『スターダスト』あらすじ・感想 | 魔法の国でバカな争いが勃発!

『スターダスト』の詳細情報

公開年  : 2007年
上映時間 : 2時間 8分
製作国  : イギリス・アメリカ合衆国
監督   : マシュー・ヴォーン
キャスト : チャーリー・コックス / クレア・デインズ / ミシェル・ファイファー / ロバート・デ・ニーロ 他

『スターダスト』登場人物(キャスト)

トリスタン・ソーン(チャーリー・コックス)
流れ星を入手しようと村の周囲を囲む壁の向こうに不法侵入を試みる青年。

イヴェイン(クレア・デインズ)
地上に落ちた流れ星。

ラミア(ミシェル・ファイファー)
星の心臓を狙う悪い魔女。

シエナ・ミラー(ヴィクトリア・フォレスター)
トリスタンが恋心を抱く村一番の美人。

ストームホールド王(ピーター・オトゥール)
魔法の国ストームホールドの国王。
死期が迫っている為、後継者候補の王子たちを招集。

セプティマス王子(マーク・ストロング)
7人の王子の中で一番狡猾な人物。

キャプテン・シェイクスピア(ロバート・デ・ニーロ)
残虐と恐れられる海賊船の船長。

あらすじ | 腹黒い王子達と暗黒の魔女に追われる鈍感男

舞台は中世のイギリス。
ロンドンから遠く離れたウォールという村の周囲には村名の由来ともなった壁が張り巡らせられている。

村の掟により何人もその壁を越える事は出来ない。
しかし青年・ダンスタンは壁の監視人の忠告も聞かずに、好奇心から壁の向こう側へ行ってしまう。
辿り着いた先は魔法の国ストームホールド。

感想(ネタバレ含む) | 星をめぐる三つ巴の争奪戦

若き日のダンスタン君、魔法の国で恋に落ちたまでは良かったけど、赤ん坊を受け取るシーンがあっさり過ぎるでしょうに。
何か後ろめたい気持ちがあったのか、壁の監視人に何も文句を言わずに無言で受け取って家のドアを閉めちゃった。

いやキミ、詳細を聞かんでいいんか?
いきなり赤ちゃんを手渡されたんやで!?

この作品は小説が原作で、映画では省略されているけど魔法の国の一件後にダンスタンは幼なじみと結婚し、その後しばらくしてトリスタンが届けられたらしく、彼は義母と義妹に虐げられていたみたいです。
シンデレラか!

映画版では父に一人で育てられた感じになっていて、義母と義妹は出てこない。

鈍感男に成長したトリスタン

成長後のトリスタンは恋心を抱いている同じ村の娘・ヴィクトリアに夢中。
しかしあまり相手にされていない、それどころかウザがられているフシも。
恋のライバルは、上流階級の同年代の男。

この時点のトリスタンは、相手にされていない事に気付いていない鈍感男。
とはいえ、ヴィクトリアも時々は気まぐれに彼の相手をしている様子。
その態度がトリスタンを勘違いさせている事を分かっているのか、いないのか。
チョットした悪女ですね。

魔法の国で醜い争いが勃発

村の掟を破ってトリスタンが魔法の国へ侵入。
そこで空から落ちてきた流れ星と出会う。
流れ星は地上に地たら人間の姿になるそうです。
名前はイヴェインという娘。

星が地上に落ちる原因を作ったのが死期が迫る王様。
その息子である王子たちが、あるアイテムを巡って非常に醜い争いを繰り広げる。

さらに星の命を狙う悪い魔女の存在。

トリスタン&イヴェイン、王位継承争いをする王子たち、暗黒の魔女。
この三陣営による、追いかけっこのような話。

王子たちと魔女はイヴェインを追う理由がある。
一緒にいるトリスタンは、イヴェインを自分の村まで連れて行きたい。

トリスタン以外の二者は切実な理由で命懸けなんだけど、この男は何処までも能天気。

もしかするとその辺は父親の気質を受け継いでいるのかも知れない。
魔法の国から届けられた赤ん坊を何も聞かずに受け取って育てる男ですからね。
映画で描かれなかっただけで、原作では押し問答みたいなのがあった可能性もあるけど。

トリスタンは、ある人物の出会いによって男として成長。
前半はどうしようもない鈍感男だったけど、イヴェインを守る為に命を懸ける。
もはやヴィクトリアにうつつを抜かしていた能天気な男の姿とは正反対。

中盤以降から見どころが増えていく展開。

あと、王子たちが次々に命を落としていって脱落するけど、最後の一人が決まるまで幽霊になったままこの世に留まらないといけないのが面白い。
しかも死んだ時の最後の瞬間の姿で幽霊になるので、崖から落ちた王子なんかは悲惨な姿(笑)

ファンタジー作品だけど、内容的にはどちらかというと大人の方が楽しめる感じ。
逆に子供が見ても、面白いと思わないかもしれない。

鈍感で能天気な男が大人の男に成長する過程と、王子たちの無様な王い争奪戦、ある理由でどうしても星を手に入れたい魔女。
基本的にシリアスよりもコメディ要素が多い。

メインキャラクターもさることながら、脇を固めるサブキャラたちも濃い人たちが多いので、最後まで見ていて飽きない作品でした。

この作品の一番のポイントは、やはりキャプテンかな。

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