トニー・スタークはネビュラと共に宇宙を漂っていた時にキャプテン・マーベルが助けに来てくれた。
宇宙空間で普通に生身の状態で活動できるほどの規格外の力を持つ彼女が、サノス襲来時にいてくれたらこんな事にはならなかったはずだけど、地球にはヒーローが存在するけど、ヒーローがいない何千という星の平和を自分が守っているので、多忙だから地球にばかり構っていられないとの事。
随分と忙しそうですね。
キャロル・ダンヴァース(通称キャプテン・マーベル)は地球人だけど訳あってクリー星人に誘拐されて、その後は紆余曲折を経て地球に戻り超パワーが覚醒。
下手すりゃ目からビーム光線でも出せるんじゃないかという位のスーパーウーマンです。
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『アベンジャーズ / エンドゲーム』あらすじ
サノスにより全宇宙の生命体の半分が消滅してから3週間、宇宙を漂っていたトニー・スタークとネビュラはキャロル・ダンヴァースにより救助され地球に到着。
生き残ったヒーロー達は決着をつけるべくサノスを急襲するが、消滅した者達が戻る事はなかった。
【見どころ】ラストの決戦シーンは必見
- 冒頭で登場する引退したサノスは農夫となって悠々自適の生活(笑)
- 絶望感が漂う中で援軍が出現した時は鳥肌必至!
- 最後の大乱闘シーンだけでも見る価値アリ
【登場人物 / キャスト】宿敵サノスにリベンジ
感想(ネタバレ含む)時間泥棒作戦
ネビュラはもう完全にアベンジャーズ側ですね。
トニーと二人で宇宙を漂流中に、子供の遊びを本気で楽しんでいた様子。
どんだけ不遇な子供時代を過ごしてたんや・・・。
サノスは目的を果たした後は引退して農作業をして残りの人生を過ごしたいとの夢をよくネビュラに語っていたらしく、本当に農作物を育てて生活しているサノス。
リタイアしたサラリーマンか!
そして冒頭シーンであっさりと倒してしまった。
でも消滅した人々は戻ってこない。
周囲は絶望感が漂う重い雰囲気。
それから5年の月日が経過。
この間、良いアイデアが全く浮かばなかったわけです。
最悪ですよ、有効な手段が思いつかないまま時間だけが過ぎていく・・・
キャップはグループセラピーで人々の心に寄り添う活動、他の面々はナターシャを中心に地球各地の平和維持活動に従事、キャロルも定期的に報告会に出席している。
ロケットとネビュラも宇宙で活動をしているらしい。
噂によるとキャップのセラピーのシーンに、この作品の監督が参加しているとの事。
これだけの豪華キャストが出演する作品なのでプレッシャーは相当だったでしょうね。
キャップの言葉で多少は心が和らいだでしょうか(笑)
そしてトニー・スタークは、田舎の一軒家でサノスのようなリタイヤ生活!?
驚くことにペッパーとの間に娘が誕生し、一家三人で静かに暮らしていた。
トニーもサノスのような抜け殻に近い状態になっていて、娘と妻の存在だけが心の拠り所。
ちなみに娘の名前はモーガン。
今後の動向が気になります。
アントマンが量子世界から生還
生き残ったヒーロー達がそれぞれの活動に従事している頃、量子世界に閉じ込められていたアントマンことスコット・ラングが元の世界に戻ってきた。
そういえばスコットが量子世界に行ったままどうなったのか気になっていたけど、運よく戻ってこられたようです。
『アントマン&ワスプ』のラストシーンの真相は、サノスの仕業でした。
外でスコットを見守っていた三人が消滅してしまい、機器を操作できる人がいなくなり戻れなくなってしまったという事ですね。
その後、実験機材を積んでいた車はサンフランシスコの倉庫に保管されたまま残っていたので戻って来られたという訳です。
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量子世界にいたスコットの話によると、上手くやれば時間移動が出来る可能性がある。
そうなればサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れる前に戻って、悲劇を食い止められるのではないかという事。
早い話がタイムマシンを製作する事を提案。
一体誰がそんなものを作れるんや。
あ、一人いた。
早速この話をトニーに持ちかけに言ったら、なんと拒絶しやがった。
完全に守りに入ってしまっている天才発明家。
やはり家族を持つという事は、そういう事なんですかね。
サノス関連のトラウマが大きいのだとは思いますが。
諦める事が出来ないキャップ達が次に訪ねたのはもう一人の天才ブルース・バナー。
生物学者なので専門外ではあるがなんとかバナー博士の協力を得て、タイムトラベル装置を試作してみたものの、実験は何度やってもうまくいかない。
そんな時、サポートAIがいとも簡単にタイムトラベル理論を完成させてしまったトニーが颯爽と登場。
結局、製作に加わる事になったトニー。
最終的にタイムマシンは完成するのだけど悲しい出来事が有ったり、裏切り王子ロキがまた訳の分からない行動を取ったりと一筋縄ではいきません。
この作品の一番の見どころは時間移動のシーンとかではなく、サノス軍とアベンジャーズの決戦シーン。
宇宙規模の関ケ原の合戦みたいな感じなので、絶対に観た方が良いです。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を配信しているサブスク
MCUの関連作品は「ディズニープラス」で見放題となっていて一番のオススメなのですが、「スパイダーマン」関連の作品はソニー・ピクチャーズが権利を有しているので、その関係で現在のところ映画が配信されていません。
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「ディズニープラス」で現時点で配信されていないソニー系のMCU関連作品は「Amazonプライムビデオ」等の他のサブスクで楽しめます。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の22作目。
今回で区切りかと思いきや、次回のスパイダーマンがフェーズ3の最終作になります。
23作目 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』あらすじ・感想
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