『星の王子ニューヨークへ行く』あらすじ・感想 | アキームとセミはそれぞれ一人4役

『星の王子ニューヨークへ行く』の詳細情報

公開年  : 1988年
上映時間 : 1時間 56分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ジョン・ランディス
キャスト : エディ・マーフィ / アーセニオ・ホール / ジェームズ・アール・ジョーンズ / ジョン・エイモス / マッジ・シンクレア / シャリ・ヘッドリー / サミュエル・L・ジャクソン 他

『星の王子ニューヨークへ行く』 登場人物(キャスト)

アキーム(エディ・マーフィ)
アフリカ大陸にあるザムンダ王国の王子。
21歳になったのを機に、初めての外遊と称してアメリカに嫁探しの旅に出る。

セミ(アーセニオ・ホール)
アキームの親友兼付き人。
王子の嫁探しに付き合わされ、バーガーショップで働かされる。

リサ・マクドゥーウェル(シャーリー・ヘドリー)
ニューヨークでアキームが出会った女性。
父親がバーガーショップを経営していて、事務を担当している。

ジョフィ・ジャファ王(ジェームズ・アール・ジョーンズ)
ザムンダ王国の国王。
一人息子のアキームを溺愛している。

オーレオン王妃(マッジ・シンクレア)
ザムンダ王国の王妃。
鈍感な王様と違ってアキームの気持ちを汲み取ってくれる良き母親。

ダリル・ジェンクス(エリク・ラ・サル)
リサの恋人で、父親が会社を経営をしている富裕層。
表向きはナイスガイだけど、心の底では庶民を小バカにしている。

クレオ・マクドゥーウェル(ジョン・エイモス)
バーガーショップを経営しているリサの父親。
何かやましい事があるのか、マク〇ナルドの調査員に過敏に反応する。

パトリス・マクドゥーウェル(アリソン・ディーン)
リサの妹。
姉ばかりが金持ちと付き合ってズルいと思いつつも、隙あらば玉の輿を狙うちゃっかり者。

バーガーショップ強盗(サミュエル・L・ジャクソン)
過去に何度もマクドゥーウェルのバーガーショップに強盗に押し入っているヤバい人物。

あらすじ | 箱入り王子が庶民の生活を体験

アフリカのザムンダ王国の王子アキームは今まで何一つ自分で決めさせてもらえず、花嫁までも親が決めた相手である事に不満を抱き、21歳の誕生日に数週間の旅に出る事を申し出る。

国王は王子の申し出を“結婚前に女遊びをするため”であると解釈し、笑顔で快諾。

しかしアキームが旅に出る目的は等身大の自分を愛してくれる女性を見つける為。

という訳で一緒に女遊びをするのだと勘違いしている世話役セミを引き連れ、ニューヨークを訪れる。

感想(ネタバレ含む) | アキームよりもセミの方が気になる

1988年に公開された作品なので、今から30年以上前ですね。
そしてこの時の日本はバブル経済で浮かれまくっていた時期。
アメリカの映画なので日本は関係ないのだけど、ザムンダ王国が当時の日本みたいな印象で非常に豊かな国として描かれています。

何かしらの資源が豊富な国なのかも知れないですな。

そんなザムンダ王国の王子のアキームは21歳まで本当に箱入り息子として育てられていて、トイレで用を足した後にお尻を拭く係までいるほどの過保護ぶり。

トイレに関しては過保護というよりは、もはやプライバシー的に人権侵害では!?
逆に自分で拭かないとサジ加減が分からずに気持ち悪いと思うのだけど、王様や王妃様も拭いてもらっているのでしょうかね。

そんな至れり尽くせりの生活から脱却するべく、アキーム王子はアメリカで普通の生活を体験して花嫁まで見つけようと王様を説得して旅に出る許可を得る訳ですよ。

ハンバーガーショップで働く王子

かなり前にテレビで放送していた時に観た時は気にならなかったけれど、今回改めて観てみるとアキームとセミが働き始めたバーガーショップは、完全にあのマク〇ナルドのパクリやないか(笑)

どうやら経営者のマクドゥーウェル氏は、いつ入手したのか不明だけど本家マク〇ナルドの管理マニュアルを所持していて、それを参考に自身の店を経営している模様。

そのため時々やって来るマク〇ナルドの調査員と思われる人物に異常なまでに反応し、すぐに追い払うという事を繰り返している。

たごやま
たごやま

完全に本家にマークされてるやん。
このオッサン、確信犯やな。

そんなハンバーガーショップのマクドゥーウェルには調査員の他に、時々強盗がやって来る。

このチョイ役の強盗を演じているのがサミュエル・L・ジャクソン
今となっては大御所俳優だけど当時はまだ駆け出しだったのでしょうか。
調べてみると彼がブレイクするのは、この作品からあと数年先みたいです。

床屋の関係者が面白い!

アキームとセミがニューヨークで暮らす事になるアパートの1階で床屋で働いている人たちがいるのだけど、なぜかアキーム役のエディ・マーフィとセミ役のアーセニオ・ホールがそれぞれ特殊メイクを施して店の従業員に扮している。

一体どういう意図でこういう演出をしたのかは分からないけれど、理髪店のオッサン達のやり取りは『星の王子ニューヨークへ行く』の中でも見どころの一つになっていて、とても面白いです。

他にも二人は牧師とか怪しい女とか、変なバンドのボーカルも演じている。

アキーム役とセミ役の俳優は、一人で4役もこなしています。

うんどん
うんどん

セミとブラウン牧師は同一人物やったんかい!

最終的にアキーム王子の花嫁探しはどうなるのか!?
という物語なのだけど、まあイイ感じの結末を迎えます。

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そんな事よりも、何とこの作品には30年後が描かれる続編が存在します。
タイトルは『星の王子 ニューヨークへ行く2
ひねりの無いストレートなタイトルですな。

どうやらアキームに自身も知らない息子が存在することが判明する模様。
そこで再びアキームとセミは彼を迎えにニューヨークへ!

もちろん床屋の面々も健在です。

残念なのはサミュエル・L・ジャクソンが出演しない事ですね。
性懲りもなく未だに強盗を続けている役とかを演じて欲しかった。

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