
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは、アメリカの漫画(アメコミ)のマーベル・コミックに登場するキャラクターを題材にした実写映画作品で、関連する全ての作品のキャラクターが同じ世界に存在しているという設定で制作されています。
作品はフェーズ(段階)に分かれており、フェーズ3までの23作品をインフィニティ・サーガと呼称します。
宇宙のどこかに存在すると言われる6個のインフィニティ・ストーンを巡る物語。
この記事では「フェーズ3」までの全作品について解説します。
強大な力を持つインフィニティ・ストーンを巡って、地球のヒーロー達が宇宙人と戦いを繰り広げる訳です。
それにしても全宇宙にたった6個しかないストーンが、地球に複数あるという偶然。
そりゃ宇宙人に狙われますわ。
インフィニティ・ストーンの解説
宇宙が誕生する前にビッグバンにより生まれた6つの結晶。
- スペース・ストーン
空間を自由に行き来できる - リアリティ・ストーン
触れたものを暗黒物質(ダークマター)に変えることができる - マインド・ストーン
人の心を操ることができる - パワー・ストーン
強大な力で全てを破壊できる - タイム・ストーン
時間を自在に操ることができる - ソウル・ストーン
魂を司る最後の石
全てのインフィニティ・ストーンを集め、ある事をすると大変な事が起こってしまう。
そして強大な軍を率いてストーン集めに暗躍しているのが、タイタン星人のサノス。
「宇宙の均衡を保つために全宇宙の生命体の半分を消し去らなければならない」という歪んだ使命感を持つ危ない人物。
MCU作品は公開順で観ていけば間違いない
フェーズ1からフェーズ3までのインフィニティ・サーガは、アイアンマンで始まりスパイダーマンで終わる全23作。
どの順番で観れば良いのか分からない人が多いと思いますが、とりあえず下記の順番で視聴すれば登場人物などの情報も理解できるはず。
単純に劇場公開順なんですけど。
とはいえ、ホークアイとブラック・ウィドウに関しては説明が必要かもしれないので、少しだけ補足しておきます。
■ホークアイはS.H.I.E.L.D.のエージェントとして、またアベンジャーズ結成後はその一員として活躍する弓の名手。
本名はクリント・バートン。
妻と三人の子供を大切にしていて、農場を経営している。
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフとは性別を超えた親友という間柄。
■ブラック・ウィドウは故郷のロシアで訓練を受けた超一流のスパイ。
元々はKGBに所属していたが、敵として遭遇したホークアイにスカウトされてS.H.I.E.L.D.に移籍。
以降、アベンジャーズのメンバーとしても活躍。
本名はナターシャ・ロマノフ。
ホークアイとブラック・ウィドウについてはスピンオフとかで詳しく描かれると思います。
二人ともアベンジャーズの初期メンバーだけど、なぜか単体作品がフェーズ4以降なのは、もしかすると何か意味があるのかも知れないけど今のところは不明。
ホークアイは映画ではなくTVドラマ作品が制作されるみたいです。
フェーズ1 アベンジャーズ結成
フェーズ1は、後にアベンジャーズの主力メンバーとなるキャラクターの紹介のような側面があります。
(1)『アイアンマン』
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巨大軍需企業スターク・インダストリーズ社のCEOにして天才発明家のトニー・スターク。
性格は傲慢で女好き。
ある日、そんな彼の人生観を変える出来事が発生し、以後、自らが開発した強化スーツを着用しアイアンマンとして平和維持活動に従事することに。
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のニック・フューリー長官にスカウトされ、各地に存在するヒーロー達を集めた特殊チーム・アベンジャーズの結成に大きく関わる。
(2)『インクレディブル・ハルク』
人体強化実験の被験者として自ら志願し、ガンマ線を大量に浴びた事で心拍数が高まると緑色の怪物(ハルク)に変身してしまう特殊体質になってしまった天才生物学者のブルース・バナー。
ハルクの状態になると、ほぼ本能のみで行動する野生生物みたいになってしまい自分では制御できない。
自分が大切に思う存在の事はハルクの状態でも認識しているみたいで、その人の前では大人しくなりブルース・バナーの姿に戻る事がある。
主演のエドワード・ノートンは今作のみで、次回作以降ブルース・バナー役はマーク・ラファロに変更。
いわゆる大人の事情というやつでしょうか。
(3)『アイアンマン2』
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スターク社のCEO職を秘書のペッパーに譲り、アイアンマンとして調子に乗りまくるトニー・スタークにロシアの科学者が挑戦状を叩きつける。
ペッパーの新たな秘書として登場したのが、ニック・フューリーの指示でスターク社に潜入したナターシャ・ロマノフ。
彼女はブラック・ウィドウのコードネームを持つ最強の女スパイ。
目的は、トニー・スタークにアベンジャーズに加入する適性があるかどうかを調査する為。
