『ハリー・ポッターと賢者の石』あらすじ・感想 | ホグワーツ魔法魔術学校1年生は11歳で入学

『ハリー・ポッターと賢者の石』の詳細情報
  • 公開年  : 2001年
  • 上映時間 : 2時間 39分
  • 製作国  : アメリカ合衆国・イギリス
  • 監督   : クリス・コロンバス
  • キャスト : ダニエル・ラドクリフ / ルパート・グリント / エマ・ワトソン / ジョン・クリーズ / ロビー・コルトレーン / リチャード・グリフィス / リチャード・ハリス / イアン・ハート / ジョン・ハート / アラン・リックマン / フィオナ・ショウ / マギー・スミス / ショーン・ビガースタッフ / ワーウィック・デイヴィス / ジュリー・ウォルターズ / ゾーイ・ワナメイカー / デイビッド・ブラッドリー / トム・フェルトン 他

『ハリー・ポッターと賢者の石』あらすじ

両親が亡くなり叔父夫婦に虐げられながら育てられていたハリー・ポッター。
そんなハリーが11歳になった日、見知らぬ大男が家を訪れ自身が魔法使いの子である事を知る。

大男・ハグリッドからホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証を受け取り、ハリーは魔法使いとしての道を歩む事を決意する。

【見どころ】「ハリー・ポッター」シリーズ第1作目

2001年に公開された記念すべき1作目なので、今となっては生徒役が全員幼い。
そしてスネイプ先生は初作から怪しさ全開!

【登場人物 / キャスト】生徒全員が、とにかく幼い!

  • ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
    魔法界では誰もが知る有名人だけど、本人に自覚は無い。
  • ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
    同級生の中で最初にハリーと親しくなる。
  • ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
    生真面目な性格で勉強熱心な女子生徒。
  • アルバス・ダンブルドア(リチャード・ハリス)
    ホグワーツ魔法魔術学校の校長。
  • ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)
    「変身術」の教師。
  • ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)
    ホグワーツの森番。
    魔法使いとしてハリーと最初に友達なった人物。
  • セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)
    影のある雰囲気の人物でなんだか怪しい「魔法薬」の教師。
  • クィリナス・クィレル(イアン・ハート)
    「闇の魔術に対抗する防衛術」の教師。

感想(ネタバレ含む) | 夢の錬金術アイテム・賢者の石

記念すべき『ハリー・ポッター』シリーズの第一作。
魔法魔術学校の一年生としての最初の冒険は、賢者の石というアイテムに関する物語。

イギリスでは初等教育が11歳で修了し、次に中等教育に移るシステム。
日本は12歳までが小学生なので、イギリスは1年早いという事ですね。

そして中等教育が11歳から18歳まで。
ここまでがイギリスにおける義務教育の期間だそうです。
厳密にはイギリスを構成する4つの地域の中でスコットランドや北アイルランドは少し違うみたいだけど、あまり細かい事は気にしないでおきましょう。

とにかくハリーは初等教育を終えて、ホグワーツ魔法魔術学校に入学したという事ですよ。
この学校は、7年制で全寮制というシステム。
生徒数はおよそ1000人。
入学資格は魔女や魔法使いである事が条件。
まあ魔法を学ぶのに普通の人間が入学しても意味が無いですからね。

ハリー・ポッターの悲しい生い立ち

ハリー・ポッターの両親は共に魔法使いだったけど、闇の魔法使い・ヴォルデモートに命を奪われた事をハグリットから教えられる。
その時、赤ん坊のハリーも殺されそうになったけど母から授けられた防御魔法により助かった。
今でもその魔法は有効みたいで、額にはその証である稲妻型の傷が刻まれている。

今まで普通の人間として育てられていたハリーが知らされた衝撃の事実。
しかもその事を叔父や叔母は知っていたというではありませんか。

ハリーと血が繋がっているのは叔母の方で、母親の妹に当たる人物。
自分の姉が魔女だと知って嫌悪感を抱くようになり、ハリーを引き取った後も姉と重ね合わせて辛く当たっていた心の狭い性格。
夫共々ハリーに対してほぼ虐待のような事を繰り返してきた最悪な夫婦。
ハリーの従兄弟に当たる息子もジャイアンのような奴。

ハグリッドが迎えに来てくれたおかげで、家を出ることが出来て良かった。
とはいえ、学校が長期休暇の時はこの家に帰ってきたりするんですけどね。

無事にホグワーツ魔法魔術学校へ入学

ハグリッドのサポートで入学時に必要なものを買い揃えて無事に入学を果たしたハリー。
この時にロンハーマイオニーと親しくなり、三人ともグリフィンドールの寮生となる。

という訳で、今後はハリー・ロン・ハーマイオニーの三人組が物語の中心に。

学校内では、なんとなくハリーに対して嫌味っぽいスネイプ先生が気になる存在。
黒ずくめのダークな雰囲気で、何かを企んでいそうな怪しい人物。

三人はスネイプが悪事をしていると疑って他の先生に訴えるけど相手にしてもらえない。

ハリーには時々、送り主が不明のプレゼントが届く。
どうやら両親が生前親しくしていた人からみたいだけど、なぜか匿名。
知られるとマズい事でもあるのでしょうか!?

そんな贈り物の一つに透明マントというアイテムが。
これは周囲の景色に溶け込んで自分の存在を隠すことが出来る便利なマント。
まさに夢のアイテムですね。

今回のマントのように全身を覆って自分を隠すタイプと体が透明になるタイプなら、どちらが使い勝手が良いのでしょうか。
手軽なのはマントだけど、本格的に悪い事をしようと思ったら体が透明になった方が便利な気がします。
私は一体何を想定しているのかって話ですけど(笑)

ハリーは見知らぬ誰かから贈られた透明マントを使って校内を彷徨っている最中に、スネイプ先生がクィレル先生を威圧している場面を目撃。
「私を敵に回せば、どうなるか分かってるやろな?」的な事を言っていました。
怪しい事この上ないですね。

賢者の石を狙っているのは誰だ!?

ハリーたちは今までのスネイプ先生の行動から学校内のどこかに隠されている賢者の石というアイテムを狙っていると推察。

賢者の石とはいかなる金属も黄金に変えることが出来て、体に取り入れると不老不死になるという力を持っている不思議な石。

例えば1円玉の重さは1グラムなのでこれを金に変えると、今の相場で結構な金額に(笑)
単純に欲しいです。
別に不老不死にはなりたくないですがね。

もしうっかり手違いで賢者の石の力で不老不死になった後に命を狙われても死ぬことは無いけど、肉体を失ってゴーストとなって永遠にこの世を彷徨う事になったら最悪ですね。
ほとんど首無しニックみたいな存在になるのかな!?
成仏できない浮遊霊にはなりたくないですね。

私の欲望と妄想なんかどうでも良いですが、ハリーたちはスネイプ先生が賢者の石を手に入れてヴォルデモートを復活させようと企んでいるのではないかと思った訳ですよ。
まあ見るからに怪しい先生ではありますけど・・・

ちなみに現在のヴォルデモートは肉体を持たず魂だけの状態なので、是が非でも賢者の石の力が欲しい状態。

今回の騒動がハリーとヴォルデモートとの長い戦いの幕開けとなります。

ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校の1年生の時の話でした。

2作目 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ・感想

次回はハリーたちが2年生になってからの一年間の話。

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