篠原涼子主演『今日も嫌がらせ弁当』あらすじ・感想 | 反抗期の娘にキャラ弁で対抗する母

反抗期を迎えた高校生の娘に対して、娘が嫌がるキャラ弁を持たせて仕返しをする母。

この映画は実話を基にした作品。

思春期で反抗期丸出しの娘役は芳根京子、娘の態度が変わらない限り意地でもキャラ弁を作り続ける母親役は篠原涼子が演じています。

『今日も嫌がらせ弁当』の詳細情報
  • 公開年  : 2019年
  • 上映時間 : 1時間 46分
  • 監督   : 塚本連平
  • キャスト : 篠原涼子 / 芳根京子 / 松井玲奈 / 佐藤寛太 / 佐藤隆太 ほか

『今日も嫌がらせ弁当』あらすじ

八丈島で次女の双葉と暮らしているシングルマザーのかおりは、反抗期に突入して生意気な態度をとるようになった娘への逆襲として、毎日持たせるお弁当を“キャラ弁”にするという嫌がらせを開始。

相変わらず会話のない母娘の関係だけど、娘が嫌がるキャラ弁が二人のコミュニケーション手段へと変わっていく。

【見どころ】実話が基になっている物語

  • 反抗期の娘に“嫌がらせ”をするために母がキャラ弁を作り始める
  • 表向きは反抗的な態度だけど、実は母に感謝している娘
  • 長女が良い感じに緩衝材になっている

【主要登場人物 / キャスト】かおりと信介の今後が気になる

  • 持丸かおり(篠原涼子)
    八丈島で次女の双葉と二人で暮らしているシングルマザー。
  • 持丸双葉(芳根京子)
    母のかおりに対して反抗期真っただ中の高校生。
  • 持丸若葉(松井玲奈)
    実家を出て同じ八丈島で一人暮らしをしている、かおりの長女。
  • 山下達雄(佐藤寛太)
    双葉が想いを寄せている幼馴染み。
  • 岡野信介(佐藤隆太)
    かおりにブログを通じて色々と相談を持ち掛けるシングルファーザー。

感想(ネタバレ含む)反抗期の娘への嫌がらせで始めたキャラ弁

この作品は実話に基づいて制作された母と娘の物語。

同じく実話が原作の『461個のお弁当』は父親が息子の為に高校の三年間ずっとお弁当を作り続ける物語で、両親が離婚した際に父親といる事を選んだ息子との絆が描かれます。

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対して『今日も嫌がらせ弁当』は娘が幼い頃に夫が事故で亡くなってしまってシングルマザーになった主人公のかおりが反抗期の娘と向き合う物語。

内容は今作の方が軽い感じがするけど、親と子がそれぞれ悩みを抱えながら頑張っているのは同じです。

質問しても何も答えずにムスッとした態度を取り続ける次女の双葉に業を煮やした母のかおりが、「そっちがそういう態度なら、こっちだって嫌がる事をしてやる!」
娘が学校で周囲に注目されて、からかわれて恥ずかしい思いをするようなキャラ弁を作るようになる。

ある意味微笑ましいですけどね。
双葉はキャラ弁と分かっていても毎朝かおりから受け取って学校で完食して帰って来るという事は、お弁当自体は必要なものである訳です。

  • 裕福な家ではないので学校の購買で毎日好きな物を買って食べる余裕はない
  • 自分でお弁当を作って持って行くという事もしない

反抗的な態度を取りつつも、結局は母に甘えている状態ですね。

おいも
おいも

思春期やねぇ。

キャラ弁が母娘のコミュニケーション手段

最初はキャラクターを主体にお弁当を作っていたけど、途中からは会話の無い娘へのメッセージをお弁当に込めるようになった、母かおり。

まともに会話をしようとしない双葉に、お弁当でコミュニケーションを図ろうとするのは良い所に目を付けましたね。

母としては色々と会話をして娘の本心を知りたいのだけど、娘は将来の事とかが不安でイライラして怒りの矛先を母に向けている状態で色々と悩んでいるのは事実。

親子の関係というのは、本当に難しいものですな。

『461個のおべんとう』でもそうだったけど、1年生から2年生になり、やがて3年生になって卒業が近付き将来のことを決めないといけない時期になって来ると、少年少女たちは自然と成長していきます。

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親は仕事や健康、子は自分の将来に関して、お互いに精神的な余裕が無い時期と重なってしまってイライラして衝突してまうのではないでしょうか。

子供の反抗期ど真ん中の時期は親子共につらいタイミングかもしれないけど、時間が経てばいつか昔の事を笑って振り返る事ができるようになるものですよ。

こういう事は、親と子の双方が成長して乗り越えて行くものだと思う。

反抗期の娘にも正面から向き合う最高の母親

「母と娘」という関係は「父と息子」以上に強い絆で結ばれている気がする。

双葉に生意気な態度を取られても見捨てる事なく毎日キャラ弁を作り続けたかおりもそうだし、長女の若葉も妹の反抗期を特に深刻には考えていない。

ある意味で通過儀礼のようなものであって、いずれ正常な親子関係に戻るのが分かっているという事。

もし若葉がいなくて双葉が長女だったら親として反抗期の子供と接するのが初めての経験になるので、かおりは違った態度を取っていたかも知れない。

逆に双葉は作中のようなひどい反抗期にならなかったかも知れない。

双葉はかおりと衝突したら決まって姉の家に逃げ込むのだけど、この行動もある意味甘える事ができる相手がいるからなので、自分が長女だったら少しは反抗的な態度が抑え気味になっていたのではないでしょうか。

個人的なイメージだけど、下の子ほど反抗期が激しい気がする。

双葉もいずれ親の立場になれば、母親の有難みが身に染みる事でしょう。

最後は心が温まる終わり方でした。

なにげに長女の若葉の存在が大きかった。
かおりも双葉も、程よいタイミングで登場する長女に色々と助けられたと思います。

映画『今日も嫌がらせ弁当』を配信しているサブスク

『今日も嫌がらせ弁当』はブログが原作で、書籍化もされています。

原作ブログ kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ

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