『サマータイムマシン・ブルース』あらすじ・感想 | 続編に期待!?

サマータイムマシン・ブルース
『サマータイムマシン・ブルース』の詳細情報

公開年  : 2005年
上映時間 : 1時間 47分
監督   : 本広克行
キャスト : 瑛太 / 上野樹里 / 与座嘉秋 / 川岡大次郎 / ムロツヨシ / 永野宗典 / 本多力 / 真木よう子 / 佐々木蔵之介 ほか

『サマータイムマシン・ブルース』登場人物(キャスト)

甲本拓馬(瑛太)
SF研究会のリーダー格。
カメラクラブの柴田に片思い中。

新見優(与座嘉秋)
SF研メンバー。
エアコンのリモコンにコーラをかけてしまい故障させてしまった男。
銭湯で愛用のシャンプー(ヴィダルサスーン)を何者かに盗まれてしまう。

小泉俊介(川岡大次郎)
とにかく明るい性格のSF研のお調子者。
節目ごとに「ミッションコンプリート」と言うのが口癖。

石松大悟(ムロツヨシ)
SF研の部室に町中で拝借した(盗んだ)物を飾るのが趣味の困った男。

曽我淳(永野宗典)
SF研の中で唯一の後輩メンバー。
リモコン故障の大元の原因を作った男。

田村明(本多力)
タイムマシンに乗って2030年からやって来た未来のSF研部員。

柴田春華(上野樹里)
カメラクラブ部員。
ライカの一眼レフを愛用。

伊藤唯(真木よう子)
鋭い洞察力を持つカメラクラブ部員。
キャノンの一眼レフを愛用。

保積光太郎(佐々木蔵之介)
SF研の顧問で周囲からポンコツ疑惑を持たれている万年助手。
相対性理論が専門で、田村が乗ってきたタイムマシンに興味津々。

あらすじ | 突然タイムマシーンが出現

四国のとある大学のSF研究会の部室に突然出現した乗り物が本物のタイムマシンだと知ったメンバー達は、「昨日」と「今日」を行き来して大興奮。

しかし顧問の保積から、未来人が過去に干渉すれば宇宙そのものが消滅してしまう可能性を指摘され、衝撃を受けたメンバー達は部室を共有しているカメラクラブの女子二人を巻き込み、大慌てで自分達の悪ノリの修正に奔走する事に。

感想(ネタバレ含む) | 行き先は「昨日」

10年以上前に一度観た作品なのだけど、この時は主要キャストにムロツヨシと真木よう子がいる事に気付かなかった。

当時はまだ若手で無名な存在だったのだと思いますが、いま改めて観てみると出演陣が豪華な作品。

ムロツヨシは今と髪型が違うけど何となくホクロで認識できる(笑)
真木よう子は気付かない人も多いかも知れない。

そして顧問役の佐々木蔵之介は今よりも確実に若々しい。
まあ当たり前だけど。

瑛太上野樹里はあまり変わらないような気がする。

暇を持て余す夏休みの大学生

四国の田舎にある大学で、やる事もなくダラダラと部室に集まっているSF研のバカな男子たちと展示会の為に頑張っているカメラクラブの女子二人。

このメンバー達が中心となって8月の夏休み中に起こった2日間の出来事が映画で描かれます。

大学生の夏休みは長いのでバイトに明け暮れたり旅行に行ったりして有意義に過ごす学生がいる一方で、SF研のような中学生から成長していないような連中もいます。

大人からしたら勿体ない時間の使い方をしているように見えるかもしれないけれど、本人たちにしてみれば限られた大学生活を思いっきり楽しんでいるという風にも見える。

角度が違えば見え方が違うという事。
客観的に見たら無駄に見える事でも、本人たちの人生にとっては必要な経験なのかも知れない。
まあ何をやっていても楽しい青春時代ですね。

とはいえ、さすがに薬局の前に置いてあるマスコットを盗んだりするのはダメだけど。
石松(ムロツヨシ)、アンタの事やで!

そんなおバカな男子たちの前に、タイムマシーンが突如として出現する訳です。

本物のタイムマシンに大はしゃぎのおバカ男子

部室に現れた機械が本物のタイムマシンだと分かったSF研のおバカ男子5人組。

リーダー格の甲本と後輩の蘇我の2人を除いた3人が、昨日の自分達を尾行してみたり、昨日とは違う行動をとってみたりと悪ノリ三昧。

気持ちは痛いほどよく分かります。
そりゃテンションも上がりまくりですよ。

でもタイムマシンのエネルギー源とか、タイムスリップできる回数制限とかの可能性を考えずに無邪気に行動し過ぎ。
もし何かの制限があったら大変な事ですよ!?
作中ではそんな細かい事は何も描かれていなかったけど。

過去を変えると宇宙が消滅!?

顧問の保積によると、未来の人間が過去に干渉すると様々な面で不具合が生じて、最悪の場合は宇宙の存在そのものが消滅してしまうという話を聞いた甲本・蘇我、さらにカメラクラブの柴田と伊藤。

もしその話が本当なら、「昨日」に行ったまま大はしゃぎして帰ってこない3人組が危険すぎる。

佐々木蔵之介が演じる保積は相対性理論を研究していてメチャクチャ優秀そうな感じなのに、エアコンのリモコンの修理もロクにできない不器用な男。

果たしてこの人物の推測は当たっているのでしょうか!?

実際はどうなのか不明だけど、どうやらタイムマシンは未来の保積が関わったような雰囲気。
万年助手だけど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクと同じで大器晩成型ですかね。

そんな感じの描写があったというだけで、全くの他人が製作したのかも知れませんけど・・・。

過去・現在・未来は繋がっている!?

保積の理論とは別に、真木よう子が演じる伊藤によると、タイムマシンで過去に行って歴史を変えるような行動をとったところで、それも実は予定通りだったりして!?
という根拠はないけどそんな感じがするという考え方。

つまり、結局どんな行動をとっても何も変わらないし、最初から結果は決まっているのではないかと。

理論派と直感派の違いですね。

私はどちらかというと直感的な伊藤の考え方を支持します。

もうね、人間ごときがタイムマシンを作った程度で宇宙の理(ことわり)を変えてしまうと考える事自体が愚かな話なんですよ。

神さまをナメちゃいけません、あのお方は様々な姿で人間を見守っています。
ほら、あのシーンにも(笑)

SF研の事件簿

SF研のメンバー達が起こした事件は、
(1) ヴィダルサスーン事件
銭湯で体を洗っている最中に新見の愛用のシャンプーが行方不明に。

(2) リモコン事件
エアコンのリモコンが故障した事がきっかけで「昨日」に行く事を思いついた。

(3) カッパ様事件
地元に伝わるカッパ伝説。

全ての出来事が一つに繋がっている見事な構成で、とても面白かった。
この作品を観たのは2回目になるけど、また時間が経てば観たくなるような作品です。

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『サマータイムマシン・ブルース』の続編は!?

この作品の元になったヨーロッパ企画という劇団の舞台の続編「サマータイムマシン ワンスモア」が上演されたのをきっかけに、映画の方でも続編を制作しようという話があるとかないとか。

「サマータイムマシン・ブルース」の15年後の物語だそうです。

ぜひ続編の映画化をお願いしたい。

ちなみにこの映画のロケに使われたのは、香川県にある四国学院大学だそうな。

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