋戦国時代末期を舞台にした日本の漫画が原作。

作者は原泰久という人で2006年から連載が始まり、2022年12月現在でも「週刊ヤングジャンプ」で連載が続いている作品。
累計発行部数は電子書籍版を含めると1億部に近付いています。

後に始皇帝となる嬴政(えいせい)を支えながら大将軍を目指す少年・信(しん)が主人公。

この作品には実在の人物と架空の人物が登場しますが、主人公の信は李信という実在の人物がモデルとなっています。

中国の歴史としては三国志の時代が有名だけど、春秋戦国時代はさらに昔の話。
時代設定として目の付け所が鋭い!

アニメは4期まで制作されていて、5期の制作も決定しているようです。

実写版は信を山崎賢人、嬴政を吉沢亮が演じる

漫画を原作としている実写映画では『るろうに剣心』と並んで評価が高い『キングダム』。

戦闘シーンはどちらも本当に見応えがあって素晴らしかった。
原作を知らなくても大丈夫なので、絶対に一度は観た方が良いですよ。

関連記事 実写版『キングダム』あらすじ・感想
※大沢たかおが演じる筋肉ムキムキ将軍・王騎が面白い。

『亜人』寿命以外では何をやっても死なない?

原作者は桜井画門。
コミックは全17巻で完結しています。

車にひかれても、飛行機事故に遭っても、工場でミンチになっても生き返ってしまう謎の存在が「亜人」。

体が破損してもすぐに再生してしまうという、意味不明な人たちです。

一般の人間たちは、そんな亜人で人体実験を繰り返しているので自然と両者の間には対立構造が生まれます。

亜人には「一般の人間と対立する勢力」と逆に「人間と協力する存在」に別れていて、主人公は人間側と手を組んでいます。

原作によると彼らも寿命が来たらこの世から退場するみたいだけど、それ以外では不死身という事でしょうかね。

アニメは2期まで制作されていて、3期の制作については未定。

実写版の主役は佐藤健

主人公は人間側として、危険な思想を持つ亜人のグループと闘っていきます。

漫画原作の実写化作品では間違いなく成功の部類に入る作品。

佐藤健が演じる主人公もさることながら、綾野剛が演じる亜人グループのリーダーが怪人過ぎて非常に面白い。

関連記事 実写版『亜人』あらすじ・感想
※綾野剛が演じる佐藤というキャラクターがスゴイ!

実写版とアニメをまとめて楽しめるサブスク

今回の記事では「女性漫画家の作品3本」と「少年漫画が原作の2本」を紹介しました。
女性作家の作品は全部ホラー要素のあるファンタジー作品となっています。

「U-NEXT」で大抵の作品は視聴できるはずですが、配信されていない作品もあります。

実写版だけで良いなら「Amazonプライムビデオ」の方がオススメ。

目当ての作品が配信されているかどうかは、入会前に公式サイトでご確認ください。

この記事で紹介した作品は上記以外の動画配信サービスでも配信していますが、実写版とアニメ版を全て網羅している動画配信サービスは残念ながら無いと思います。

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※無料お試し期間30日
※同時に3台の端末で視聴できますが、同じ動画の複数端末での同時視聴は2台まで。

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※無料お試し期間31日
※4つのアカウントを作成できるので、家族が同時に異なる動画を楽しめます。
※同じ動画を複数の端末で同時視聴する事は不可。

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