調査結果:アイアンマンは合格、トニーは不合格(笑)
(4)『マイティ・ソー』
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神々の住まう国アスガルドの第一王子ソーは、他国との休戦協定を破った罰として、国王であり父でもあるオーディンに力を剥奪されて地球に追放されてしまう。
宇宙人なのか本物の神様なのかはよく分からない雷神ソーが地球にやって来て、偶然出会った天文物理学者のジェーンと恋に落ちる。
一方、アスガルドでは野心家の第二王子ロキが何やら不穏な動き。
(5)『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』
第二次大戦中の1942年が舞台。
虚弱体質のガリガリな青年が、実験によりムキムキマッチョに大変身。
兵士強化実験に志願したスティーブ・ロジャースが、実験の成功により強靭な肉体を手に入れ、キャプテン・アメリカとして活躍。
ナチスから独立した危険な組織ヒドラとの長い戦いが始まる。
この作品で初めてインフィニティ・ストーンが登場。
元々は雪深い山奥の寺院に保管されていたが、ヒドラによって奪われてしまった。
スペース・ストーンが収められている四次元キューブ(テッセラクト)をヒドラのリーダーであるレッドスカルとの争奪戦の末になんとか回収したキャップ。
しかしその後、乗っていた飛行機が北極圏の海に墜落してしまい、70年間氷漬けになってしまう。
目を覚ましたキャップの前に現れたのは、ニック・フューリー。
ちなみにレッドスカルは、スペース・ストーンの力でどこかに転移したまま行方不明。
(6)『アベンジャーズ』
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アスガルドの騒動で行方知れずになっていたロキが、チタウリという勢力と結託して地球に襲来。
S.H.I.E.L.D.エージェントの一人で弓の名手クリント・バートン(ホークアイ)を怪しい杖で洗脳して寝返らせることに成功。
この杖に仕込まれていたのは、インフィニティ・ストーンの1つでマインド・ストーン。
ニック・フューリーはアベンジャーズの結成を決意し、各地でスカウト活動を開始。
アイアンマン、ハルク、ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、そしてロキを連れ戻しに来たソーに加えて、後に洗脳が解けたホークアイが、アベンジャーズとしてチタウリを迎え撃つ。
この戦いでロキは、ハルクにボコボコにされてトラウマを植え付けられた模様。
これにてフェーズ1が終了。
フェーズ2 それぞれに訪れる試練
(7)『アイアンマン3』
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チタウリとの戦い以降、不眠とパニック障害を患ってしまったトニー・スターク。
元運転手兼ボディガードのハッピーが瀕死の重傷を負った事がきっかけで、かつてトニーを誘拐したテロ組織テン・リングスに自ら宣戦布告。
(8)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
9つの世界(惑星)が一直線に並ぶ惑星直列が起こった影響で、闇の種族ダークエルフが目を覚ます。
彼らは宇宙全体を闇で覆う力を持つリアリティ・ストーン(エーテル)を求めアスガルドを襲撃。
ソーは地球で起こした罪により牢に収監されているロキを解放し、協力を求める。
果たしてロキは素直に協力要請に応じるのか。
(9)『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』
アベンジャーズとしての最初の戦いの後、S.H.I.E.L.D.の一員として活動しているキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。
そのS.H.I.E.L.D.内で反乱が発生。
ヒドラの思想に共感する者達が組織内に入り込んでいた為、大混乱になる。
少数の仲間と共に一旦身を隠し、反撃の機会を伺う。
そして謎の暗殺者、ウィンター・ソルジャーの正体を知り葛藤するキャップ。
(10)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
舞台を宇宙に移し、パワー・ストーンを巡る争いが繰り広げられる。
幼い頃に宇宙海賊に誘拐された地球出身のクイル、インフィニティ・ストーンを探しているタイタン星人サノスの義娘ガモーラ、サノスに家族を殺されたドラックス、なぜかアライグマの姿をしている元人間のロケット、木のヒューマノイド種族のグルートがチームを結成し、成り行きで宇宙の平和の為の戦いに巻き込まれてしまう。
(11)『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』
トニー・スタークがかねてより計画していた人工知能を地球の平和維持に役立てるという『ウルトロン計画』
しかしブルース・バナーを巻き込んで完成させたAIのウルトロンは、地球の平和の為には人類を消去する事が必要であるとの結論を出し、アベンジャーズは自我を持ったウルトロン率いるロボット軍団と戦う事になる。
