【サブスク動画配信サービス】会員資格の解約と退会の違いを解説

サブスク(定額制)動画配信サービスに入会すると無料会員期間中に解約手続きをしない限りは自動的に継続会員として扱われて有料会員に移行するのですが、

たごやま
たごやま

・会員資格を一時停止したい
・完全に退会(アカウントも消去)したい

利用しなくなった後は上記2パターンに別れると思います。

解約や退会した場合、購入したコンテンツはどうなるのか等が気になるのではないでしょうか!?

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解約(サービス一時停止)と退会(アカウント削除)

サービス名月額料金(税込)解約後のアカウントの扱い
U-NEXT(ユーネクスト)2,189円解約だけならアカウントが残る。
Amazonプライム600円解約後1年以内に再開しないと自動退会。
※他のサービスでも利用するのでアカウント(Amazon ID)は残る。
Hulu(フールー)1,026円解約だけならアカウントが残る。
Netflix(ネットフリックス)990円~解約後10ヶ月以内に利用再開しないと自動退会。
退会後の再入会はアカウントを新規取得すれば大丈夫。
Disney+(ディズニープラス)990円~解約後一定期間利用実績が無いと自動退会。
退会後の再入会はアカウントを新規取得すれば大丈夫。
※ドコモユーザなら同じアカウントで再入会できる
TELASA(テラサ)618円解約だけならアカウントが残る。
FODプレミアム976円解約だけならアカウントが残る。

解約(アカウントを残した状態)と完全退会(アカウント削除)は別です。
アカウント(入会時に登録したID・パスワード)を残しておけば、利用再開時に余計な入力の手間が省けて便利。

解約とはサービス利用の一時停止の事とお考え下さい。

■ 会員資格の一時停止手続きをしてから再利用せずに一定期間が経過すると自動退会処理が行われるサービスが複数ありますが、これはペナルティとかではなく個人情報保護の観点から行われる措置なのでご安心ください。

自動退会処理が行われると登録していたアカウント(ID・パスワード)が削除されるので、同じ動画配信サービスを再利用したい場合は新規入会の手続きを行ってください。

■ 「Amazonプライム」会員は一時停止手続きをしてから365日以内に利用再開が無いとプライム会員の退会処理が行われるだけで、無料会員アカウントは残ります。
※プライムに再入会したい場合は無料アカウントを利用して再び入会手続きを行うだけで大丈夫です。

■ 「U-NEXT」は単に見放題サービスを解約(アカウントは残す)に留めておけば、購入したコンテンツの利用は継続できます。
※動画見放題サービスを利用しなくても、コンテンツの購入などが可能です。
※完全退会(アカウントを削除)すると、購入したコンテンツが利用不可になります。

■ 動画見放題サービスの「Hulu」と動画コンテンツのレンタル・購入を行う「Huluストア」は別サービス扱いです。

つまり「Hulu」を解約しても、「Huluストア」で購入したコンテンツが観られなくなるという事はありません。

解約後してもアカウントが残る?

動画配信サービスで利用するアカウント(ID・パスワード)は他の関連サービスでも利用している場合があります。

例えば「Amazonプライム」ならプライム会員を解約してもアカウントは残るのですが、理由は通販利用時の無料アカウントと共通だから。
プライムのサービスを解約したらアカウントが自動削除されてしまうとなると、共通アカウントを利用している他のAmazon関連サービスに支障が出てしまいます。

どのようなアカウントを利用しているかによって、サービス毎に違いがあります。

サービス名解約後もアカウントは残る?
■ U-NEXT(ユーネクスト)
■ Hulu(フールー)
■ TELASA(テラサ)
■ FODプレミアム
解約だけならアカウントが残る。
■ AmazonプライムAmazon共通アカウントを利用するので残る。
■ Netflix(ネットフリックス)一定期間利用実績が無いとアカウント削除。
再利用したい場合はアカウントを新規に再取得。
■ Disney+(ディズニープラス)一定期間利用再開しないとアカウント削除。
「dアカウント」を利用している場合は残る。

