『ハッピー・デス・デイ』の続編。
前作で女子大生のツリーが何故タイムループに陥ったのかは2作目の今作で判明します。
これは前作を知らないと絶対に楽しめません。
その後に続編(今作)を鑑賞してください。
あらすじ | 悪夢から抜け出せたはずが・・・
同じ日を何度も繰り返すタイムループからなんとか抜け出せたはずの女子大生のツリーは、また悪夢の月曜日の朝に逆戻り。
しかし今までと何か様子が違う事に気付く。
【見どころ】タイムループの原因はオカルトじゃなかった
- カーターのルームメイトのライアンのヤラカシが原因
- 前作に色々と伏線が張られていて今作に繋がる
- 再びタイムループに陥るツリー
登場人物(キャスト)ライアンは将来のノーベル賞候補!?
感想(ネタバレ含む)タイムループの理由が判明
最初から続編の制作を意図していたのかは分かりませんが、前作の様々な現象が見事に伏線となっています。
前作では完全にチョイ役だったカーターのルームメイトのライアン。
この男、織田信長の某子孫のスケーターに似ているだけの脇役じゃなかったんですね。
ライアンせいでタイムループに陥った事を知ったツリーは、そりゃ怒りますよ。
コイツのせいでツリーは10回以上命を落とす羽目になりました。
前作を見た限りではオカルト系なのかと思っていたら、しっかりとした理由があったとは。
今回、再びタイムループに陥ってしまったツリー。
朝、カーターの部屋のベッドで目を覚ましたツリーは日付を確認して発狂、そして絶叫。
「ライアーーーーン!」
これはもうライアンが悪い、完全にキレてもいい案件。
タイムループに陥った理由は分かっているので、ツリーはライアン達の元に一直線。
ライアンは科学の実験をしていたのだけど、まあ科学の進歩に失敗はつきものですからね。
今回のタイムループは前回とは性質が変わっている。
人間関係にも変化があって、立場的な組み合わせも変化。
そしてツリーにとって最も衝撃的だったのが・・・それは言えません。
今回も共通しているのは、何度も何度タイムループを繰り返すという事。
前作は同じ次元で何度もタイムループを繰り返したので人間関係などに変化は無かった訳だけど、今回は人間関係が変化。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクの説明によると、時間を遡った時点から新たな世界が生まれて元の世界とは枝分かれして違う時間が進んでしまうような事を言っていました。
今回はそれと同じ現象が生じているという事です。
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つまり前回は一本の時間軸を行ったり戻ったりしていただけですが、今回は新たな別次元のパラレルワールドが形成されてしまったという感じですね。
そしてキーパーソン達とツリーの関係も大きく変わっています。
前回のあの描写がこの為の伏線だったとしたら凄いですが、どうなんでしょうか!?
ツリーの親友でありライバルのダニエルは、よく分からないお笑いキャラに変貌してしまった。
それもこれも全部ライアンが原因です。
この映画は前作と合わせて1つの作品といった感じなので、続編だけ見ても何が何だかよく分からないと思います。
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