映画『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品と登場人物や魔法アイテムの解説

ホグワーツ魔法魔術学校

2001年に映画第1作目が公開されて、宿敵ヴォルデモートとの最終決戦を描いた第8作目が2011年の公開なので、10年間でシリーズ作品が完結しました。

ハリーは11歳でホグワーツ魔法魔術学校に入学する訳ですが、日本の学校では小学6年生に当たる学年。

ホグワーツは7年制の学校なので、留年があるのかどうかは分からないけどストレートに行けば卒業時は18歳という事になります。

ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフは1年生の時には役柄と実年齢が同じくらい。
ロン・ウィーズリー役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンも誤差は1歳前後でほぼ変わらないはず。

この作品の特徴は、1つの作品で1年の時間が経過するという事。
そして出演者が成長期の少年少女なので作品が進むごとに大きく外見が変化する人も出てきて、ホグワーツの生徒たちの成長を確認できるというのが楽しいところ。

ロンがガッシリとした体格になってゴツくなったり、ネビル・ロングボトムというハリーの同級生が色々な意味で驚くべき成長を見せたり、プライドが高いだけのへたれマルフォイも面白い。

ハリー・ポッターシリーズがなぜここまで世界的に人気なのかという事を考えてみると、魔法が使えるか使えないかという点以外は、子供は学校のテストや恋愛、大人は仕事関係で悩んでいたりして魔法使いと普通の人間の社会の共通点が多いという事でしょうか。

なんだか親近感が沸きますよね。

『ハリー・ポッター』シリーズの映画8作品を観る順番

ホグワーツ行きホーム

1作目が公開された当時はちょうどVHSのビデオテープとDVDが入れ替わる過渡期で、両方あったような気がしますが、現在においてはDVDすら時代遅れ感があってネット配信が主流になっています。
時代の流れを感じますね。

ハリーも同様に1作目は幼さが残る11歳の少年だったのに、ラストの8作目になると大人びた青年に成長します。

(1)ハリーポッターと賢者の石

人間界で暮らしていたハリー少年の元にホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証が届く。
その後、毛むくじゃらの大男・ハグリットの手引きで必要な道具一式を買い揃えて、ホグワーツ行きの汽車に乗り込む。

この汽車の中で、ロンとハーマイオニーと知り合う訳です。

ハリーは両親が残してくれた莫大な遺産のお陰でお金には困らない。
ただ、この設定は特にお金を必要とするシーンがシリーズを通して出てこないので、車内販売のお菓子を買い占めるくらいでしか役に立たない。

私は読んでいないけど、もしかすると原作の小説では他にお金を使うシーンが描かれているのかも知れません。

1年生のハリーは、後の宿敵となるヴォルデモートと早くも対決。
でもこの時はまだ相手が肉体を持たない魂だけの状態なので、何とか対処できた。

(2)ハリー・ポッターと秘密の部屋

タイトルにある秘密の部屋というのがポイント。

まだ2年生なので魔法を上手く使いこなせないハリーとロン。
ハーマイオニーは勉強熱心で優秀なので心強い存在だけど、今回はハプニングに見舞われる。

という訳でハーマイオニー抜きで行動しなければならなくなり、特にロンはこの時点ではポンコツなのでちょっと心配。

(3)ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

アズカバン刑務所からシリウス・ブラックという囚人が脱獄。
情報ではハリーの命を狙っているらしい。

そんな事よりも、アズカバンの看守をしているディメンターという存在。
死神のような外見で、別名は吸魂鬼。

人間の幸せな感情を吸い取り絶望感を与えて、脱獄する気力を失わせる恐ろしい闇の生物。
ディメンターが本気を出すと魂を吸い取られて永遠に昏睡状態になるそうな。
絶対に遭遇したくないですね。

ハリーは、ディメンターに対抗するための守護霊の魔法を習得。

(4)ハリー・ポッターと炎をゴブレット

ホグワーツを舞台に三大魔法学校対抗試合が開催される事になる。
どういう訳か上級生しか出場できないはずなのに、参加資格が無いハリーが選手に選ばれる。
何者かの陰謀ですね。

ロンが恋にうつつを抜かしていたり、ハーマイオニーが何故かずっとイライラしているといった学校内での微笑ましいシーンの陰で、遂に“あの人”が肉体を入手してしまった。

(5)ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

魔法省からドローレス・アンブリッジという人物が「闇の魔術に対する防衛術」の教授として派遣されてきた。

この先生が相当な曲者で、ハリーたちは徹底的に目の敵にされてしまう。
ヤツが肉体を得て復活したというのに、こんなおばさんに構っている暇はない。

おばさんの事を関西ではオバハンと言うけど、全国的には通用しないんですかね?

