『ジョン・ウィック:チャプター2』あらすじ・感想 | 家を破壊された腹いせにマフィアを追い詰める伝説の殺し屋

前作から5日後の設定で、次の相手はイタリアン・マフィア。

前作 『ジョン・ウィック』あらすじ・感想

今回は懸賞金をかけられたジョンがニューヨーク中の殺し屋に狙われながらも、相手を追い詰めていくストーリー。

2作目(今作)のブチギレ理由は、ロケットランチャーで家を破壊されたから。

そりゃキレますわ。

『ジョン・ウィック:チャプター2』の詳細情報
  • 公開年  : 2017年
  • 上映時間 : 2時間 2分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : チャド・スタエルスキ
  • キャスト : キアヌ・リーブス / コモン / ローレンス・フィッシュバーン / リッカルド・スカマルチョ / ルビー・ローズ / ジョン・レグイザモ / イアン・マクシェーン / ランス・レディック / フランコ・ネロ / ピーター・ストーメア 他

『ジョン・ウィック:チャプター2』あらすじ

ロシアン・マフィアへの復讐から5日後、今度は借りがあるイタリアン・マフィアからの殺人の依頼を断ったために自宅を破壊されたジョン・ウィック。

再びブチ切れた伝説の殺し屋は、復讐を開始する。

【見どころ】伝説の殺し屋の特徴

  • 大切な愛車を奪い返しても、数分後には廃車寸前にしてしまう
  • 何度も車に轢かれているのにノーダメージかのごとく振舞う
  • ガンアクションはゲームのデモシーンのように派手で、トドメの一撃を忘れない

【主要登場人物 / キャスト】伝説の殺し屋はすぐキレる

  • ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
    引退した伝説の殺し屋。
    前作では愛犬の命と車を奪ったという理由で、ロシアン・マフィアにブチ切れて壊滅させた。
  • サンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)
    イタリア系マフィアの幹部。
    かつてジョンの仕事を手助けした貸しがあり、父の跡を継いで組織のボスとなった姉の暗殺をジョンに依頼する。
  • ウィンストン(イアン・マクシェーン)
    殺し屋御用達「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」の支配人。
  • バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
    地下情報組織を統括する男。

感想(ネタバレ含む)伝説の殺し屋は車に轢かれてもノーダメージ

2作目の今回は前作から5日しか経っていないにも拘らず、ロシアン・マフィアを壊滅させた後は立て続けにイタリアン・マフィアと戦う羽目になるジョン。

この世界にはいくつかの組織があります。

  • 主席連合
    世界中の裏組織で構成される連合体。
  • コンチネンタル
    世界中にネットワークを持つ、殺し屋御用達のサポート施設。
  • 独立系の情報組織
    独自の情報網を持つ地下組織。

ジョンはこの中でコンチネンタルの会員で、仕事の時にいつもサポートを受けています。

今回は主席連合に属するイタリアン・マフィアのサンティーノから自分が組織のボスになる為に父の跡を継いだ姉を殺して欲しいを依頼を受けるのだけど、ジョンは自分は引退していて穏やかに暮らしたいからと依頼を断ります。

そのせいで自宅にロケットランチャーを撃ちこまれて破壊されてしまい、前作同様にブチギレる訳です。

サンティーノには過去に血の誓いを立てて助けてもらった借りがあるので最終的には依頼を受けるジョンですが、義理を果たした後はボコボコにしようと思っていたのでしょうね。

サンティーノもそれが分かっていたから、自分がやられる前にジョンに懸賞金をかけてニューヨーク中の殺し屋に狙わせるという展開に。

大体ストーリー的にはこんな感じですが、前作以上にジョンの不死身っぷりが際立ちます。

上半身は血を流してダメージを負っている描写があるのだけど、なぜか車に轢かれても下半身は平気なジョン。
普通は大腿骨を骨折したりして歩けなくなるはずなのに、すぐに立ち上がって戦闘を再開するところが超人過ぎてヤバい。

私が覚えているだけで2回は車に衝突されているのに、なぜか普通に歩いている。
側面からドーン!とかなりの衝撃でぶつかっていたのに。

作中で足を引きずっているシーンもあるのだけどナイフで刺されたのが理由であって、車に轢かれた時はすぐに立ち上がって普通に走るし、戦闘中に足を使って締め技も使うし・・・

たごやま
たごやま

車に轢かれたダメージはノーカンなのかな?

