『スーパーバッド 童貞ウォーズ』あらすじ・感想 | 酒なしでパーティーは始まらない

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の詳細情報

公開年  : 2007年
上映時間 : 1時間 59分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : グレッグ・モットーラ
キャスト : ジョナ・ヒル / マイケル・セラ / クリストファー・ミンツ=プラッセ / ビル・ヘイダー / セス・ローゲン / マーサ・マックアイサック / エマ・ストーン / アヴィヴァ / ジョー・ロー・トルグリオ 他

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』 登場人物(キャスト)

セス(ジョナ・ヒル)
卒業パーティーで大人の階段を上る事を夢見るお調子者の高校生。
幼少期にベッカとちょっとした因縁があり、彼女を敵視している。

エヴァン(マイケル・セラ)
セスとは無二の親友だけど正反対の真面目な性格。
同級生のベッカに恋をしている。

フォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)
セス・エヴァンと同じ学校に通うイケてない仲間。
ニセID(身分証)を入手して酒の購入を企む。

スレイター(ビル・ヘイダー)
ポンコツ不良警官。
ちょっとした事件で知り合ったフォーゲルと意気投合しパトカーで連れ回す。

マイケルズ(セス・ローゲン)
スレイターの相棒のポンコツ警官。
警察官になってまだ日が浅い。

ベッカ(マーサ・マックアイサック)
エヴァンが想いを寄せる同級生。

ジュールズ(エマ・ストーン)
セスが想いを寄せる同級生。
自宅でパーティーを開催するためにセスに酒の調達を依頼。

ニコラ(アヴィヴァ)
フォーゲルが気になっている同じ学校の女の子。

あらすじ | 持てない男子に巡ってきたチャンス

卒業を目前に控えた冴えない高校生三人組セス・エヴァン・フォーゲルは、初めて女の子から誘われたパーティーに参加するために酒の調達を約束したまでは良かったものの、連鎖的に様々なトラブルに巻き込まれてなかなか会場に辿り着けない。

想いを寄せる女の子たちとの甘い夜を夢見る童貞高校生たちは、結局どうなったのか!?

感想(ネタバレ含む) | アメリカ人のパーティー好きは異常

アメリカの高校生って、みんなパーティーに参加する事を夢見るのでしょうか。
そこで意中の相手に告白して、恋が始まる事が多いのかな?

パーティーにも色々な種類があるみたいで、この映画の場合は親が泊りで留守にする日を狙って自宅で仲間を集めて楽しもうという趣旨のもの。
子供たちが大人のまねごとをして背伸びをするパターンのやつですね。

セスは想いを寄せる同級生のジュールズから自宅で開催するパーティーに誘われて舞い上がってしまい、良いところを見せようと酒の調達を引き受けてしまう。

親とか学校が公認のパーティーもあるみたいだけど、今回はいわゆる非公式のやつです。

それにしても、アメリカ人て本当に老若男女関係なくパーティー好きが多いイメージですよね。
特に学生にとっては男女の距離が縮まる大きなイベントなので人生の一大行事だとは思うけど、日本の文化とは異なり過ぎて遠い世界の出来事感が強い感じがします。

高校生は酒の調達も一大事

昔と違って日本でも酒類の購入時は年齢確認が必要になったけど、これはアメリカでも同様。
州によって多少異なるかもしれないけど、セスたちが住んでいる地域では21歳以上でないとアルコール類の購入は出来ない。

18歳の高校生である彼らは基本的には酒を購入することが出来ない。

成年に達した兄とかに代わりに買って来てもらうとか色々と抜け道はありそうだけど、童貞少年三人組は残念ながらそのようなコネを持ち合わせていない。

ただ、彼らには秘策があった。
仲間のフォーゲルがニセ物の身分証(ID)を手に入れて、25歳と偽り酒を購入する作戦を考案。

そこまでして酒を買わないといけないものなのか・・・。
まあアメリカ人が酒なしで健全なパーティーをするなんて、逆にイメージできないけど。

大人ならコーヒーや紅茶とかのパーティーはアリなのかもしれないけど、背伸びしたい盛りの高校生がそんなもので満足できる訳がありません。

高校生がティーカップを片手に、
「ごきげんよう。」
とか言っている場合じゃないですからね。

小中学生までならコーラとかジュースとかでどうにかなるかもしれないけど、もう高校生になると酒が無いと話にならない訳ですよ。

という事で、偽の身分証を使ってフォーゲルがハワイ出身のマクラビンという25歳の謎の男になりすましてショップで酒を購入しようとするところから色々な事件が勃発。

ポンコツ警察官二人組

酒店のお姉さんに身分証の提示を求められて、しどろもどろな感じになりながらもなんとかミッションを達成できそうだった矢先に、店に押し入ってきた強盗にフォーゲルが殴られて気絶してしまった事から、酒の入手には失敗するし、警察はやって来るし、店の外で様子を見ていたセスは変なオッサンに車に轢かれるしでトラブルが連鎖的に発生。

しかもこの時にやって来た制服警官二人組にフォーゲルが連れて行かれてしまった。
フォーゲルは被害者の立場だけど、事情を知らないセスとエヴァンは身分証を偽造した罪で連行されたと勘違い。

定番の連鎖型アメリカン・コメディですね。

セスたちの目的は、なんとか酒を入手してジュールズの自宅で開催されているパーティーに参加する事。
そしてあわよくば、童貞を卒業しようという魂胆。

それだけの事なのに、トラブル続きでなかなか目的地に辿り着けない。
しかもポンコツ警察官が何度も乱入してくる。

卒業直前にパーティーデビューを目論む地味な女子二人組の映画「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」となんだかよく似ている気がする。

パーティーに慣れていない地味系の高校生は、男女問わず会場に向かう途中でトラブルに巻き込まれちゃうのが定番なのかな!?

そしてこの作品に出てくる二人の警察官はもう、疫病神としか思えない。
なんやねん、アイツら。
勤務中に酒を飲むし、道路標識を的にして発砲するし、パトカーを燃やすし(笑)

実は女の子から好意を持たれているモテない男子

普通はパーティーに慣れていないオタク系男子なんて女の子たちに相手にされないはずなんだけど、今回のパーティーの主催者のジュールズはセスに酒の調達を依頼したりして一定の意識はしている感じで、ベッカに至ってはエヴァンに好意を抱いている様子。

“自分はモテない”と思い込んでいる地味系少年達に希望を与えてくれる作品ですね。
女の子にモテないからといって卑屈になっちゃいけない、探せばどこかに自分に好意を持ってくれる女の子は必ずいるという希望を持つことが大切。

普段から周囲にドン引きされるような奇妙な行動ばかりとっているなら別だけど、普通に生活していれば一人くらいは自分に興味を持ってくれる人が居るはずだから、諦めてはいけないという事ですよ。

それにしても、こういう事は誰もが通る道だけど大人になるのって大変ですね。

という訳で爽やかな終わり方が非常に心地の良い作品でした。

フォーゲルはポンコツ警官のせいでちょっと変な感じになっちゃったけど、また次のチャンスがきっとあるから頑張って行こう!

たごやま
たごやま

大学生になってから頑張れ、マクラビン(笑)
そしてポンコツ警官とは縁を切る事をオススメする。

ところで、ジュールズ役のエマ・ストーンはこの作品が映画デビュー作だったそうな。
※2017年に『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を獲得した女優さんです。

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