
大泉洋がハードボイルドを気取りながらどこか抜けている探偵、松田龍平が脱力系の相棒を演じている人気作品『探偵はBARにいる』シリーズをまとめて解説します。
この映画の原作は東直己の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』です。
北海道・札幌市の歓楽街ススキノの一角にあるBAR「ケラーオオハタ」の店内電話が探偵への依頼窓口になります。
今は一人一台の携帯電話を持っている時代ですが、この物語に出てくる探偵はBARの固定電話からの依頼にしか応じません。
「俺はいつでもここにいる。」
という決め台詞で「ケラーオオハタ」の連絡先を教えるのが探偵のスタイルなのでスマホなんて持つ必要が無いのかも知れないけど、現代人にとってスマホが無いのって実に不便ですよね。
しかしそこはハードボイルドな男なので、何とかなるのでしょう。
相棒の高田は確かスマホを持っていたはずなので、必要な時は彼に借りていると思われます。
『探偵はBARにいる』シリーズの主要登場人物
1.『探偵はBARにいる』
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「コンドウキョウコ」という女性から調査依頼の電話がかかってきたことから物語が始まりますが、同姓同名の女性が過去の事件で命を落としている事が判明します。
この作品はシリーズを通して裏社会の怖い人たちと探偵が対峙するのだけど、1作目は地元暴力団の花岡組に雪の中に埋められるなど散々な目に遭います。
仕事を依頼してきた「コンドウキョウコ」とは一体何者で何が目的なのか!?
2.『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
探偵の友人であるゲイバーのホステス・マサコちゃんが何者かに殺害される。
死因を調査していくと地元選出の野党の大物二世議員に行き着く。
2作目の探偵は異なる3つの勢力から同時に命を狙われるカオスな状況に陥り、その中には因縁の花岡組も混じっています。
3.『探偵はBARにいる3』
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探偵の相棒である高田が後輩を連れて依頼を持ち込んでくる。
小遣い稼ぎのつもりで「女子大生失踪事件」を引き受けた探偵だったが、調査を進める内にまたしても裏社会の大物と一戦交える事になってしまう。
1・2目は復讐劇だったけど、3作目は全く別の事件で探偵が奔走する。
シリーズ4作目は制作されるのか!?
2017年に3作目が公開されて以降、現在まで4作目の噂が一切出て来ませんが多くの人が続編の制作を望んでいると思います。
映画は原作を基にしている部分とオリジナル脚本が混ざっているので、続編が制作される場合はどのようなストーリーになるのかは分かりませんが、どちらにしても楽しみに待っているしかありませんね。
今のうちに原作小説を読んで勉強しておくのもアリだと思います。
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『探偵はBARにいる』シリーズを視聴できるサブスク
『探偵はBARにいる』シリーズは様々な動画配信サービスで配信されていますが、原作小説も一緒に楽しみたい場合は電子書籍も取り扱っている「U-NEXT」が良いと思います。
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