そんな事はどうでも良いですがハリーたちは有志を集めて「ダンブルドア軍団」を結成!

この時、ハリーに恋の予感!?

(6)ハリー・ポッターと謎のプリンス

ある日ハリーは「魔法薬学」の授業で古い教科書を入手。
そこに書き込まれていた補足説明通りに実践してみると、学年1位の成績を誇るハーマイオニーよりも良い成績を修めることが出来た。

悔しがるハーマイオニーはハリーの不正を疑って教科書を奪い取ろうと隙を伺う(笑)

教科書の元の持ち主は、半純血のプリンス。
一体何者なのでしょうか!?

(7)ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

ハリー達はヴォルデモートの魂が分割されて隠されているという分霊箱を探す旅に出る。

しかし簡単には見つけることが出来ずに、しまいには敵に捕まってしまう。

一方、ホグワーツ魔法魔術学校ではダンブルドアの後任にスネイプが校長に就任する。

(8)ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

いよいよ最終話だけど、分霊箱はまだ半分しか壊していない。

久しぶりに学校に戻ったハリーたちは仲間達に迎えられ、残りの分霊箱を探す。

そしてヴォルデモートが率いる闇の勢力との最終決戦の舞台になるはホグワーツ魔法魔術学校。

ハリー・ポッターの世界に登場する魔法アイテム

魔法界が舞台なので、様々な魔法アイテムが登場します。
実際に欲しいと思ってしまうものから、危険なものまで色々。

ちょっと欲しい魔法アイテム

賢者の石
いかなる金属も黄金に変えることが出来る力と、飲むと不老不死になる命の水を創り出す源になる力を持つアイテム。
ヴォルデモートが復活の為に狙っている。

逆転時計
様々な授業を履修しているハーマイオニーがマクゴガナル先生から貰った(借りた?)時間を遡ることが出来る魔法の時計。
使い方を誤ると大変な事になる。

幸運の液体(フェリックス・フェリシス)
飲むと、薬の効果が切れるまで全ての企てが成功するという魅力的なアイテム。
スポーツや試験で使用する事は禁止されていて、発覚すると退校処分。

ポリジュース薬
飲むと一定の時間だけ望んだ人物に変身できる。
作成時に誤って動物の毛などが混入してしまうと、大変な事になる。

灯消しライター
アルバス・ダンブルドアが自作。
一度押すと周囲の灯りが消滅(吸収)、もう一度押すと灯りを戻すことができる。
灯りであれば電気にも火にも使える、キャンプ好き垂涎の便利アイテム。

忍びの地図
ジェームズ・ポッター、シリウス・ブラック、リーマス・ジョン・ルーピン、ピーター・ペティグリューの四人が作った魔法アイテム。

何も書いていない羊皮紙だが、呪文を唱えると地図が浮かび上がる。
「秘密の部屋」と「必要の部屋」以外のホグワーツの内部地図が詳細に記載されていて、地図の範囲内にいる人物の名前がリアルタイムで表示される。

魔法界の童話「三人兄弟の物語」に登場する「死の秘宝」

3つのアイテムを全て所持すると、死を制する者になることが出来ると言い伝えられている。

透明マント
このマントで体を覆うと姿を隠すことが出来る。

甦りの石
死者を蘇らせる事が出来るとされる伝説の石。

ニワトコの杖
ニワトコの木から作られた魔法界最強の杖。

分霊箱に対抗できるアイテム

グリフィンドールの剣
ホグワーツ創設者のひとり、ゴドリック・グリフィンドールが所有していた剣。
ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のうち、グリフィンドール寮生の中で勇気を持つ者のみが手にすることが出来る特別な剣。