解約後に一定期間再利用しない場合は自動的にアカウントが削除されるサービスは、

  • Netflix(ネットフリックス)
  • Disney+(ディズニープラス)
    ※dアカウント利用の場合を除く。

他の動画配信サービスは、解約手続きをしただけではアカウントが削除されずに残る仕組みですね。

動画配信サービスを退会(アカウント削除)する方法

サービスを解約するだけでは個人情報(支払い方法や住所など)が残るので、不安な場合は完全退会(アカウントの削除)手続きをしてください。

アカウントを完全に削除(退会)した後でも、また利用したくなったら最初から登録手続き(アカウント新規作成)をし直せばサービスを利用できます。

各サービスの詳しい解約または完全退会の手順は、下記項目をタップ(クリック)して頂くと表示されます。

Q
U-NEXT(ユーネクスト)の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

U-NEXTは動画見放題サービスを解約してもアカウントを残しておけば購入したコンテンツ(映画や電子書籍)を継続して楽しむ事ができるので、余程の事が無い限り完全退会はしない方が無難です。

関連記事 『U-NEXT(ユーネクスト)』解約(または完全退会)方法を解説

Q
Amazonプライムの解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

Amazonのアカウントはプライム会員以外の関連サービスでも利用する共通アカウントなので、プライム会員の利用を停止したいだけの場合は解約(サービスの停止)だけで大丈夫です。

プライム会員のサービスを解約してから1年以内に再入会しなかった場合は自動的に退会扱いされますが、アカウントは削除されないのでご安心ください。

完全退会をしてしまうと同じアカウントを利用しているAmazon関連サービスが全部利用できなくなるので注意が必要。

関連記事 『Amazonプライム』の解約(または完全退会)方法を解説

Q
Hulu(フールー)の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

動画見放題の「Hulu」と、動画をレンタル・購入できる「Huluストア」は別扱いとなっていて、動画見放題サービスを解約してもストアの作品に影響はありません。

ただしアカウントは共通のものを利用するので、完全退会してしまうとストアで購入したコンテンツの情報も消去されてしまい視聴不可となります。

関連記事 『Hulu(フールー)』の解約(または完全退会)方法を解説

Q
Netflix(ネットフリックス)の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

解約手続きをしてから10ヶ月以内に利用を再開しない場合はアカウントが自動的に消去されます。
再度利用したい場合は最初(アカウントの新規作成)から入会手続きをしてください。

関連記事 『Netflix(ネットフリックス)』の解約(または完全退会)方法を解説

Q
『Disney+(ディズニープラス)』の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

解約手続き完了後に一定期間経過すると自動的にアカウントが消去されます。
再度利用したい場合は最初(アカウントの新規作成)から入会手続きをしてください。

公式サイトから直接入会するのではなく「dアカウント」を利用して入会している場合は、サービスを解約しても「dアカウント」が消去される事はありません。

公式サイトから直接入会する方法以外で「Disney+」会員になった場合は、「Disney+アカウント」を削除する前にパートナー決済のディズニープラスの利用を解約してください。
※ドコモ経由で「dアカウント」を利用して入会した場合など。

関連記事 『Disney+(ディズニープラス)』の解約(または完全退会)方法を解説

Q
『TELASA(テラサ)』の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

入会時にはテラサ専用のアカウントではなく、他のサービスでも利用できる「au ID」や「Apple ID」等を利用するので、見放題サービスを解約してもアカウントは残ります。

完全に個人情報を消去したい場合はテラサとは関係なく「au ID」や「Apple ID」を削除する必要がありますが、他のサービスでの利用も考慮して特に支障が無いなら残しておくべきだと思います。

関連記事 『TELASA(テラサ)』の解約方法を解説

Q
『FODプレミアム』の解約や完全退会の方法を詳しく知りたい
A

解約してもアカウント(登録している支払い情報等)は残ります。

完全退会(アカウントの削除)を希望する場合は、お問い合わせフォームからメールを送信する必要があります。

電話でのお問い合わせも可能です。

関連記事 『FODプレミアム』の解約(または完全退会)方法を解説

動画配信サービスの入会・解約に関する注意点

サービス毎に入会や解約時の注意点があるので、サービスの利用を開始する前に事前に頭に入れておくべき情報をまとめました。

関連記事 動画配信サービスの「入会・解約」には適切なタイミングがある
※解約した時点で即日利用不可になる場合と期間満了まで利用できる場合がります。

関連記事 サブスク動画配信サービスを「無料期間」中に解約する際の注意点
※無料期間中に解約手続き行わない場合は自動的に継続会員となり課金が始まります。