ミラ・ジョヴォヴィッチ主演『バイオハザード』シリーズ全作品をまとめて解説

実写版『バイオハザード』まとめ

日本のゲームメーカー・カプコン(CAPCOM)の『バイオハザード』を原作とした実写映画シリーズ。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で1作目が2002年に公開され、最終作が2016年に公開されました。

14年かけて最終作まで全部で6作品公開された訳ですが、2009年に監督のポール・W・S・アンダーソンと主演のミラ・ジョヴォヴィッチは正式に夫婦となっています。
調べてみると交際は2002年から始まったそうな。

しかも最終作には二人の間に出来た娘も出演しているという、まさにこの一家を象徴するシリーズ作品です。
世間(日本)からミラ・ジョヴォヴィッチがバイオ女優と呼ばれるのも無理はありませんな。
監督と夫婦なのは関係なしに、『バイオハザード』が彼女を象徴する映画という事が本来の理由なのだと思いますけど。

バイオハザードとはどんな作品?

世界最大の巨大複合企業であるアンブレラ社の秘密地下研究所から「T-ウィルス」が空気中に飛散してしまった事が原因で、世界中の人々がウィルスに感染してアンデッド(ゾンビ)になってしまうという生物災害(バイオハザード)が発生してしまう。

T-ウィルスは使い方次第で難病を回復させる効果を持つ有効性があるけど、使用方法を誤ると大変な事になってしまう。

以前からアンブレラ社の非人道的な実験を止めたかった元アンブレラ社の特殊工作部隊員のアリスが、自身も人体実験によりT-ウィルスに感染しながらアンブレラ社の野望を阻止するために戦う物語。

そもそもアンブレラ社の幹部たちの目的が何なのかというと、地球上に増えすぎた人類によっていずれ食料等の奪い合いが発生するのは必至なので、T-ウィルスを世界中にばら撒いて人類の数を減らした上で、ほとぼりが冷めた頃に選ばれた人間だけで再出発しようという勝手極まりないもの。

仕事は事情を知る一部の上級幹部と何も知らない末端の社員たちに任せて、自分達は地上が地獄絵図と化している間はずっと冷凍保存状態で眠っている予定の幹部たち。

つまり秘密研究所の所在地のラクーンシティでバイオハザードが発生していなかったとしても、いつかは意図的にT-ウィルスを世界中にばら撒く予定だったという事ですよ。

たごやま
たごやま

コイツら、最低最悪のクズやな。

1.『バイオハザード』

ラクーンシティに存在する秘密地下研究所「ハイブ」でT-ウィルス漏出事故の情報を察知したアンブレラ社が私設の特殊工作部隊を派遣し、現地の警備を担当していた同隊員のアリスと合流して研究所内を調査するという内容。

「ハイブ」に潜入した部隊がアンデッド達と遭遇して、脱出を目指すところまでが描かれます。

1作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
この作品の主人公で、ゲームには登場しない映画オリジナルのキャラクター。

ハイブ内に充満している神経ガスの影響で秘密通路がある洋館の浴室で記憶を失い倒れていたが、時間の経過と共に自身がアンブレラ社の特殊部隊員である事、アンブレラ社に嫌悪感を抱き秘かにT-ウィルスを持ち出して会社の悪事を白日の下に晒そうとしていた事を思い出す。

マット・アディソン(エリック・メビウス)
アリスが目を覚ました時に洋館にいた男性。
警察官を装っていたが本当は環境保護活動家で、アンブレラ社の非人道的な研究を世間に公表するために動いていた。

リサ・アディソン(ハイケ・マカチュ)
マットの妹で同じく環境保護活動家。
ハイブの警備担当者でセキュリティコード等を把握しているアリスと連携してT-ウィルスを外部に持ち出そうと、ハイブ内に職員としてに潜入していた。

レイン・オカンポ(ミシェル・ロドリゲス)
ハイブに派遣されたアンブレラ社の特殊工作部隊員。
非常に気が強く好戦的な性格だけど、アリスとは友好的な関係となる。

レッド・クイーン
ハイブの施設全体を管理している最先端の人工知能。
T-ウィルス漏出事故を察知して研究所内に神経ガスを散布し、アリスもその影響で気を失い一時的に記憶喪失状態になった。

2.『バイオハザードⅡ アポカリプス』

せっかくアリス達の奮闘によって「ハイブ」を封鎖したのに、後からやって来たアンブレラ社の調査員がやらかしてしまって、結局ラクーンシティの街中にT-ウィルスが広まってしまった。

アンブレラ社はラクーンシティを封鎖した上で、強力な爆弾を使ってT-ウィルスを街ごと住民もろとも吹き飛ばす決定を下す。

うんどん
うんどん

何ちゅう事すんねん、血も涙もない冷酷無比か!