この剣は、錆や汚れを受け付けず自らの力になるものだけを吸収する。
例えば毒を持った生物を斬ると、毒の属性が追加されて強化される。
特殊な能力を持った敵を斬れば斬る程に強くなるという事でしょうか。

バジリスクの牙
ホグワーツ創設者のひとり、サラザール・スリザリンが飼っていた巨大な蛇の牙。
グリフィンドールの剣と同様に特別な力を持っている。

悪霊の火
制御が難しい闇の魔術で、普通の水魔法などでは消化できない。

ヴォルデモートの分霊箱

闇の帝王ヴォルデモートが、自らの魂を7分割した際に自身の体の分を除いた6つの魂を収めた魔法器。
トム・リドルの日記
後に闇の帝王となる男トム・マールヴォロ・リドルの日記。

マールヴォロ・ゴーントの指輪
サラザール・スリザリンの子孫であるゴーント家に受け継がれていた家宝。

スリザリンのロケット
サラザール・スリザリンから子孫に受け継がれていた装飾品。
どのような効果があるのかは不明。

ハッフルパフのカップ
ホグワーツ創設者のひとり、ヘルガ・ハッフルハプが自作したカップ。
ヴォルデモートが盗んだという噂。

レイブンクローの髪飾り
ホグワーツ創設者のひとり、ロウェナ・レイブンクローの装飾品。
装着すると知力が上がるそうな。

「???」

『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物

この作品には本当に個性的なキャラクターが数多く登場。
脇役かと思いきや後のエピソードで重要な役回りだったりするキャラクターも。

ホグワーツ魔法魔術学校の生徒

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
両親がヴォルデモートの犠牲になった時に同様に命を狙われるが母の愛の防御魔法により奇跡的に助かり、「生き残った子」として魔法界では有名人。
額に稲妻型の傷がある。

ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
純血の魔法族・ウィーズリー家の六男。
ホグワーツ入学時にハリーと最初に知り合い、親友となる。
おっちょこちょいだけど友達思いで、ハリーをしっかりとサポート。

ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
両親は共に魔法が使えない人間のマグル。
ある事がきっかけでハリーとロンと親友になる。
非常に勉強熱心で真面目な生徒で、数多くの魔法を習得していて頼りになる学年一の秀才。

ネビル・ロングボトム(マシュー・ルイス)
ハリーたちと同学年で、寮も同じグリフィンドール。
最初は自身なさげで成績もパッとしない目立たない少年だったけど、学年が上がるにつれて徐々に自信を持つようになり、ダンブルドア軍団にも参加。

最終話では今までのイメージを覆して大活躍。
小説版情報では、ハリーに変わる主役になり得た人物。

ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)
ハリーの1学年下の女子生徒で、ロンの妹。
ウィーズリー7兄妹で唯一の女の子。

フレッド・ウィーズリー(ジェームズ・フェルプス)
  ジョージ・ウィーズリー(オリバー・フェルプス)
ロンの2歳年上の双子(一卵性双生児)の兄。

教授たちから過去に最も手を焼いた二人組(ジェームズ・ポッターとシリウス・ブラック)に匹敵すると言われるほどのイタズラ好きの悪ガキ。

ハリーとも仲が良く、時々重要な役割を果たす。

セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)
ハリーの2学年上の男子生徒。
三大魔法学校対抗試合でホグワーツ代表に選出される。

チョウ・チャン(ケイティ・リューング)
ハリーの1学年上の女子生徒。
ダンブルドア軍団結成時に一時ハリーと恋仲に!?

ルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)
ハリーの1学年下の生徒でジニーの友達。
周囲から不思議ちゃん扱いだけど、物事の本質を見抜く目を持っている。
父親は魔法界の雑誌「ザ・クィブラー」の編集長で、未確認の魔法生物などを扱っている。

ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)
ハリーと同学年の男子生徒で、純血の名家出身であることを鼻にかけ周囲を見下す態度をとる事があるので、ハーマイオニーに時々シメられる。
態度は大きいけど、実際は憶病な小心者。

ホグワーツの教職員

アルバス・ダンブルドア(リチャード・ハリス / マイケル・ガンボン)
ホグワーツの校長。
数多くの功績を残した偉大な魔法使い。

不死鳥の騎士団創設者。

ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)
ホグワーツの副校長。
「変身術」の教授で、グリフィンドール寮監。

公平で厳格な先生だけど、生徒には愛情をもって接する。

セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)
「魔法薬学」教授で、スリザリン寮監。
何故かハリー・ポッターに対して厳しい態度をとる先生。

ポモーナ・スプラウト(ミリアム・マーゴリーズ)
「薬草学」の教授で、ハッフルパフ寮監。
ふくよか体型で特徴的な帽子を被っている。

フィリウス・フリットウィック(ワーウィック・デイヴィス)
「呪文学」の教授で、レイブンクロー寮監。
ゴブリンの血を引いているため小柄だけど戦闘能力が高く、若い頃は格闘チャンピオン。
分かりやすい授業は生徒達からの評判が高く、良い事をした生徒にはお菓子などをくれる。

ホグワーツ合唱団の指揮者を担当。

ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)
巨人の血を引くホグワーツの森番で、ハリーたちと親しい。

アーガス・フィルチ(デイビッド・ブラッドリー)
ホグワーツの施設管理人。
自分が魔法族に生まれながら魔法を使うことが出来ないスクイプなので、魔法が使える生徒たちに対して非常に意地悪な男で、生徒たちが罰を受けるような事をするとテンションが上がる。

ホグワーツに住んでいるゴースト

嘆きのマートル(シャーリー・ヘンダーソン)
50年前、ある出来事によって命を落とした女子生徒。
現在はゴーストとして3階女子トイレに住み着いている。
面倒な性格で扱いが非常に難しい。

ほとんど首無しニック(ジョン・クリーズ)
グリフィンドール寮専属のゴースト。
生前の処刑時に何度斬りつけられても首が完全に切断されなかった。
自分の事は、サー・ニコラスと呼んで欲しい。

血みどろ男爵(トレンス・ベイラー)
スリザリン寮専属のゴースト。
ほとんど首なしニックと仲が良い。
灰色のレディとは、ただならぬ関係!?

灰色のレディ(ニーナ・ヤング / ケリー・マクドナルド)
レイブンクロー寮専属のゴースト。
ホグワーツ創始者のひとり、ロウェナ・レイブンクローの娘。
繊細な性格で、これまた扱いが難しい。

太った修道士(サイモン・フィッシャー・ベッカー)
ハッフルパフ専属のゴースト。
生前は優しく親切な人柄だったけど、枢機卿になれなかったことを根に持っている様子。

不死鳥の騎士団

ジェームズ・ポッター(エイドリアン・ローリンズ)
不死鳥の騎士団の創設メンバーの一人でハリーの父。
ホグワーツ在学中は極めて優秀な生徒だったが、悪戯好きで生活態度に問題があったのでグリフィンドール寮の監督生にはなれなかった。

闇の魔術に傾倒するスネイプを嫌っていて、彼に対してよく悪戯を仕掛けていた。

ゴドリックの谷の自宅で妻リリーと共にヴォルデモートに命を奪われた。

リリー・ポッター(ジェラルディン・サマーヴィル)
不死鳥の騎士団の創設メンバーの一人でハリーの母。
在学中は魔法薬学の成績が特に優秀で、7年生の時に主席となった。

自分の幼馴染みのスネイプを攻撃するジェームズを嫌っていたけど、7年生の時に傲慢な性格を悔い改めたジェームズと交際を始める。

ハリーを出産後、ダンブルドアの指示でゴドリックの谷の自宅で夫と共に過ごしていたが、ヴォルデモートに襲撃されて命を落とした。

死の直前に息子ハリーに防護魔法を施し、ヴォルデモートの「死の呪文」を跳ね返す力を授けた。

シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)
凶悪犯が収容されるアズカバン刑務所の囚人。
ハリーの父ジェームズの親友で、ハリーの名付け親。
不死鳥の騎士団の創設メンバーの一人。

