映画『探偵はBARにいる』シリーズをまとめて解説

大泉洋がハードボイルドを気取りながらどこか抜けている探偵、松田龍平が脱力系の相棒を演じている人気作品『探偵はBARにいる』シリーズをまとめて解説します。

この映画の原作は東直己の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』です。

北海道・札幌市の歓楽街ススキノの一角にあるBAR「ケラーオオハタ」の店内電話が探偵への依頼窓口になります。
今は一人一台の携帯電話を持っている時代ですが、この物語に出てくる探偵はBARの固定電話からの依頼にしか応じません。

「俺はいつでもここにいる。」

という決め台詞で「ケラーオオハタ」の連絡先を教えるのが探偵のスタイルなのでスマホなんて持つ必要が無いのかも知れないけど、現代人にとってスマホが無いのって実に不便ですよね。

しかしそこはハードボイルドな男なので、何とかなるのでしょう。

相棒の高田は確かスマホを持っていたはずなので、必要な時は彼に借りていると思われます。

『探偵はBARにいる』シリーズの主要登場人物

探偵(大泉洋)
本名は不明で、ススキノの仲間達から探偵と呼ばれている。
この男は携帯電話は持たない主義なので仕事の依頼はバー「ケラーオオハタ」に電話をする必要がある。
義理人情に厚く、一度受けた依頼はどんな目に遭っても解決するという信念を持っている。

高田(松田龍平)
探偵の相棒。
普段は北海道大学農学部の助手をしていて、空手の師範代を務める実力者でもある。
やる時はやる男ではあるが、普段は隙あらばどこでも寝てしまう怠惰な性格。

運転免許を持たない探偵を助手席に乗せて超オンボロの愛車で尾行などを行うが、しょっちゅうエンストする。

松尾(田口トモロヲ)
「北海道日報」の記者。
探偵に情報提供をしてくれる男だが、交換条件に探偵から面白いネタを教えて貰おうとする段階になるといつも煙に巻かれる。

桐原組組長(片桐竜次)
探偵が組長の隠し子の家庭教師をしていた過去がある関係で顔見知り。

相田(松重豊)
探偵とは腐れ縁の「桐原組」の若頭。
裏社会の事情に精通していて探偵に情報提供してくれるのは有り難いが、その前にまず探偵を危険な目に遭わせて遊ぶのが趣味。

大畑(桝田徳寿)
探偵が行きつけのバー「ケラーオオハタ」のマスター。
探偵の電話番でもある。

東直己(この映画の原作者)
所々でチョイ役で出演している。

1.『探偵はBARにいる』

「コンドウキョウコ」という女性から調査依頼の電話がかかってきたことから物語が始まりますが、同姓同名の女性が過去の事件で命を落としている事が判明します。

この作品はシリーズを通して裏社会の怖い人たちと探偵が対峙するのだけど、1作目は地元暴力団の花岡組に雪の中に埋められるなど散々な目に遭います。

仕事を依頼してきた「コンドウキョウコ」とは一体何者で何が目的なのか!?

『探偵はBARにいる』 登場人物

霧島敏夫(西田敏行)
1年前に事件に巻き込まれて殺害された実業家。

沙織(小雪)
高級クラブ「コンチェルト」のオーナー。
霧島敏夫の元妻。

カトウ(高嶋政伸)
花岡組の若頭。

2.『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』

探偵の友人であるゲイバーのホステス・マサコちゃんが何者かに殺害される。
死因を調査していくと地元選出の野党の大物二世議員に行き着く。

2作目の探偵は異なる3つの勢力から同時に命を狙われるカオスな状況に陥り、その中には因縁の花岡組も混じっています。

『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』 登場人物

河島弓子(尾野真千子)
美人バイオリニスト。
マサコちゃんの熱烈ファンだった彼女は、死因を知りたくて探偵に調査を依頼。

橡脇孝一郎(渡部篤郎)
北海道選出の野党の大物二世議員。
なにやら過去にマサコちゃんと関係があったらしい。

佐山(波岡一喜)
1作目で探偵に鼻を折られ、復讐に燃える花岡組の関係者。

3.『探偵はBARにいる3』

探偵の相棒である高田が後輩を連れて依頼を持ち込んでくる。
小遣い稼ぎのつもりで「女子大生失踪事件」を引き受けた探偵だったが、調査を進める内にまたしても裏社会の大物と一戦交える事になってしまう。

1・2目は復讐劇だったけど、3作目は全く別の事件で探偵が奔走する。

『探偵はBARにいる3』登場人物

岬マリ(北川景子)
モデル事務所「ピュアハート」のオーナー。

北城仁也(リリー・フランキー)
札幌経済界のホープとされる実業家。
裏では花岡組と杯を交わしている危険な人物。

諏訪麗子(前田敦子)
探偵が調査している失踪した女子大生。

波留(志尊淳)
北条の部下。
空手師範代の高田を圧倒する実力を持つ。

シリーズ4作目は制作されるのか!?

2017年に3作目が公開されて以降、2021年末現在まで4作目の噂が一切出て来ませんが多くの人が続編の制作を望んでいると思います。

映画は原作を基にしている部分とオリジナル脚本が混ざっているので、続編が制作される場合はどのようなストーリーになるのかは分かりませんが、どちらにしても楽しみに待っているしかありませんね。

今のうちに原作小説を読んで勉強しておくのもアリだと思います。

原作小説「ススキノ探偵シリーズ」

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