アリスが新たな仲間達と共にラクーンシティを脱出までが描かれます。

それにしても、アンブレラ社は戦闘機と核爆弾まで所有しているけど、ヤバ過ぎませんか?
この件は、もしかして軍に依頼したのかな!?

2作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
ハイブから脱出した直後にアンブレラ社に拘束され、病院で目を覚ますと街は壊滅状態になっていた。

ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)
ラクーンシティ警察の特殊部隊S.T.A.R.S.に所属している女性隊員。
原作ゲームの登場キャラクター。

アンジェラ・アシュフォード(ソフィー・ヴァヴァサー)
T-ウィルスを開発したアシュフォード博士の一人娘。
難病治療にT-ウィルスを使用しているので、変異を押さえるために定期的に抗ウィルスワクチンを打つ必要がある。

チャールズ・アシュフォード博士(ジャレッド・ハリス)
娘の病気を治療するためにT-ウィルスを開発した科学者。
アンブレラ社にT-ウィルスを横取りされて苦悩を抱えている。

この作品ではアシュフォード博士がT-ウィルスを開発した事になっているのに、最終作では設定が変更されているのが不可解。
監督は同じ人なんですけどね。

サミュエル・アイザックス博士(イアン・グレン)
アンブレラ社の科学部門のヘッド。
数々の悪行にはこのオッサンが関わっている事が後々に判明します。

3.『バイオハザードⅢ』

2作目から数年が経過した時点でT-ウィルスが全世界に蔓延してしまった。
しかも自然環境にも悪影響があって、地球が死の星になる寸前の状態に。

こんな状況になった元凶のアンブレラ社の連中は地下に潜んで、性懲りもなくT-ウィルスの研究を続けているという状況。

今回は前作の終盤に登場したアイザックス博士が中心的に悪事を働きます。

たごやま
たごやま

もう本当に、どうしようもない連中やな。

そしてこの作品で初登場した強化種の「走るゾンビ」が次回作以降の標準になる。
ノロノロゾンビは、ほぼ出てこなくなります。

ところで、ジルはどこに行ったのでしょうか!?

3作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
アンブレラ社の追跡を逃れるために仲間と離れて単独行動をしている。

クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)
バイオハザードから生き残った人たちを率いて「クレア軍団」を結成した女性リーダー。
原作ゲームの登場キャラクター。

サミュエル・アイザックス博士(イアン・グレン)
アンデッドの飼い慣らしの研究をしていて、T-ウィルス完全適合者であるアリスの細胞が必要なので執拗に追跡してくる。

アルバート・ウェスカー(ジェイソン・オマラ)
アンブレラ社の各支部をまとめる議長を務めている上級幹部。

4.『バイオハザードⅣ アフターライフ』

冒頭シーンでアリスがアンブレラ社の東京本部を襲撃したけど、議長のウェスカーには逃げられてしまった。

その後、東京からアラスカに移動してクレア・レッドフィールドと再会。
さらにロサンゼルスの廃刑務所でクレアの兄のクリスが仲間に加わる。

クレアとクリスは原作ゲームのキャラクターで、今回はRPG(ロールプレイングゲーム)みたいな展開。

最後に行方不明だったジルが意外な姿で登場。

4作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
アンブレラ社の東京本部でウェスカーを取り逃がした後は、安息の地「アルカディア」があるとされるアラスカに向かう。

クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)
アリスより一足早くアラスカに到着した後にアンブレラ社の策略にハマり洗脳装置を装着されていた。
装置を解除した後も記憶喪失状態で、仲間の事も覚えていない。

クリス・レッドフィールド(ウェントワース・ミラー)
クレアの実兄。
アメリカ軍特殊部隊員として刑務所を拠点に活動していた際に、解放された囚人に看守と間違われて牢屋に監禁されてしまった気の毒な人物。
原作ゲームの登場キャラクター。

アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)
アンブレラ社の各支部をまとめる議長の肩書を持つ上級幹部。
自身の身体をT-ウィルスによって強化しているが不完全なので、アンデッド化しない為には定期的に新鮮な人間のDNAを捕食する必要があり、生存者をウソの情報で誘い出しては捕食している化け物になる一歩手前の男。

ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)
前作に登場しなかったのでどこに行ったのかと思っていたら、何故かアンブレラ社の兵士たちを率いてアリス達を襲撃。
胸にはクレアと同じ洗脳装置が・・・

