
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』あらすじ | 今回記憶が飛んだ場所はバンコク
前回の大騒動から二年後、今度はスチュの結婚式のためにバンコクを訪れたいつものメンバーが、またもやアランのせいで前夜の記憶を失った状態で見知らぬホテルで目を覚ましてしまう。
さらに一緒にいたはずのスチュの婚約者の弟が行方不明で、またしても前夜の記憶を遡る珍道中が始まる。
【見どころ】前作よりも今回の方が面白い
神に誓って何もしていないと言ったくせに、やはり今回の元凶もアラン。
アランはトラブルメイカーだけど、天才的な一面があるので侮れない。
【登場人物 / キャスト】スチュにヤブ医者疑惑
感想(ネタバレ含む) | 反省しない男アランがまたやらかす
ダグの結婚前夜にラスベガスで大騒動を巻き起こした前回のバチェラー・パーティーから2年。
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今度はスチュが結婚する事になる。
相手のローレンはタイ出身の女性。
ラスベガスの悪夢を二度と繰り返したくないと考えたスチュは、ダグとフィルをファミレスに誘ってランチ。
これをもってバチェラー・パーティとしたいと提案するがフィルは納得せず、ダグは義弟のアランを結婚式に誘ってやって欲しいと要望。
アランは自他ともに認める専業ニートで、裕福な両親と共に暮らしている髭面の男。
一般常識に欠ける部分が多々見受けられるけど、所々でコイツもしかして天才かと思わせる一面を併せ持つ。
まあ普通に見ると異常者だけど、何か持っているんですよ。
アランは自分の能力を引き出すことが出来る女性と巡り合えばスゴイ事になる・・・かも知れない。
タイ・バンコクに飛んだ狼軍団
気が進まないながらもアランを加えた4人で結婚式が開催されるタイのバンコクに向かうために空港に行くと、そこにいたのはローレンの弟・テディ。
彼は飛び級でハーバード大学の医学部に合格した天才で、人柄も良い将来有望な少年。
子供のような態度を見せるイイ年の髭男アランに対し、大人の態度で接するテディ。
ダグも妻や義理の父親に言われて渋々誘ったという経緯があって、アランを嫌っているわけではないけど本心では連れて行きたくはなかった様子。
この時点で波乱の予感がヒシヒシと。
バンコクに到着した一行は、結婚式前夜のパーティに出席。
どうやらスチュの婚約者のローレンの家は医者の家系のようで、彼女も医者。
エリート一家というやつですな。
ちなみに彼女の父親はスチュを嫌っている様子で、テディを溺愛している。
ローレンは父親の態度などお構いなしにスチュの事を大切に思っている。

いい娘を見つけたやないかスチュ、幸せになるんやで。
目を覚ますと、そこは知らない部屋・・・
しかしその夜、事件が発生!
海岸でいつものメンバーとテディの5人が、ささやかにビールで乾杯。
この夜ばかりは、テディは未成年だけど固い事は言うなという事で参加。
・・・翌朝、目を覚ましたフィルがいたのは見覚えのないホテルの部屋。
二段ベッドから落ちてきたアランはなぜか髭を残して丸坊主。
フィルはアランにまた何かやったのかと問い詰めるが、神に誓って何もしていないと否定。

今回はアランじゃないのか!?
そして、バスルームに行くと顔に変なタトゥーを入れたスチュが浴槽で寝ていた。
前回はダグが行方不明になっていたけど、今回消えたのはテディ。
ラスベガスでダグを発見したのはホテルの屋上だったこともあり、三人は屋上に向かうがどこを探してもテディの姿は見当たらない。
婚約者の弟が行方不明。
しかも将来有望な天才。
これは父親に知られたら大変な事になりそう。
代わりにどういう訳かチャウがいた。
そして、猿もいた。
前回はチャイニーズ系マフィアのボスみたいなポジションだったけど、今は身軽に単独行動をしている様子のチャウ。
何故かアランと仲良し。
この時点で、神に誓って否定したとはいえアラン犯行説が濃厚。
そもそもこの男はどんな神を信仰しているのか分かったものではない(笑)
記憶が飛んだままテディの捜索を開始
とりあえずテディを探さないといけない。
ダグから警察署で保護されているという情報を得るけど、行ってみるとダグの身分証を持った見知らぬおじいさん。
成程、そういう事か。
またやらかしたという事ですね。
何かしらの薬物の影響で記憶が飛んで、大騒ぎして何も覚えていないまま朝を迎えたと。

前作でマイク・タイソンの虎を盗んだ時と同じような展開になってる。
猿の飼い主に襲われたり、スチュの心の中にはデーモンが存在している事が分かったり、いくつかのイベントが発生した後にアランがボソッと一言。
「こんなはずじゃなかった。」
やはりコイツの仕業だった。
昨夜、浜辺で焚火を囲みながらみんなでビールを飲んだ際にアランがやらかしていたことを告白。

神に誓って否定したくせに、嘘をついてやがった。
アランがどの神を信仰しているか定かではないので、何も言えないのが痛いところ。
聞いたこともないような訳の分からない神を信仰している可能性が否めないのがアランという男。
もう結婚を諦めて、この地で歯医者を開業して大人しく暮らすと決意するスチュ。
いやいや、悪いのは全部アランやで。
全ての元凶は間違いなくアイツや!
まあ何にしてもテディを探さないと。
全ての元凶はアランという男
ラスベガスに続いて、バンコクでもやらかしたアラン。
薬をマシュマロに仕込んでテディを排除しようと企んでいたら、自分自身も薬入りのマシュマロを食べる羽目に。
しかし、このアランには人とは違う才能があるように描かれている。
ラスベガスではギャンブルの攻略本を参考にして大儲けし、今回は瞑想中に心に封印されていた記憶が呼び戻された。
純粋だからこその何かを持っているのでしょうね。
チャウが失神した時には死んだと誤解して悲しくて泣くし、猿に対しても優しい一面を見せて、トラブルメーカーだけど何だか憎めないキャラクター。
といっても自分の知り合いにアランみたいなのがいたら、私なら距離を置きますがね。
今回のバンコクでの騒動からさらに2年後、完結編の主役はアラン!?
3作目 『ハングオーバー!!! 最後の反省会』あらすじ・感想

いやいや、そんな事よりもテディは?
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