前作よりも格段に面白い!
1作目はまだ二人とも若くて青い感じだったけど、8年が経過して貫禄が出てきて安心して観ることが出来ます。
『バッドボーイズ2バッド』あらすじ
マイアミ市警・戦術麻薬捜査部隊「TNT」は、事前に入手した情報を元に合成麻薬エクスタシーの取引現場を急襲するが空振りに終わってしまう。
隊員のマーカスとマイクは情報源の男を締め上げ新たな情報を得る。
【見どころ】アラフォーになったマーカス&マイク
- 前作から8年が経過して中堅世代になったマーカス&マイク
- 女ならたとえ死体でも反応する究極の変態マイク(笑)
- 死体安置所のシーンが一番面白い
【登場人物 / キャスト】マーカスの妹と付き合っているマイク
感想(ネタバレ含む)死体安置所騒動を起こすマーカス&マイク
とにかく現場で発砲しまくる命知らずなマイクに対して、頭がオカシイとあきれ顔のマーカス。
家族もいるし危険な現場では極力働きたくないというのは普通の感覚ですよね。
マーカスは平和主義思想が進んでいて、セラピーを受けています。
作中で数体の遺体をまとめてバンで運んでいるけど、日本ではあまり見られない光景。
アメリカは土葬文化なので、防腐処理とか色々と日本とは違う面があるようです。
近年はアメリカでも火葬の選択が増えているそうだけど、まだまだ現状は土葬が主流。
この辺は宗教的な価値観も関係している気がします。
遺体安置所に潜入した二人は、そこで麻薬運搬のカラクリを理解。
利用されているのは、どういう人達の遺体なんでしょうか。
細かい説明描写はなかったけど、身寄りのない人達とかそんな感じですかね。
この遺体安置所で色々と面白いシーンが色々とあります。
平気で死者の体の中に手を突っ込むマイクに対し、吐き気が込み上げる繊細なマーカス。
これも仕事と割り切っておっさんの死体の口を開けようとしたら、パカッと頭部が帽子のように外れてミソ的なモノが露出(笑)
死体でも女性であれば反応してしまうマイク。
この男はもはや完全に病気です。
そしてマーカスの身に大変な事が起こってしまう。
マイクとマーカスの仲間達も活躍
この映画はマイク&マーカスだけが銃を撃ちまくって敵を殲滅するという超人的な活躍をするのではなくて、しっかりと仲間達と協力して作戦を遂行するのが良いですね。
同僚のTNT隊員には元デルタフォースとかの強者が所属していてかなり強力な面子。
フロリダ州とキューバは海を隔てた目と鼻の先の位置関係なので麻薬密輸の前線基地にもなっているけど、逆に警察側が潜入するのにも好都合な環境。
表向きは国交を結んでいないけど、裏のルートが色々と確立されている模様。
驚いたのはキューバにアメリカ軍基地がある事。
現在グアンタナモ海軍基地にある収容所には、中東のテロリスト等が収容されているそうな。
初作が二十代、第二作が三十代、次回作は五十代。
年齢的には完全におっさんだけど、どういう活躍を見せてくれるんでしょうか。
今作では、マーカスの娘をデートに誘った少年を二人して大人げなく脅していました。
少年はビビって半泣き。
次回作で息子と娘がどういう風に成長したのかも見物。
そしてマイクとマーカスの妹シドとの関係はどうなっているのか。
毎日胃を痛めている上司のハワード警部は健在なのか。
色々と気になりますね。
ちなみに、マイクとマーカスが半泣きにさせた少年も成長した姿で同じ役者が出演。
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