リーマス・ルーピン(デヴィッド・シューリス)
ジェームズやシリウスとはホグワーツ時代からの親友。
ハリーが3年生の時に「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任。
不死鳥の騎士団の創設メンバーの一人。

アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)
マッド・アイの異名を持つ元闇払い。
ハリーが4年生の時に「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任。

アーサー・ウィーズリー(マーク・ウィリアムズ)
ロンの父。
魔法省に勤務している純血の魔法使い。
妻との仲が良く、ロンを含め6男1女の子供達を大切にしている。

マグルが作った製品を魔法仕掛けにする技術に長けている。
例:空飛ぶ車など

モリー・ウィーズリー(ジュリー・ウォルターズ)
ロンの母。
純血のプルウェット家の出身。
自分の子供達だけではなくハリーやハーマイオニーの事も大切にしているが、少し過保護気味。

闇の魔法使い

ヴォルデモート卿 / トム・マールヴォロ・リドル(リチャード・ブレマー / クリスチャン・コールソン / レイフ・ファインズ / ヒーロー・ファインズ・ティフィン / フランク・ディレイン)
闇の帝王と呼ばれる歴史上最強クラスの力を持つ魔法使い。
ハリーにかけた魔法が跳ね返って自身の肉体を失い、魂だけの状態になる。

ヴォルデモート卿を演じた人物が多数いますが、CGの声だけとか学生時代の時とか色々です。

ベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)
シリウス・ブラックの従姉に当たる残忍な魔女。
ドラコ・マルフォイの伯母であり、ドラコの母の実姉。

ピーター・ペティグリュー(ティモシー・スポール)
ホグワーツ在学中はジェームズ・ポッターやシリウス・ブラック、リーマス・ルーピンの学友だった。
小心者で卑怯で強い者に媚びる性格。
不死鳥の騎士団の創設メンバーの一人だったが、ヴォルデモートの力を恐れて仲間を裏切った。

とある理由でネズミの姿をした動物もどきとなりウィーズリー家でスキャバーズという名前でペットとして飼われていた。

魔法省(魔法界の行政機関)

ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)
魔法大臣付上級次官。
ハリーが5年生の時に「闇の魔術に対する防衛術」教授として派遣される。
後に「マグル生まれ登録委員会」の委員長に就任。
人の話を聞かず自分の考えを押し通す、どうしようもないオバサン。

人間以外の魔法界の住人

ドビー
ある家に仕えている屋敷しもべ妖精。
ハリーに危機が迫っている事を知らせに本人の元にやって来る。
実は人間よりも強力な魔力を持っている。

クリーチャー
古くからブラック家に仕えている年老いた屋敷しもべ妖精

グリップフック
小鬼(ゴブリン)が運営しているグリンゴッツ銀行の職員。
ハリーが初めて銀行を訪れた時に対応。

ディメンター(吸魂鬼)
人間の幸福や希望を餌とし、魔法界で最も忌み嫌われる生物。
ディメンターに感情を吸われると憂鬱と絶望を植え付けられる。

人間の魂を吸い取る事もあり、吸い取られた者は後に自身がディメンターになるという噂も。

ディメンターの生態はほとんど分かっておらず、どうやって生まれるのか、そもそも死ぬのかさえ不明だけど、魔法省と契約してアズカバンの看守をしているそうなので何かしらの意思疎通は出来る様子。

『ファンタスティック・ビースト』シリーズ

ハリー・ポッターが生まれるずっと前の出来事が描かれるスピンオフ作品。
全5作が制作される予定。

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残念な事にジョニー・デップが降板してしまって、グリンデルバルド役が交代というハプニングがありましたが、作品は継続して制作される予定。

『ハリー・ポッター』を観るなら動画配信サービスがオススメ

映画『ハリー・ポッター』シリーズは全部で8作品で完結します。

非常に人気のあるシリーズ作品なので、ジブリ映画のように何度も観る事を考えてDVDやブルーレイを購入される方も多いと思いますが、気軽に楽しむには動画配信サービスの利用が良いと思います。

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