『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』あらすじ・感想 | ポンコツ親父と優秀な娘たち

『ビルとテッドの時空旅行』の詳細情報

公開年  : 2020年
上映時間 : 1時間 31分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ディーン・パリソット
キャスト : キアヌ・リーブス / アレックス・ウィンター / サマラ・ウィーヴィング / ブリジット・ランディ=ペイン / ウィリアム・サドラー 他

『ビルとテッドの時空旅行』 登場人物(キャスト)

テッド・ローガン(キアヌ・リーブス)
高校生の時にビルと結成したロックバンド「ワイルド・スタリオンズ」で現在も活動を続けているが、デビュー曲がヒットしただけで、現在は家族以外には相手にされていない。
妻は中世から連れてきたエリザベス王女。

ビル・プレストン(アレックス・ウィンター)
テッドと共に世界を救うための曲作りに励んでいるものの、一向に完成する気配がない。
妻は中世から連れてきたジョアンナ王女。

ケリー(クリステン・シャール)
シリーズ1作目の「ビルとテッドの大冒険」でビルとテッドに電話ボックス型のタイムマシンを与えたルーファスの娘。
二人に地球の危機が迫っている事を未来から伝えに来る。

ビリー・ローガン(ブリジット・ランディ=ペイン)
テッドの娘。
ティアと共に、ある目的の為にタイムマシンで旅に出る。

ティア・プレストン(サマラ・ウィーヴィング)
ビルの娘。
親友のビリーと共に父親たちの曲をリミックスするのが趣味。

死神 / グリム・リーパー(ウィリアム・サドラー)
「ワイルド・スタリオンズ」 の元ベーシスト。
本物の死神だけど、過去にビルとテッド勝手に生き返らせた事で降格させられ、現在は地獄暮らし。

偉大なリーダー(ホランド・テイラー)
亡きルーファスの妻でケリーの母。
2700年代の未来で指導的立場の高い地位にある人物。

デニス “ケイレブ”・マッコイ(アンソニー・キャリガン)
ビリーとテッドを抹殺する事で世界の崩壊を防げるという言い伝えを信じている偉大なリーダーが送り込んだ、暗殺ロボット。
ロボットなのに精神的に弱い。

あらすじ | 人類滅亡の危機が迫る!

自分達の音楽が世界を救うという予言を信じて活動を続けているロックバンド「ワイルド・スタリオンズ」 のビルとテッド。
しかしデビュー時が絶頂期で、その後は人気の凋落が続き、現在二人の楽曲を支持しているのは家族だけ。

結成から30年経っても世界を救う曲を完成させられないままでいる二人の前に、未来から人類滅亡の危機を伝えにルーファスの娘がやって来る。

感想(ネタバレ含む) | 未来人も世界を救う当事者!?

前作ビルとテッドの地獄旅行から29年ぶりに制作された新作。

「ワイルド・スタリオンズ」の音楽が未来に大きな影響を与えて平和な世界が出来る、という事を未来人に言われてずっと活動を続けているのに、全然平和なんて訪れていないという現実。

世界中で様々な勢力が争っているし、毎日どこかで誰かが事件に巻き込まれているし・・・。

でも未来人の言う「平和」というのは、そういう意味ではなかったみたいです。
どうやらビルとテッドが救うのは「時空の歪みに起因する人類の滅亡」で、彼らの音楽がその鍵を握っているとの事。

世界中の戦争をなくすとかはなくて、人類の滅亡を救うのが二人の役割だったのですな。
そもそものスケールが違った。

人知を超えた神の領域に足を突っ込まなくてはいけなくなったビル&テッド。
どうしてこんなポンコツ二人が人類の運命を握っているのか・・・。

未来人が世界を救う方法を知らないのは何故?

