藤原竜也・松山ケンイチW主演『ノイズ』あらすじ・感想 | なぜイノシシを有効活用しなかった・・・

映画 ノイズ
『ノイズ』の詳細情報

公開年  : 2022年
上映時間 : 2時間 8分
監督   : 廣木隆一
キャスト : 藤原竜也 / 松山ケンイチ / 神木隆之介 / 黒木華 / 伊藤歩 / 渡辺大知 / 酒向芳 / 迫田孝也 / 鶴田真由 / 波岡一喜 / 寺島進 / 余貴美子 / 柄本明 / 永瀬正敏 ほか

映画『ノイズ』あらすじ

過疎化が深刻な孤島・猪狩島で圭太が生産している黒イチジクが国に評価され、特別交付金の支給が内定していた。

そんな中、島民の希望で湧く島に一人の元受刑者が足を踏み入れた事で、平穏な日常が激変してしまう。

主要登場人物(キャスト)

泉圭太(藤原竜也)
猪狩島でイチジク農園を営む青年。

田辺純(松山ケンイチ)
圭太の幼馴染みの猟師。

守屋真一郎(神木隆之介)
猪狩島で生まれ育ち、島の駐在所に配属された新米警察官。
圭太たちと幼馴染み。

泉加奈(黒木華)
圭太の妻。
圭太たちと幼馴染み。

泉恵里奈(飯島莉央)
圭太と加奈の娘。

庄司華江(余貴美子)
猪狩島の町長。

横田庄吉(柄本明)
昔から猪狩島に住んでいる老人。

畠山努(永瀬正敏)
圭太たちに疑いの目を向ける刑事。

小御坂睦雄(渡辺大知)
元受刑者。
出所後に就労支援者の案内で猪狩島を訪れる。

感想(ネタバレ含む) 人の気持ちって難しいですね

藤原竜也がイチジク生産農家、松山ケンイチが害獣駆除を行う猟師、神木隆之介が駐在所に配属された新米警官をそれぞれ演じるサスペンス映画。

舞台が「猪狩島」という過疎化に悩んでいる架空の島。

漫画が原作の作品という事ですが、私は原作を知らずに映画を鑑賞。

過疎化に悩んでいる島において圭太が生産している黒イチジクが国に高く評価された事により交付金の対象となった事から、猪狩島は大いに沸いているという状況。

そんな希望で満ち溢れている状態の猪狩島に小御坂という元受刑者を支援する保護司に連れられて足を踏み入れた事から、大変な騒動に発展してしまうという話。

その元受刑者というのがそんじょそこらの悪人ではなくて、凶悪事件を引き起こしたサイコキラー。

小御坂が早期に出所できた理由が分からん

そもそも小御坂がなぜ早期に出所できたのか、私は疑問に思うところ。
この男がどのような事件を引き起こしたのかは作中で明らかになりますが、こんな奴は普通に考えたら無期懲役とか極刑に値すると思うのだけど、恐らく数年で出所しています。

たごやま
たごやま

小御坂はなぜ出所が認められたんやろか。
もしかして刑務所内では猫を被っていたのかな?

結局、保護司のおじさんが出所早々の小御坂の手にかかり犠牲になってしまった。
それも何かの理由で口論になったとかではなくて、いきなり走行中の車内の後部座席から運転している保護司の首を絞めるという常軌を逸した行動。

一歩間違えると車が壁に衝突したりする危険があったのに、小御坂は気まぐれの遊び半分でやりやがった。

しかも乗っていた車を奪って逃げるとか保護司の遺体を隠すとかの行動は一切せずに、車と保護司の死体を放置してどこかに歩いて行くという意味不明な行動。

たごやま
たごやま

完全にネジがぶっ飛んだサイコ野郎やないか!
司法は何でこんなヤバい奴をシャバに出したんや。

そもそも小御坂は保護司の仲介で圭太のイチジク農園の求人に応募するつもりで猪狩島にやって来たのだけど、完全に働く気なんてゼロ。

コイツは一体何をしに来たんだって話ですが、おそらく小御坂は過去と同じ犯罪を繰り返そうとターゲットを物色する事しか考えてなかったように思える。

もしかして司法は、この男を持て余してどうしようもなくなったので野に放ったのか?
まあそんな訳ないとは思うけど、本当になぜ出所できたのか謎。

精神鑑定をしたらまともな結果は出ないだろうから、責任能力が弱いとか心神耗弱とかの判断が下されて刑期も短かったのかな?

危険人物と遭遇してしまった黒イチジク生産者

ヤバ過ぎる男・小御坂はイチジク農園内で意味不明な行動をしているところを圭太に見つかり、もみ合いになった末に事故が起こってしまうのだけど、これは完全な圭太の正当防衛と判断できる。

でも防犯カメラは無いし、一緒にいた純と真一郎の証言だけでは証明するのが難しい状況。

ここでツッコミを入れないといけないのが、真一郎が小御坂に「戻って来い!」と心臓マッサージをするシーン。

おいも
おいも

手術中にミスった医者か!

ここから三人が小御坂の遺体をどうするのか相談して、物語が次の段階に進んでいきます。

圭太たちは何も悪くないのに、小御坂のせいで最悪な状況に。

まあ保護司のおじさんが圭太の農園への就労を小御坂に勧めたのも善意でやった事だし何も悪くない。

小御坂がクズだったというだけの話だけど、とにかく遺体を隠さないと圭太たちがヤバいという状況になってしまった。

最初は素直に圭太が自首しようとしていたんですよ。
でも幼馴染みの二人が、島の命運を握る黒イチジク生産者の圭太を守るために隠ぺいを提案。

この時が運命の分かれ道だった。

もし圭太が自首していれば、小御坂が保護司を手にかけた事も勘案して正当防衛が認められていた可能性もあったのに。

圭太はもみ合いの際に小御坂に噛みつかれて手を負傷していて、これも大きな証拠になったはずなのに。

三人は最悪の選択をしてしまった。

たごやま
たごやま

やっちまったな~。

イノシシが伏線だと思っていた

純は害獣駆除をする猟師をしていて、彼の管理する倉庫には大型のイノシシの死体が冷蔵保存されていました。

と言ってもこのイノシシは島民が車で轢いたのを引き取ったものだけど。

けっこう頻繁にイノシシの話が出てきていたので、私はてっきりイノシシの内臓とかを取り出して小御坂を中に隠すのかと思っていた訳ですよ。

これはもう間違いないと思い込んでいたら、全然違った。

イノシシは体長2mくらいの大型だったので、絶対に“中に隠す”事ができたはずなのに・・・。

判断ミスの連鎖が招いた結末

最初は小御坂ともみ合った末の事故直後に圭太がすぐに自首していれば、何とかなったかも知れないという事。

その後にまた別の件で一悶着あって小細工をした事から、警察に怪しまれる結果となった。
この時も余計な事をしてしまいましたな。

素人が偽装工作をしても、さすがにプロの目は誤魔化せない。

一度ボタンを掛け違えたら、もはや悪い方向にしか転びません。

何故イノシシの中に小御坂を隠さなかったのか。
その後にすぐ処理すれば怪しまれなかったのに。
そこも判断ミスですよ(笑)

完全犯罪を目指すなら1ミリたりともミスは許されませんからね。

最後のオチは、しばらく時間が経過してから、お互いの気持ち(当時の行動)が理解できる感じなのかな。

映画『ノイズ』を視聴できるサブスク

『ノイズ』の原作漫画は電子書籍で読むと場所を取らずに便利ですが、どのサービスを利用して良いか迷っている方も多いはず。

電子書籍配信サービスが増えましたからね。

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