
公開年 : 2018年
上映時間 : 1時間 40分
製作国 : アメリカ合衆国
監督 : ラッセ・ハルストレム / ジョー・ジョンストン
キャスト : マッケンジー・フォイ / キーラ・ナイトレイ / ヘレン・ミレン / ミスティ・コープランド / モーガン・フリーマン 他
『くるみ割り人形と秘密の王国』登場人物(キャスト)
■ クララ・シュタールバウム(マッケンジー・フォイ)
秘密の王国に迷い込んだ少女。
■ キャプテン・フィリップ(ジェイデン・フォウォラ=ナイト)
王国唯一のくるみ割り人形。
なぜかクララをプリンセスと呼ぶ。
■ シュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)
お菓子の国の摂政で妖精。
■ マザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)
秘密の王国全土で恐れられる存在。
■ ドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)
クララの名付け親にして、彼女を秘密の王国に導いた人物。
あらすじ | 少女が迷い込んだ先は秘密の王国
ロンドンで暮らしているクララは、姉のルイーズ、弟のフリッツ、そして父と共に彼女の名付け親でもあるドロッセルマイヤーが主催するクリスマスパーティーに参加。
プレゼントの時間となり、自身の名札が付いた紐を辿っていくと、何故か森の中へ。
感想(ネタバレ含む) | 母親の血を色濃く受け継いだ娘
ロンドンの上流階級の娘・クララがドロッセルマイヤーの導きにより、秘密の王国で発生した戦いを解決するという話。
まずモーガンフリーマン扮するドロッセルマイヤーという人物が何者なのか。
優秀な科学者みたいだけどそれは別に良いとして、彼の邸宅の中に不思議な世界へと繋がっている場所がある。
間違いなく異世界です。
秘密の王国に足を踏み入れたクララ
そこはクララの母・マリーが作り上げた王国で、四つの国で構成されている。
連合王国という事ですかね。
しかも国民はみんな元はオモチャの人形で、マリーが人間化させた。
科学の域を超えて完全に魔法です。
そして森で出会ったくるみ割り人形が、クララの名前を聞いただけで忠実な部下になる。

何でやねん!
一瞬でマリーの娘と気付いたという事でしょうか。
何か面影があったんですかね。
最初からプリンセスと呼んでいたので、何か特徴的な部分が有ったのかも知れない。
禁断の国へ攻め込むプリンセス
お城に招かれたクララは、第四の国以外の摂政たちに迎えられる。
どうやら第四の国は禁断の国と呼ばれていて、悪い魔女が統治しているとの事。
そしてどういう訳か、クララがその危険な国に攻め込むという話になってしまう。
周囲にプリンセスと煽てられて、行かざるを得ない展開に。
何がズルいかって、摂政達はお留守番だという事。
完全に便利に利用されているとしか思えない。
攻め込んだ末にマザー・ジンジャーと対面したんだけど、思っていたような邪悪な魔女といったイメージとは違った。
見た目は道化師っぽい感じなので、不気味なのは間違いないけど。
秘密の王国に激震が走る
事件はクララが第四の国から帰還してから発生。

何となくそんな気がしていたけど、やっぱりアイツか。
もはや誰を信じて良いか分からない。
ところで、この国の住人は元はオモチャだった。
そしてどうやら、人間化される際はどんなオモチャだったかによって違いが出るようです。
ブリキのおもちゃは、人間化されても腹話術人形みたいな感じ。
フィリップ大尉は元くるみ割り人形だけど、どう見ても今は普通の人間。
この違いは一体何なのか・・・
むしろ大尉の方がオモチャ然としていないとおかしい様な気がするのですが。
そんな事よりも王国が大変な状態になってしまった。
相手はオモチャとはいえ、変な装置で人間みたいになっているのでそう簡単には倒せない。

アイツは最初から怪しいと思っていたんや。
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『くるみ割り人形と秘密の王国』はディズニー直営の動画配信サービス「ディズニープラス」で視聴することが出来ますが、独占配信作品ではないので「U-NEXT」などでも視聴可能です。
ディズニー映画は他の動画配信サービスでも視聴できることが多いですが、スピンオフドラマなどは独占オリジナル作品として「ディズニープラス」に加入しないと視聴できない作品があります。