2020年のビルとテッドの元にルーファスの娘ケリーが危機を伝えに未来からタイムマシンでやって来るのだけど、現在と未来は一本の線で繋がっているはずなので「ワイルド・スタリオンズ」がどのようにして人類の危機を救ったのかは、未来で既に分かっているはず。

でもこの映画の中では、2700年代に住む未来人も時空の歪みを止める方法が分かっていないみたい。
何で?
タイムマシンで調べたら分かりそうなものなのに。

二人が世界を救ったからケリーたちが住んでいる数百年後の未来が存在しているはずなのに。
一体どういう設定になっているのでしょうか。

未来人からの働きかけによってビルとテッドが行動を始めて、その結果として世界が救われるという流れが最初から決まっていて、未来人の動きもシナリオの一部に組み込まれていたのかな?

うんどん
うんどん

何を言うとるのや、キミは。
意味が分からん。

2020年とケリーたちが住んでいる2700年代で時空の歪みが同時に発生していたという事は、ビルとテッドの時代の人類とケリー達の時代の人類は運命共同体。
つまり両者が協力して時空の歪みを解決しなければならない。

そう考えると、ケリー達も人類を救う為に行動するべき当事者だったのではないでしょうか。
だからケリー達は世界を救う方法を知らなかったという事。

西暦3000年の人類なら、どのようにして時空の歪みを回避できたのか記録とかで分かっているはず。

ケリー達がタイムマシンでさらに未来に行って記録を調べたら良かったのかも知れないけど、未来人である自分達が人類を救う為の当事者に含まれているとは思っていないから、考えが及ばなかったのかも知れない。

私は一体何を言っているのでしょうか・・・

たごやま
たごやま

しまった!
この作品は深く考えてはいけない、おバカ映画だった・・・

最後に世界を救うのはビリーとティア!?

テッドの娘ビリーとビルの娘ティアは親友同士で、父親の音楽が大好きな変わり者コンビ。

母親が中世のお姫様で、父親はうだつの上がらないミュージシャンという特殊な共通点を持っているのだけど、家族思いの良い娘に育っています。

ビルとテッドは自分達が曲を作れないものだから、世界を救った後だと見込んだ未来の自分達から曲を盗もうというダメ人間ぶりを発揮して変な事ばかりしている最中に、娘たちはしっかりと裏で準備をしてくれていました。

娘たちがいなかったら、確実に世界は崩壊していた(笑)
ちなみにビリーとティアは、24歳にしてニートっぽいですけどね。
家計を支えているのは母親らしい。

死神がメンバーに復帰

前作で二人を生き返らせてくれた死神は「ワイルド・スタリオンズ」のベーシストだったけど、ソロ演奏が長すぎるというクレームを受けて脱退していた模様。

しかし今回、娘たちの仲介によりビル&テッドと和解してメンバーに復帰!

たごやま
たごやま

いや、その前に死神さん、あんたバンド活動をしている場合と違うやろ。

最後はカオスな状況になってエンディングを迎えるのだけど、さすがにもう続編は無いでしょう。

前作の『ビルとテッドの地獄旅行』と比較すると、CG技術が天と地ほどの差で格段に進歩していて、それを比較するのも面白い。

私は前作と今作を二日連続で観賞したので、技術の超進歩に驚きを隠せません。

あと、キアヌ・リーブスが『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ先生に見えました。

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それはそうと、今回は二人それぞれのの娘であるビリーとティアがいてくれてよかった。
ポンコツ親父たちとはエライ違いですな。

「ワイルド・スタリオンズ」が再び名声を取り戻すには、彼女達を正式メンバーに加える事が必須条件だと思います。
そして死神はベーシストとして、なかなかのヤリ手みたいです。

おそらく未来でビルとテッドが人々から尊敬されているのは、実際には娘たちのお陰なのでしょうね。
これから先の人生でも絶対に、娘たちのお世話になり続けるはず。
介護とかも含めて(笑)

本当に優秀なのは間違いなく、ビリーとティアです。

決して、あのポンコツ親父たちではありません。

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私は『ビルとテッド』シリーズを2作目から観始めたのですが、1作目から楽しみたい場合は「Amazonプライムビデオ」で配信されています。
※諸事情で配信が停止になる場合があります。

1作目から観た方が間違いなく内容を理解しやすいと思います。
私はネットで調べて無理やり人間関係やタイムマシンの仕組みを理解しましたけど(笑)

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