『キサラギ』あらすじ・感想 | 無名アイドルの死因を巡り二転三転の大騒動

『キサラギ』の詳細情報

公開年  : 2007年
上映時間 : 1時間 48分
監督   : 佐藤祐市
キャスト : 小栗旬 / ユースケ・サンタマリア / 小出恵介 / 塚地武雅 / 香川照之 ほか

『キサラギ』登場人物(キャスト)

家元(小栗旬)
如月ミキ追悼集会の主催者。

オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)
追悼集会の企画者。
やけにミキのプライベートに詳しい。

スネーク(小出恵介)
雑貨屋に勤務する元バンドマン。

安男(塚地武雅)
福島の農家で、ミキとは幼馴染み。

いちご娘。(香川照之)
ミキに対するストーカー疑惑がある中年男。

あらすじ | 如月ミキの死の謎は解けるのか

一般的には無名だったアイドル・如月ミキが謎の死を遂げてから一年。
彼女の熱烈なファンだった5人の男たちが初めてネットのオフ会で集まり、一周忌イベントが開催される。

本来は彼女にまつわる楽しい話で終始するはずだったが、参加者たちが彼女の死因を巡って議論になり、お互いが疑心暗鬼になってしまう。
各々が持つ独自の情報を出し合った末の結論は!?

感想(ネタバレ含む) | ただのファンは結局家元だけ(笑)

オフ会とは、インターネット上だけの交流しかなかった人たちが現実の場所で実際に顔を合わせて行う食事会などの事。
今回の一周忌イベントを主催したのは、如月ミキのファンサイトの運営者でハンドルネームを家元と名乗る若者。
イベントの参加者は他に、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘。 の四人。

一年前、売れないアイドルだった如月ミキという娘が亡くなってしまうという悲劇が起こり、数少ないファンたちは絶望の底に突き落とされる。
しかし時間の経過と共に徐々に落ち着きを取り戻し、一周忌の日に合わせて現実に顔を合わせるオフ会が開催される事に。

集まったメンバーは全部で5人

主催したのはハンドルネーム・家元。
彼は運営しているホームページの掲示板を通じて如月ミキのファンに呼び掛けた。
その誘いに応じたのが上記の4人であり、筋金入りのファン。

家元が用意した会場に最初にやって来たのは安男。
穏やかな感じの純朴な男性で手作りのアップルパイを持参。

そしてスネーク、オダ・ユージが到着するが彼ら二人な喪服姿。
最後に来たのは挙動不審なオジサンで、実は彼こそがいちご娘。
若い女の子をイメージしていたスネークがクレームを出しながらも、これで全員が集合。

5人の中で、オダ・ユージだけが何だか深刻な雰囲気というかダークな印象。
家元や安男が喪服を着ていない事が不満の様子。
いちご娘。も私服だったけど空気を読んで持参した喪服に早着替え。

会場が自宅マンションの屋上だった家元はすぐさま喪服に着替え、安男はわざわざ近くの洋服の青山に買いに行き、最終的に全員が喪服姿で統一。

楽しい催しのはずが話が変な方向に

最初は如月ミキのレアアイテム等を見て和気あいあいとしていたが、次第に話題は彼女の死因へと移り、警察が自殺で処理していた事件に疑問が生じ始める。

最初から最後までずっと会場の中で物語が進んでいきます。

安男は持参したアップルパイが腐っていて、腹を下しトイレに直行。

安男が退場後、オダ・ユージの口から如月ミキは誰かに殺されたという言葉が飛び出し一同騒然。
彼女はストーカー被害に遭っていたという。
自宅への侵入被害にも遭い、彼女のお気に入りのカチューシャが盗まれたらしい。
どこからそんな情報を得たのかと聞かれると、マネージャーからだと回答。

しかし、警察にはそんな記録は残っていないと家元が断言。
今度は家元に対して何故そんな事が言えるのかと質問が飛ぶと、彼は自分の身分を明かす。

納得しないオダ・ユージはストーカー本人に聞くと言い、イチゴ娘。に詰め寄る。
最初からイチゴ娘。をストーカーだと疑い、オフ会の開催を家元に促したのも実は彼。

ちょうど安男がトイレから帰ってきたが、すぐにお腹がゴロゴロ鳴り出してまたトイレに。

おいも
おいも

安男、何しとんねん。
とりあえずアイツは放っておいてイチゴ娘。や!

イチゴ娘。の掲示板への書き込み内容が本人しか知らないような事だったために疑問を持ち、それ以来ずっとマークしていたオダ・ユージ。
そしてイチゴ娘。の頭にはカチューシャが。
これで犯人は決まりだと全員が厳しい目を向けるが、本人は否定。

何より自分には死亡推定時刻にアリバイがあるという。

次に疑われたのはスネーク。
このタイミングでまたしても安男のお腹がゴロゴロ。

おいも
おいも

安男っ!

こんな感じで参加者全員に何かしらの疑惑が持ちかかる。

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参加者全員に衝撃的な事実が発覚!

疑われた本人が否定して、その理由を話すと衝撃の新事実が発覚するの繰り返し。
伏線が張られていて、それを回収して、また新たな疑惑が出てきて、お前が怪しい、いや俺は犯人ではない、えっ実はそんな秘密があったの?

テンポが良いんですよね。
この作品はかなり面白かった。

インターネットでの繋がりしか無くてお互いの素性を知らない者同士が、最後は・・・

最後に5人が出した結論は、自ら命を絶ったのか、誰かに襲撃されたのか、それとも単なる事故なのか。

この作品のシナリオ担当は、『コンフィデンスマン JP』の脚本を担当した古沢良太。

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