『イコライザー』あらすじ・感想 | マフィアを追い詰めるホームセンター店員

元CIAの凄腕エージェントがロシアン・マフィアを壊滅に追い込むアクション映画。

現役を引退してホームセンターで働いているマッコールさんが主人公。

引退したとはいえ強さは健在で、行きつけのレストランで知り合った少女を救うために必殺仕事人と化して一人で悪者を退治しまくります。

『イコライザー』の詳細情報
  • 公開年  : 2014年
  • 上映時間 : 2時間 12分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : アントワーン・フークア
  • キャスト : デンゼル・ワシントン / マートン・ソーカス / クロエ・グレース・モレッツ / デヴィッド・ハーバー / ビル・プルマン / メリッサ・レオ 他

『イコライザー』あらすじ

元CIA諜報員で現在はホームセンターに勤めているマッコールは、ロシアン・マフィアの非道を知り正義の鉄槌を下すべく「イコライザー」となり次々と悪を抹消していく。

【見どころ】店の商品を勝手に使うのはどうかと思う

  • マッコールさんは銃を使わずホームセンターの商品を駆使するDIY派
  • クロエ・グレース・モレッツの出演に気付かない人が多い!?
  • マフィアはマッコールさんの正体を知らないまま始末される

【主要登場人物 / キャスト】異常に強いマッコールさん

  • ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)
    CIAエージェントを引退して、ホームセンターに勤めている男。
  • テリー / アリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)
    ロシアン・マフィアの元で娼婦をしている少女。
  • テディ・レンセン(マートン・ソーカス)
    ロシアン・マフィアに所属するトラブル解決屋。
  • スーザン・プラマー(メリッサ・レオ)
    CIA時代のマッコールの上司で良き理解者。

感想(ネタバレ含む)相手の正体を知らずに戦うマフィア

『イコライザー』を簡単に説明するとたった一人でマフィアを壊滅させた男の物語だけど、さすがに強過ぎないか?

銃を持っている相手が5人いても、瞬時に周囲で利用出来そうなものを見極めて体術で制圧してしまうマッコールさん。

伝説の殺し屋ジョン・ウィックは鉛筆1本で3人を始末する位だから、元凄腕スパイのマッコールさんだってこの程度は出来て当然なのかも知れない。

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でも勤めているホームセンターに強盗が入った時に商品のハンマーを持ち出して制裁を加えた後に血をふき取って陳列棚に戻すって、いいのかアレは・・・。

ゲームなら間違いなく呪われたアイテムに分類されそう。

この作品は法で裁けない悪を裁く世直し人が主人公の『ジャック・リーチャー』と似ているけど、より近いのは『ジョン・ウィック』のような気がする。

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行きつけのレストランで知り合った少女が娼婦をさせられていて、少女を組織から抜けさせるためにお金を持参したマッコールの提案を一蹴したせいで壊滅させられてしまったロシアン・マフィア。

『ジョン・ウィック』の場合はマフィア側が“伝説の殺し屋”だと認識した上で戦っていたのだけど、この作品ではどれだけ調べてもマッコールさんはホームセンターの店員としか分からない。

つまり元CIAの凄腕エージェントを敵に回しているとも知らずに、何だかよく分からないがもの凄く強いホームセンター店員のオッサンという認識。

地元警察や政治家にも人脈を持つ大物がボスで、あらゆるコネクションを使って調べても一向に男の正体が分からない。
マフィア側も不気味でしょうね。

マフィア
マフィア

やるじゃないか、マッコールさん。

(こいつ一体何者や、もしかしてめっちゃヤバイ奴と違うか?)

さすがの大物マフィア組織でも、CIAエージェントの情報までは手に入らなかった模様。

マッコールさんは忍者のような男

ホームセンターに強盗に入った男をハンマーで制裁したシーンやロシアン・マフィアのボスに辿り着くまでの道のりは省略されていて物足りなさを感じたけど、マッコールさんなら出来て当たり前だから映像化するまでもないという事でしょうか。

その辺にある物を武器にするし、姿を消したかと思えば突然現れて敵を片付けるし、主人公のロバート・マッコールを一言で表現すると忍者ですね。

『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントと比較してどちらが上なのかな?

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もし1対1で勝負したら・・・ちょっと想像が尽きません。
二人とも、ほぼ不死身ですからね。

ところで、マッコールさんが悪人退治に走る原因となった少女を演じていた女優はクロエ・グレース・モレッツです。

私はラスト近くのシーンまで気付かなかった。

クロエと言えば『キック・アス / ジャスティス・フォーエバー』でスクールカースト上位のイケてる女子をゲロゲリ棒で地獄の底に突き落としたミンディ役が印象的です。

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映画『イコライザー』を配信しているサブスク

デンゼル・ワシントン主演『イコライザー』は複数のサブスク動画配信サービスで取り扱っていて、宅配DVDレンタルサービスでも借りられます。

私が視聴したのは「U-NEXT」ですが他の動画配信サービスで鑑賞しても作品の内容は同じなので、他にどのような作品が観たいかなどを考慮した上で入会するサブスクサービスを選択してください。
※入会しなくても公式サイトで映画などの配信作品を検索できます。

サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
Amazonプライム600円3台30日間
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。
U-NEXT(ユーネクスト)の特徴
デメリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて2,189円と高い!
    しかし毎月自動付与される1,200円分のポイントを活用すると、実質の月額会費が989円となるので考えようによってはお得だと思います。
メリット
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  • 電子書籍も配信しているので原作と一緒に楽しめる。
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 無料お試し期間が31日間あるので、じっくり試せる。
Hulu(フールー)の特徴
デメリット
  • アマプラやU-NEXTと比較すると映画の取り扱いが少ない。
  • 無料お試し期間がないのが残念。
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  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
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Amazonプライムビデオ(アマプラ)の特徴
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    ※プライムビデオの単独入会は不可。
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  • 月額料金が他のサブスクに比べて600円と安い。
  • 1人が契約するだけで、3端末で同時に利用できる。
  • プライム会員になると「動画見放題」の他に「音楽聴き放題」など様々な特典を同時に利用できるようになる。
  • 無料お試し期間が30日間と長く、時間をかけて検討できる。

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