この時、ウルトロンに対抗する為に額にマインド・ストーンが埋め込まれた究極の人造人間・ヴィジョンが誕生。
(12)『アントマン』
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昆虫のアリと同じサイズにまで体を縮小できる特殊なスーツでアントマンとなった元コソ泥のスコット・ラング。
スーツの開発者で初代アントマンのピム博士の依頼で、かつての博士の弟子が開発した同様の機能を持つイエロー・スーツの軍事利用を防ぐ為に奮闘。
この作品でフェーズ2が終了。
フェーズ3 動き出す帝王サノス
(13)『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』
ウルトロンとの戦いの舞台となったソコヴィアにちなみ、アベンジャーズを国連を管理下に置くための「ソコヴィア協定」への署名を迫られるメンバー達。
署名賛成派のアイアンマン陣営、反対派のキャップ陣営に分裂してしまったアベンジャーズの面々。
新たにアントマン・スパイダーマン・ブラックパンサーが加わり、ヒーロー同士が激突!
(14)『ドクター・ストレンジ』
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天才外科医として富と名声を手にし、順風満帆の日々を送っていたストレンジ。
しかしある日、自らの強引な運転が原因で交通事故を起こし、外科医としては致命的な損傷を両手に負ってしまう。
再起の為に藁にもすがる思いで行き着いたのはネパールにある寺院。
そこで出会ったエンシェント・ワンという女性に不思議な魔術を見せられ、何とか弟子入りを許可された彼は修業を開始。
(15)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
前回の活躍でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとして名が知れ渡ったクイル達は順調に仕事をこなし賞金稼ぎに精を出していたが、ある仕事でロケットが盗みを働いたせいで艦隊に追われる羽目になった。
その危機を救ってくれたのが、クイルの父を名乗る人物。
その正体は驚きの存在だった。
(16)『スパイダーマン : ホームカミング』
高校生のピーター・パーカーは特殊な蜘蛛に噛まれて以来、強靭な肉体を手に入れ、地元でスパイダーマンとして自警活動を行っている。
アベンジャーズ入りを目標にしているが、全く連絡が無い事に落胆する日々。
ある日、強盗現場に遭遇したが犯人を取り逃がしてしまう失態を犯し、それ以来何をやっても空回り。
さらに、スパイダーマンスーツの製作者であるトニー・スタークにハイテクスーツを取り上げられてしまう。
(17)『マイティ・ソー バトルロイヤル』
死の女神ヘラが復活し、辺境の惑星サカールに飛ばされてしまったソーとロキ。
そこで再会したのは、行方不明になっていたハルク。
さらに伝説の精鋭部隊に所属していた女戦士を味方に加え、反撃を開始。
(18)『ブラックパンサー』
関連記事 『ブラックパンサー』あらすじ・感想
世界有数の貧国とされるアフリカのワカンダ王国だが、実は真逆の超文明国家。
そんな秘密を抱えた国に開国論が沸き上がり、国内の全部族を巻き込んだ大騒動に発展してしまう。
(19)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
宇宙の均衡を保つために全生命体の半数を消滅させようと企むサノスが本格始動。
インフィニティ・ストーンが全部揃うと、大変な事態になってしまう。
(20)『アントマン&ワスプ』
関連記事 『アントマン&ワスプ』あらすじ・感想
ソコヴィア協定を巡る騒動で反対派に属してしまったスコット・ラングは、現在自宅軟禁中。
ある日、不思議な夢を見たことをピム博士とホープに話した結果、自宅から誘拐され強引に実験に協力させられる羽目になる。
(21)『キャプテン・マーベル』
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1995年が舞台。
エージェント時代のニック・フューリーや新人のフィル・コールソンが登場。
ある事故の影響で強大なパワーを体に内包した女性兵士が、スーパーヒロインに覚醒。
(22)『アベンジャーズ/エンドゲーム』
サノスによる悪夢から5年、自分達の力の無さに打ちひしがれるヒーロー達の前に5年ぶりに量子世界から生還したアントマンことスコット・ラングが現れる。
スコットの話す時間移動についての仮説に希望を見出したアベンジャーズの面々は、逆転に向けて動き出す。
(23)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
サノスとの決戦から8ヶ月後、アイアンマンの後継者に指名されたスパイダーマンことピーター・パーカーはまだ高校生。
自分には荷が重すぎると、新たに現れたヒーローにトニー・スタークからの贈り物を譲ってしまう。
アベンジャーズ・メンバーのプロフィール
■ トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr) | アイアンマン