それとも紙一重で受け身を取っていたのでしょうか!?
そんな風には見えなかったけど。

逆にジョンが車をぶつけた相手は一発退場でした。

完全に主人公補正が適用されてますな。

掟を破ったジョン・ウィック

今回ジョンはコンチネンタルホテル内で掟を破ってしまい会員資格を剥奪されるのですが、それをやるならサンティーノとの血の誓いなんて律儀に守る必要がなかった気がする。

ジョンはサンティーノの姉とも知り合いだったみたいだし彼女は主席連合のメンバーなのだから、むしろ下克上を狙っているサンティーノを始末して彼女に貸しを作れば良かったのに。

殺し屋の世界にも色々とあるのだろうけど、血の誓いは守るけどコンチネンタルの掟は破ってしまった事が続編に繋がる何かしらの伏線になっているのでしょうかね。

そうじゃないと、ジョンは単に感情的になって動いただけの愚か者になってしまう。

たごやま
たごやま

そう言えばこの人、家を破壊されてブチギレてたんだっけ・・・。

もしかして本当にヤケクソになって掟破りをやらかしたのかな?

最後は3作目に続く展開になって終わりますが、このシリーズは続編が前作の数日後とかなので分かり易くて良いですね。

続編 『ジョン・ウィック:パラベラム』あらすじ・感想

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』を配信しているサブスク

『ジョン・ウィック』シリーズはストーリーが数日間の出来事で構成されているので1作目から順を追って観ないと楽しめません。

1作目 『ジョン・ウィック』あらすじ・感想

3作目 『ジョン・ウィック:パラベラム』あらすじ・感想

最新作は2024年に配信解禁の予定ですが動画配信のサブスクなどで事前に過去作を復習しておくのも良いと思います。
ちなみに私は「U-NEXT」で3作目までを視聴しました。

4作目が解禁された時にレンタルするか、見放題になるまで待つか悩んでいます・・・。

サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
Amazonプライム600円3台30日間
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。
U-NEXT(ユーネクスト)の特徴
デメリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて2,189円と高い!
    しかし毎月自動付与される1,200円分のポイントを活用すると、実質の月額会費が989円となるので考えようによってはお得だと思います。
メリット
  • 取り扱っている作品が豊富で見放題作品が多い。
  • 電子書籍も配信しているので原作と一緒に楽しめる。
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 無料お試し期間が31日間あるので、じっくり試せる。
Hulu(フールー)の特徴
デメリット
  • アマプラやU-NEXTと比較すると映画の取り扱いが少ない。
  • 無料お試し期間がないのが残念。
メリット
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 日本テレビ系列の過去のドラマ・アニメ・バラエティ番組等を楽しめる。
  • 日テレ系動画コンテンツのスピンオフ作品が独占配信されている。
  • 読売巨人軍の公式戦主催(ホーム)試合をリアルタイムで楽しめる。
  • 「ディズニープラス」とのセットプランがお得。
Amazonプライムビデオ(アマプラ)の特徴
デメリット
  • 「プライムビデオ」は見放題対象外のレンタル作品が結構多い。
  • プライム会員を退会すると、全ての特典を利用できなくなる。
    ※プライムビデオの単独入会は不可。
メリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて600円と安い。
  • 1人が契約するだけで、3端末で同時に利用できる。
  • プライム会員になると「動画見放題」の他に「音楽聴き放題」など様々な特典を同時に利用できるようになる。
  • 無料お試し期間が30日間と長く、時間をかけて検討できる。