5.『バイオハザードⅤ リトリビューション』

ジル・バレンタインの襲撃でアンブレラ社に捕らえられたアリスは、秘密実験施設で目を覚ます。

この作品の舞台は様々な実験が行われている施設なので、多様なゾンビが登場します。

一番恐ろしいのが、バイクに乗って追いかけてくるゾンビ兵士。

たごやま
たごやま

死神顔のゾンビが軍服を着てバイクを運転するって、完全に地獄の使者やん。

5作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
アンブレラ社に捕らえられたのは今回で3度目。
前作でウェスカーに血清を打たれて、超人的な能力を失った状態。

アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)
アンブレラ社から離脱して、捕らえられたアリスを救出するためにチームを派遣。
しかし、どうにも怪しい。

レッドクイーン(ミーガン・シャルパンティエ)
ラクーンシティの「ハイブ」を管理していた人工知能。
アリスが捕らえられた施設も支配下に置き、事実上アンブレラ社を支配する存在となっている。

レオン・S・ケネディ(ヨハン・アーブ)
ウェスカーが派遣したアリス救出チームのリーダー。
原作ゲームの登場キャラクター。

エイダ・ウォン(リー・ビンビン)
ウェスカーがアンブレラ社を離脱した時に行動を共にした直属の部下。
原作ゲームの登場キャラクター。

クローンレイン(ミシェル・ロドリゲス)
1作目に登場した特殊工作部隊員レイン姐さんのクローン。
今回は強敵としてアリスの前に立ちはだかる。

ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)
どこに行ったのかと思っていたら、いつの間にかアンブレラ社に洗脳されていたアリスの仲間。

6.『バイオハザード:ザ・ファイナル』

荒廃したワシントンD.C.でただ一人残されたアリスは目を覚ます。

作中で描かれていないけど、どうやらこの戦いで多くの仲間を失ったようです。

そしてウェスカーはやはり信用できない男だった。

最後の舞台は1作目でバイオハザードが発生したラクーンシティの地下実験施設「ハイブ」。
そこに最後の希望が残されている。

2作目に登場したアシュフォード博士が「T-ウィルス」を発見したはずなのに、6作目ではアンブレラ社の創始者の一人ジェームズ・マーカス教授が発見した事になっていて設定が変更された?

6作目の主な登場人物

アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
レッドクイーンの導きにより再びラクーンシティに向かう途中で、アンブレラ社の罠にかかり再び捕まってしまう。

たごやま
たごやま

また捕まったんか、この人は。
4回目やで!

クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)
アリスの仲間で唯一生き残った人物。
「ハイブ」への潜入にも同行する。

アレクサンダー・ローランド・アイザックス博士(イアン・グレン)
この人物がアンブレラ社の共同創業者の一人だった。
もう一人の共同創業者ジェームズ・マーカス教授が開発したT-ウィルスを横取りして教授を暗殺。
その後、事実上独裁者のような立場になった。

アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)
どうにも怪しいと思っていたら、案の定アイザックスの指示で動いていた事が判明。

うんどん
うんどん

最悪や、コイツ!

レッドクイーン(エヴァー・アンダーソン)
ジェームズ・マーカスの娘アリシアの容姿をモデルにして構築された人工知能。

アンブレラ社の目的がブレブレ(笑)

初期の頃はT-ウィルス漏洩によるバイオハザードを鎮静化するために研究を続けていた。

途中から強化種のアンデッドを生み出す事が目的に変わった。

最後は増えすぎた人類を選別する為のノアの箱舟計画を実行するためにT-ウィルスを利用。

この会社は一体何がしたかったのでしょうか。

アンブレラ社の目的ブレているというより、映画の設定自体がブレブレ(笑)

クローン人間を生み出す技術を持っているのだから、ゾンビの強化種なんて必要ないはずなのに。

何度もアリスを捕らえておきながら毎回逃げられていて、後になって
「オリジナルアリスの細胞が必要だ。」

たごやま
たごやま

いやいやアンタら、アリスを捕まえた時に散々実験してたやん。
逃げられたくなかったら、捕まえたタイミングで洗脳装置を取り付けておきなさいよ。

映画『バイオハザード』シリーズを視聴する方法

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『バイオハザード』シリーズは全部で6作品。
時々地上波やBSでテレビ放送されていますが、シリーズをまとめて楽しむにはU-NEXTなどのサブスク(定額制)動画配信サービスを利用する方が手っ取り早いです。

ちなみに有料の動画配信サイトに登録する際は、目当ての作品が配信されているかどうかを公式サイトで事前に確認してください。
もし配信されていても、「〇年〇月〇〇日まで」のように期間限定配信という落とし穴が設定されている場合があるので注意が必要です。

『バイオハザード』シリーズはレンタルDVDもリリースされていて、ミラ・ジョヴォヴィッチ版は全て旧作なので、料金が安くなるキャンペーン時などにまとめて借りても良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました