『ゴジラvsコング』あらすじ・感想 | 怪獣を呼び寄せるのはいつも人間自身

『ゴジラvsコング』の詳細情報

公開年  : 2021年
上映時間 : 1時間 53分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : アダム・ウィンガード
キャスト : アレクサンダー・スカルスガルド / ミリー・ボビー・ブラウン / レベッカ・ホール / ブライアン・タイリー・ヘンリー / 小栗旬 / エイザ・ゴンザレス / ジュリアン・デニソン / カイル・チャンドラー / デミアン・ビチル 他

『ゴジラvsコング』 登場人物(キャスト)

ネイサン・リンド(アレクサンダー・スカルスガルド)
元モナークの地質学者で地球空洞説を唱えている。

アイリーン・アンドリューズ(レベッカ・ホール)
モナークの人類言語学者で、現在は髑髏島でコングの研究・監視を行っている。
孤児のジアを養子にして母親として過ごしている。

ジア(カイリー・ホットル)
髑髏島の先住民イーウィス族の少女。
両親は怪獣・カマソッソが呼んだ嵐で亡くなり、アイリーンの養子となった。
コングとは特別な絆で結ばれていて、手話を通じて意思疎通ができる。

マディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)
ゴジラが突然人類を襲うようになった理由を知るために、陰謀論者のバーニーを訪ねる。
※シリーズ3作目『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の登場人物

バーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
5年前からエイペックス・サイバネティクスに技術者として潜入して怪獣に関する陰謀を調査している人物。

ジョシュ・ヴァレンタイン(ジュリアン・デニソン)
マディソンの友人で、彼女に付き合わされてバーニーと3人でエイペックス社に潜入する。

ウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)
テクノロジー企業エイペックス・サイバネティクスのCEO。

芹沢蓮(小栗旬)
モナークのメンバーだった芹沢猪四郎博士の息子で、エイペックス社の研究員。

モナーク
世界各国で怪獣の調査・研究を行っている国際機関。

あらすじ | コングとゴジラの直接対決!

2024年、テクノロジー企業エイペックス社のCEOのシモンズが地質学者のネイサン・リンドの元を訪ね、対ゴジラ用の兵器を開発する為に怪獣たちの故郷である地球内部にある地下空洞の調査を依頼。

ネイサンは髑髏島の基地に収容されているコングを地下空洞へ誘導し、帰巣本能を利用して探索する事を思いつく。

一方、コングが髑髏島から離れた事を察知したゴジラは、コングを海上輸送中の艦隊を襲撃する。

感想(ネタバレ含む) | メカゴジラが登場

この作品は『モンスター・ヴァース』という怪獣たちが登場する映画シリーズの4作目。
アメリカの映画会社が制作していて、ゴジラとキングコングが主人公という位置付けです。

コングはハリウッド生まれなので違和感はないけど、ゴジラがアメリカ版になると日本人が持つイメージとは変わりますね。

シリーズ過去作のあらすじ。

1作目『GODZILLA ゴジラ』

古代の巨大生物ムートーが現代の日本で発見され、それを察知したゴジラが60年ぶりに海中休眠から復活し地上に上陸。

巨大怪獣同士の戦いはゴジラの勝利に終わり、ゴジラは人間には目もくれずに再び海中に姿を消した。

2作目『キングコング:髑髏島の巨神』

未知の島・髑髏島に上陸した調査団は巨大生物コングと遭遇。
島民であるイーウィス族からコングは島の守護神であると説明された研究機関モナークの面々は攻撃をしないよう主張するが、警護で同行していた軍関係者がコングの攻撃に向かう。

最終的に部隊はコングに壊滅させられ、コング擁護派の生存者たちは救出されアメリカに帰国。

帰国後にモナークに招かれた生存者たちは、地球上にはコング以外にも様々な巨大生物が存在する可能性を示唆される。

3作目『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

秘密研究機関モナークの存在が世間に知れ渡り、世界各地で休眠状態の怪獣=タイタンが次々と発見される。

そんな中、南極に眠る怪獣モンスター・ゼロが復活し、ゴジラが動き出す。

シリーズ作品なので人物や組織は過去作と共通ですが、この作品から観始めても特に問題はないと思います。
ゴジラが街を破壊するようになった理由を調べているマディソン・ラッセルという少女はシリーズ3作目の登場人物で、ゴジラのお陰で命拾いした過去を持っています。

基本的にゴジラもコングも自分に敵意を向けてこない限りは人間達を攻撃することが無く、騒動が起こる場合は決まって人間側の悪い奴らの仕業です。

3作目は地球外で生まれた宇宙生物であるモンスター・ゼロが地球のタイタン(怪獣)達を操って災害を起こしていたのをゴジラが鎮めてくれて地球に平和が戻ったという内容で、ゴジラは怪獣達から王として認められました。

ただ今作を観た限りでは、唯一コングだけはゴジラを王としては認めていなくて対等のライバルといった感じでしょうか。
映画で両者が顔を合わせるのはこの作品が初めてだけど、設定によるとゴジラとコングは祖先の時代からずっと争い続けていたそうな。

怪獣は古来から地球に存在していた

地球には巨大な地下空洞があって、その空間の先の世界が怪獣達の故郷であり、怪獣は何かの理由で間違って地上に出て来てしまったという事でしょうかね。

もしかすると火山の噴火や地殻変動とかに巻き込まれたとか。
怪獣はマグマの中でも普通に泳いでそうだし、卵の状態の時に地上に運ばれたのかも。

地上にいる怪獣達を何らかの手段で故郷に帰してあげたら、人間と怪獣達の住み分けが出来て平和になるはずだけど、ゴジラに故郷に帰れと言っても素直に帰ってもらえるとも思えません。

ゴジラはバミューダ・トライアングルの海域を根城としているみたいです。
昔から船や飛行機が消息不明になる魔の海域と呼ばれている場所ですな。

ゴジラが異変を察知

今回は人間達によって髑髏どくろ島に閉じ込められていたコングが故郷の地下空間に運ばれる事になって、その動きを察知したゴジラが動き出すわけですよ。

せっかくゴジラが他の怪獣達の王に君臨して平和になっていたのに、人間達が余計な動きをするからゴジラが怒ってしまったという事です。

たぶんコングが何かやらかすと感じたのではないでしょうか。

ゴジラにしてみればそれぞれのテリトリーを出なければ争い事は起こらないのに何で余計な事をするのか、といった感じでしょうか。

そして勘が鋭いゴジラさんは人間達が妙な兵器を製造している事も察知したようで、 テクノロジー企業のエイペックス社の本社が襲撃を受けます。

とにかく怪獣達を排除しようと人間達が動き始めると、地球の風紀委員長ゴジラさんは牙を剥いてやって来ます。

コングは番長という感じですかね。

ゴジラもコングも悪者ではない

今回はゴジラとコングが直接対決で争っていたけど、原因は人間が余計な事をしたから。

ゴジラは現状で人類が持つ最強兵器である核弾頭を打ち込んだら弱るどころかパワーアップしてしまうんだから、そもそも勝てる相手ではありません。

シリーズ3作目のように宇宙から来た生物と戦ってくれたりとか、地球を守るためには必要不可欠な存在なので共存共栄の道を探るのが正解。

まさに「触らぬ神に祟りなし」という事を念頭に置いておかないと。

たごやま
たごやま

対ゴジラ用の兵器なんて作っても、絶対に返り討ちに遭うって。
ゴジラ先輩に逆らっちゃイカン。

そういえば小栗旬がゴジラ対策兵器メカゴジラの操縦者として出演していましたが、一応立ち位置としてはエイペックス社の研究員だから悪役ですね。
彼は最終的にどうなったのでしょうか?
確か遠隔操作だったはずなので運が良ければ助かっただろうけど、消息は不明のまま。

この作品を観て気付いたのが、コングとゴジラって似たようなサイズだったのですね。
個人的なイメージではコングが二回りくらい小さいと思っていました。

この作品はあくまで怪獣同士の戦いを楽しむための映画なので、ストーリーに深みはありません。
観賞前に最低限の人物や組織の設定を予習しておけば大丈夫です。

●予習しておくべき組織と人物
・モナーク : 地球に存在する怪獣を研究している組織
・マディソン・ラッセル : 前作でゴジラに(結果的に)命を救われた少女

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ゴジラとコングの決戦に、メカゴジラが乱入!

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