巨大軍需企業スターク・インダストリー社のCEOにして天才発明家だったが、ある事件をきっかけにしてCEO職を秘書兼恋人のペッパーに譲り、自ら開発したパワードスーツを装着して慈善活動を行うヒーローに転身。
かつては傲慢な性格だったが、時を経るごとに少しずつ丸くなっていった。
といってもワガママなところはあまり変わっていない。
■ ブルース・バナー(エドワード・ノートン / マーク・ラファロ) | ハルク
大量のガンマ線を浴びた結果、心拍数が上がると緑の怪物に変身してしまうようになった天才生物学者。
初登場時はエドワード・ノートンが演じていたけど、それ以降はマーク・ラファロに交代。
■ スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス) | キャプテン・アメリカ
第二次世界大戦中の強化実験で誕生した超人兵士。
飛行機の墜落により70年間氷漬けになったままだったが、現代に蘇りアベンジャーズに参加。
抜群のリーダーシップと強い正義感を持つ、通称キャップ。
■ ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン) | ブラック・ウィドウ
ホークアイにスカウトされてS.H.I.E.L.D.のエージェントとなった世界最強の女スパイ。
アイアンマンやハルク達のようにスーパーパワーは持っていないけど、アベンジャーズの一員として欠かせない存在。
■ ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル) | ウォーマシン / アイアン・パトリオット
アメリカ空軍大佐で、トニーの親友。
トニー製作のウォーマシン、さらに新型のアイアン・パトリオットを装着して戦う。
■ ソー(クリス・ヘムズワース) | (雷神)ソー
アスガルドの王。
宇宙でサノスに襲われた後、残ったアスガルドの民たちと共にニュー・アスガルドを設立。
■クリント・バートン(ジェレミー・レナー) | ホークアイ
元S.H.I.E.L.D.エージェントで弓の名手。
一時期、通称ローニンと化して必殺仕事人的に世界中の悪人を殺しまわっていた。
アベンジャーズの初期メンバー。
ナターシャとは戦友であり性別を超えた親友。
■ サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー) | ファルコン
元アメリカ空軍の落下傘兵で、現代に蘇ったキャップの新たな親友。
■ ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン) | スカーレット・ウィッチ
悪の組織ヒドラのインフィニティ・ストーンを使った人体実験により特殊能力を得た強化人間。
当初は敵対していたけど、最終的にアベンジャーズに加入。
■ ヴィジョン(ポール・ベタニー)
トニー・スタークがブルース・バナーを巻き込んで創り出した人造人間。
インフィニティ・ストーンの一つが額に埋め込まれている。
■ ピーター・パーカー(トム・ホランド) | スパイダーマン
特殊な蜘蛛に噛まれスーパーパワーを手に入れた高校生。
トニースタークにスカウトされアベンジャーズ入り。
■ スコット・ラング(ポール・ラッド) | アントマン
元S.H.I.E.L.D.エージェントのピム博士が開発した特殊スーツで二代目アントマンになった男。
体を縮小するアントマンとは逆にジャイアントマンになる事も可能。
とある事情で量子世界に閉じ込められていたが、生還しアベンジャーズ本部を訪ねる。
■ キャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン) | キャプテン・マーベル
元アメリカ空軍パイロット。
とある事情によりスペース・ストーンの力を体に宿し、宇宙空間でも活動できる超人となった。
全キャラ参加の単体戦が開催された場合、間違いなく最強と思われる。
■ ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン) | S.H.I.E.L.D長官
アベンジャーズを統括するS.H.I.E.L.Dの長官。
キャプテン・マーベルを地球に呼び寄せる装置を所有している。
アベンジャーズ以外の協力者
最終決戦はガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、魔術師軍団、ワカンダ軍、ニュー・アスガルド軍の他に、どこにいたのか分からないけど宇宙海賊のラヴェジャーズが参戦していた。
■ ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー) / レスキュー
スターク・インダストリーズCEOにしてトニー・スターク(アイアンマン)の妻。
最終決戦では、トニー製作のアイアンマン・アーマー マーク49 レスキューを身に纏って参戦。
■ スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ) | ドクター・ストレンジ
元天才外科医で、事故により魔術師に転身した男。
トニー・スタークに負けず劣らずの傲慢な性格だったけど事故後は多少謙虚になった!?
