女子大生が何度も同じ一日を繰り返すタイムループに陥り、毎日殺人鬼に命を狙われる。
この映画ではタイムループを繰り返す度に主人公の身体にダメージが蓄積されていくのが特徴で、一刻も早くループを抜け出さないと命が危ない。
あらすじ | ビッチ女子大生が繰り返す悪夢の一日
大学生のツリーはパーティーで泥酔し、翌日は全く記憶にない男の部屋で目を覚ます。
自分の部屋に戻ったツリーは、いつも通りに講義に出席して夜はパーティーに繰り出すという、いつも通りの行動に。
しかしパーティーに向かう道の途中で、仮面を被った何者かに襲われ命を落としてしまう。
目を覚ますと、襲われた日の朝に戻っていた。
何度も命を落とし、何度も同じ朝を迎えるタイムループ。
一体どうすればこの悪夢から脱することができるのか。
【見どころ】危機を回避しても別の理由で落命
- 危機を回避するため違う行動をとっても別の理由で何者かに狙われる
- タイムループをして時間を遡っても、受けたダメージは蓄積していく
- 謎の殺人鬼がカギを握っている可能性大
登場人物(キャスト)主人公はビッチ系女子大生
感想(ネタバレ含む)タイムループの度にダメージが蓄積
ツリーは思いっきり大学生活を謳歌しているビッチ系の女子大生。
親元を離れて寮で生活しているのでやりたい放題。
周りの女の子たちも男の取り合いをしている会話があるので、彼女だけがビッチなのかどうかは疑問ですが。
アメリカの大学生は約8割くらいが寮生活だそうです。
日本で一人暮らしをしている大学生は一人用のマンションが多くて寮に入っているのは少ない印象だけど、アメリカはルームメイト有りの複数で共用する部屋が多いという話。
自分達で考えて自分達で決めて、日本人よりかなり自主性が重んじられている印象。
その代わり勉強も大変みたいで、本当にしっかり勉強しないと卒業できないという厳しさがあります。
普通に考えると当たり前で、日本が甘すぎるだけなんでしょうけど。
ツリーが目を覚ました部屋の主はカーターという男子学生。
昨夜のパーティーで泥酔したツリーを介抱して自分のルームメイトのベッドに寝かせて、一切手を出していない。
なかなか紳士的な男やな。
カーターのルームメイトのライアンは車で眠ることを余儀なくされていた。
これはまあ男子寮の二人部屋なので、男の友情という事で我慢しなきゃいけない事ですね。
そこから夜になってパーティに向かう途中に仮面の人物に襲われて命を落とし、カーターの部屋で目覚めるタイムループが始まる訳ですが、一度目はまだ気のせいだと思って半信半疑。
その日の夜にパーティ会場で男とイイ関係になり個室で楽しもうとした矢先に仮面の人物が現れ男をメッタ刺し。
大音量の音楽を流している部屋でスマホに気を取られているツリーの後ろでグサグサやられる男。
・・・お気の毒に。
もちろん、その後はツリーもやられちゃいます。
そしてまたカーターの部屋のベッドで目覚める。
取り乱した状態でカーターの部屋を後にし、自分の部屋に戻ってルームメイトのロリの言葉に従い一日を部屋で休む事に。
そして夜がやってくるがツリーは窓に板を打ち付け部屋の入口は家具で塞ぎ侵入不可能な状態に細工。
これで安心かと思われたけど、ヤツは既に部屋に侵入済みだった(笑)
仮面の人物は一体どのタイミングで入ってきたんや!?
まあ何にしても、また例によって落命しカーターの部屋で目を覚ます事になります。
自分を恨む人物をリストアップ
もはやパニック状態のツリーは目覚めた瞬間にカーターに事情を説明。
心理学の講義を受けている彼は、半信半疑ながらも彼女の話を整理して対策を考える。
まず彼女を恨んでいる人物のリストアップから。
・・・知り合いの男を横取りしたり横柄な態度の彼女には、むしろ敵しかいない(笑)
日頃の行いの悪さからくる自業自得の結果とはいえ、笑えない状況です。
こうなったら、何度も命を落とす事を覚悟して一人づつ可能性を潰していくしかない。
なかなか犯人に辿り着かないけど、車に轢かれて命を落としてもループするんですね。
後で発覚した事だけど、タイムループを繰り返すと体にダメージが蓄積される。
これはどういうことなのでしょうか。
回数制限みたいなものがあるのかも知れません。
そしてまたカーターの部屋で朝を迎える。
こういう目に合うのは、やはり日頃の行いが悪いからでしょうか。
しかし仮面の人物にやられなくても、どんな方法であれ命を落とすだけでタイムループというのがキツイ。
ツリーは途中で反省してイイ子になったけど、結果は同じ。
今度は開き直って全裸でキャンパス内を歩いたり、レストランで下品な行為をしたり、完全に壊れてしまった。
どうせリセットすればみんな忘れるんだからと開き直り。
これが本当の生き地獄というやつですね。
ツリーがタイムループに陥った原因の真相は続編で判明します。
今作でいくつか伏線が張られていて続編に繋がるという構成。
なかなかうまい事出来ています。
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