『スター・ウォーズ エピソード8 / 最後のジェダイ』あらすじ・感想 | ルークの前にヨーダが出現

ファースト・オーダーの超兵器にして本拠地だった「スター・キラー基地」を破壊したレジスタンスだけど、今回は追われまくりで逃げまくり。

元々ァースト・オーダーの方が全てにおいて上回っている状況なので、レジスタンスは奇襲を仕掛けて逃げて身を潜めてまた奇襲を仕掛けるの繰り返し。

でも今回はなぜか逃げても逃げてもヤツらが追って来る。
完全にレジスタンスの行き先を捕捉していて、どこに行こうと同じところにワープしてくるファースト・オーダー軍。

逃走中に次々と犠牲者が出て構成員は残り数百人。
そろそろヤバい状況になってきました。

『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』の詳細情報
  • 公開年  : 2017年
  • 上映時間 : 2時間 32分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : ライアン・ジョンソン
  • キャスト : マーク・ハミル / キャリー・フィッシャー / アダム・ドライバー / デイジー・リドリー / ジョン・ボイエガ / オスカー・アイザック / アンディ・サーキス / ルピタ・ニョンゴ / ドーナル・グリーソン / アンソニー・ダニエルズ / グェンドリン・クリスティー / ケリー・マリー・トラン / ローラ・ダーン / フランク・オズ / ベニチオ・デル・トロ 他

『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』あらすじ

スターキラー基地を破壊されたファースト・オーダーは反撃を開始。
レジスタンスは多大な犠牲を払いながら決死の脱出を試みる。

一方、ルーク・スカイウォーカーを訪ねたレイは、心を閉ざす伝説のジェダイ・マスターを粘り強く説得する。

【見どころ】今回はファースト・オーダー側のターン

  • ルーク・スカイウォーカーは辺境の星で引きこもり生活を送っている
  • 今回はファースト・オーダーのターン
  • レジスタンスは壊滅寸前

【登場人物 / キャスト】伝説の師匠・ヨーダが出現

  • レイ(デイジー・リドリー)
    強いフォース感応能力を持つ女性。
    ルーク・スカイウォーカーの元を訪ね教えを乞う。
  • ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)
    伝説のジェダイ・マスター。
  • レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)
    レジスタンス最高指導者。
    ルークの双子の妹。
  • カイロ・レン / ベン・ソロ(アダム・ドライバー)
    ハン・ソロとレイア・オーガナの息子。
  • フィン(ジョン・ボイエガ)
    ファースト・オーダーから離反した元ストーム・トルーパー。
  • ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)
    レジスタンス所属のパイロット。
  • マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)
    フォース感応能力を持つ女性。
  • ローズ・ティコ(ケリー・マリー・トラン)
    レジスタンスの整備クルー。
  • アミリン・ホルド(ローラ・ダーン)
    レイアの旧友、レジスタンス幹部。
  • DJ(ベニチオ・デル・トロ)
    暗号解読のスペシャリスト。
  • ヨーダ(フランク・オズ)
    ルーク・スカイウォーカーの師匠。
  • チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)
    ミレニアム・ファルコン号の副操縦士。
  • BB-8
    レジスタンスのポー・ダメロンに仕えるドロイド。
  • R2-D2
    ルーク・スカイウォーカーの親友のドロイド。
  • C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)
    600万以上の宇宙言語を翻訳できるドロイド。
    R2-D2の言葉を唯一翻訳できる。
  • スノーク(アンディ・サーキス)
    ファースト・オーダー最高指導者。

感想(ネタバレ含む) 心を閉ざすルーク・スカイウォーカー

レイアが乗っている旗艦が攻撃された時に宇宙空間へ投げ出された彼女が命からがら別の艦に辿り着いたシーンがあったけど、あれはやはりフォースの力のお陰でしょうか?