フェーズ3の時点では正式なアベンジャーズのメンバーではなく協力者という立場だけど、フェーズ4以降は重要人物になるそうなので動向に注目。
■ ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン) | ブラックパンサー
アフリカに存在する超文明国ワカンダの国王にして、特殊スーツを着てブラックパンサーとして戦う勇敢な戦士。
■ バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン) | ウィンター・ソルジャー
スティーブ・ロジャース(キャップ)の幼馴染みにして親友。
ヒドラに洗脳されてウィンター・ソルジャーとなりキャプテン・アメリカの暗殺者として現れたが、現在は洗脳が解けサムと凸凹コンビを結成。
■ ヴァルキリー(テッサ・トンプソン) | ブリュンヒルデ
ヴァルキリーとは女性だけで構成された旧アスガルドの部隊名だけど、最後の生き残りである彼女の名前のようになっている。
ソーからニュー・アスガルドの王位を譲られて新国王に即位。
■ ピーター・ジェイソン・クイル | (自称)スター・ロード
幼い頃に宇宙人に誘拐された地球人。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー格のお調子者。
■ ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)
サノスの義理の娘・ネビュラの義姉。
サノスによりソウル・ストーン入手の為の生贄になり命を落としたが、タイム泥棒作戦で別の時間軸から現代に復活。
しかしクイルと恋人になる前のガモーラなので、再会を喜ぶクイルに股間蹴りをお見舞いして姿を消す。
■ ネビュラ(カレン・ギラン)
サノスの義理の娘・ガモーラの義妹。
サノスにサイボーグに改造され愛情を知らずに育ったが、トニー・スタークと二人きりで宇宙を漂流中に性格が変化。
最後は行方不明のガモーラと入れ替わるようにガーディアンズ入り。
■ ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)
実験によりアライグマの姿になった元人間。
ガーディアンズでは船の操縦や武器の整備を担当。
■ グルート(声:ヴィン・ディーゼル)
樹木型の特殊な種族のヒューマノイド。
「俺はグルート」以外の言葉を発しない。
ガーディアンズの中ではロケットが彼の通訳担当。
キャップはグルートの言葉を聞き、律儀に自分も自己紹介で返答した。
どこまでも真面目な男である。
■ ドラックス(デイヴ・バウティスタ)
ガーディアンズのメンバーとして怪力を駆使して戦うファイター。
■ マンティス(ポム・クレメンティエフ)
とある事件後にガーディアンズ入りしたメンバーで、エンパシー能力を持つ。
興奮して暴れるドラックスを簡単に眠らせることが出来る。
動画配信サービスで『アベンジャーズ』関連作品を楽しむ
関連作が多い作品を観賞するのに一番効率的な方法が動画配信サービスを利用する事ですが、まず事前に公式サイトで目的の作品が配信されているかを確認してください。
「Disney+(ディズニープラス)」は全作品が見放題なので「MCUシリーズ」を楽しみたい場合におすすめの動画配信サービス。
関連記事 『ディズニープラス』の特徴とデメリットを詳しく解説
ただしMCUの制作スタジオはディズニー社の傘下なので「ディズニープラス」でほとんどの作品を視聴できますが、「スパイダーマン」など一部の作品はSONY系の会社が権利を持っているので配信されていません。
「ディズニープラス」で配信されていないMCU関連作品は「Amazonプライムビデオ」や「U-NEXT(ユーネクスト)」で観る事ができるので、必要に応じて各サービスに入会して下さい。