もしそうならベイダー卿の血を引いていて助かりましたね。

レジスタンスが必死の逃走劇を繰り広げている一方で、レイはルーク・スカイウォーカーの居場所を見つけて力を貸して欲しいと説得するけど完全に無視される。

ルークは弟子として指導していた甥のカイロ・レン(ベン・ソロ)が暗黒面に堕ちてしまった事で大きなショックを受けて心を閉ざしてしまったようです。

その後、チューバッカやR2-D2に対面して心を開き始めたルーク。

最終的にレイにフォースの何たるかを教えてくれるのだけど、その間も完全には心が晴れていない。
暗黒面とは違う意味の闇を抱えている伝説のジェダイ・マスター。

・・・ウジウジ悩み過ぎでしょうに。

そんなルークの前に大師匠ヨーダが霊体で出現。
「何をウジウジ悩んどんねん!」
と叱咤激励、実際に話す口調は穏やかで優しい感じだったけど。
相変わらずヨーダは器が大きい。

それに引き換えルークの心の狭さと来たら・・・。

他にオビ=ワンや改心したベイダー卿も霊体になったはずだけど出て来ません。
この二人が出てきたら面白かったのに。

『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1~6まではジョージ・ルーカス、エピソード7~9は違う人が監督を務めたのだけど、ルーカス本人が自分で監督をしていたら全く別の内容になっていたと語っていたそうな。

シリーズ作品全てがルーカス監督だったら、どんな感じになっていたのでしょう。

少なくともルークがひねくれた感じにはなっていないような気がします。

最高指導者スノーク

ファースト・オーダーの最高指導者はスノークという人物。

この人はフォースのダークサイドの使い手だけど、銀河皇帝やダース・ベイダーのようなシスの暗黒卿ではない。
スノークが台頭し始めた頃には銀河皇帝もベイダー卿も退場した後でシスは消滅、ジェダイもルークしか残っていなかったので、シスでもジェダイでもないフォースを持つ新たな存在という事ですかね。

銀河皇帝ダース・シディアスと同じポジションなので、さぞかし強いのだろうと思っていたのだけど、あっけなくカイロに裏切られて退場。

ライトセーバーを使って多少は戦闘シーンを見せてくれても良かったのに、カイロがライトセーバーを遠隔操作して玉座に座っているスノークの体を真っ二つに!

まさかカイロが裏切るとは夢にも思っていなくて油断していたところをズサッとライトセーバーで貫かれたわけですが、もう少し見せ場を作ってあげないと(笑)

たごやま
たごやま

何やねんコイツ、めっちゃ弱いやん。
しかも「エピソード6」のクライマックスシーンと同じ展開やないかい!

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続三部作(EP7~9)は、旧三部作(EP4~6)と同じような流れになる感じでしょうか。
「エピソード7」と「エピソード4」は類似点が多い。

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それにしても大物中の大物が、これほどあっけない最期を迎えるとは。
ラスボスだと思っていたキャラが実は単なる噛ませ犬だった。

スピンオフで良いからスノークとカイロのエピソードを描いてもらわないと、いくら何でも最高指導者スノークが不憫すぎる。

親殺しに続いて師匠殺しまで成し遂げた無法者カイロ・レンがファースト・オーダーの最高指導者に就任。

スノークを倒した時は改心したのかと思ってレイが安堵していたけど、実際は自分がトップに収まりたかっただけという、どうしようもないヤツだった。

最後は師匠ルークと対決!
どうやらルークはヨーダのお陰で吹っ切れた模様。

続三部作のラスボスはカイロ・レンという事になるのだけど、どうもこの人は強そうに見えない。
何でしょうね、迫力不足かな!?

なんかナヨッとしている感じでラスボス感はないですね。
アダム・ドライバーという俳優さんだけど、長身で長髪そして面長の顔。

なんか違う・・・。

次回はいよいよクライマックスを迎えます。

カイロ・レンが最終的にどうなるのかも気になりますね。

次回作 『スター・ウォーズ エピソード9 / スカイウォーカーの夜明け』あらすじ・感想

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