『曲がれ!スプーン』あらすじ・感想 | 香川県を舞台にした三部作の第3弾!

『曲がれ!スプーン』の詳細情報

公開年  : 2009年
上映時間 : 1時間 46分
監督   : 本広克行
キャスト : 長澤まさみ / 三宅弘城 / 諏訪雅 / 中川晴樹 / 辻修 / 川島潤哉 / 岩井秀人 / 寺島進 / 松重豊 / 甲本雅裕 / 三代目魚武濱田成夫 / ユースケ・サンタマリア / ムロツヨシ/ 升毅 / 佐々木蔵之介 / 平田満 / 木場勝己 / 升毅 / 志賀廣太郎 ほか

『曲がれ!スプーン』登場人物(キャスト)

桜井米(長澤まさみ)
超常現象バラエティ『あすなろサイキック』のAD。
上司の指令で本物のエスパー探しの為に地方巡り中。
ちなみに本人はエスパーではない。

早乙女(志賀廣太郎)
『カフェ de 念力』という喫茶店のマスター。
エスパーが集まって来る事を狙ってネーミング。
本人は予知能力の訓練をしているみたいだけど、当たるも八卦当たらぬも八卦な感じ。

河岡(諏訪雅)
様々な物体を動かせるサイコキネシス能力を持つエスパー。
ただし細かい制御が苦手。

井手(川島潤哉)
電子機器を操作できるエレキネシス能力を持つエスパー。
複雑な機器を操ろうとするとバグを起こしてしまう。

(中川晴樹)
透視能力を使えるエスパー。
むっつりスケベ。

椎名(辻修)
人の心が読めるテレパシーを使うエスパー。

小山(三宅弘城)
自称・テレポーテーションの使い手だけど、実際は5秒程度時間を止めることが出来るエスパー。

神田(岩井秀人)
細いスキマを通り抜けられるびっくり人間。
自称、細男(ほそおとこ)。

へっちゃら男(寺島進)
毒蜘蛛に刺されてもへっちゃらと豪語する、びっくり人間。

工場長(松重豊)
河岡の能力で吹っ飛ばされて病院送りになった、勤務先の工場長。

ディレクター(甲本雅裕)
テレビの番組『あすなろサイキック』のディレクター。
桜井米をエスパー探しの全国行脚に送り出した人物。

コースケ・マツイ(ユースケ・サンタマリア)
テレビ番組『あすなろサイキック』の司会者。
『UDON』の主人公・松井香助と同一人物かは不明。
もしかするとニューヨークで成功した後に凱旋帰国!?

あらすじ | エスパー vs マスコミ

超常現象バラエティ番組『あすなろサイキック』のAD桜井米(よね)は、上司の指令で本物のエスパーを探すために全国を駆け回っていた。

ある年のクリスマス・イヴに『カフェ de 念力』という喫茶店で番組の出演希望者と待ち合わせをしていた米が入店し自己紹介をすると、なぜか周囲の人間がざわめき始める。

実は店では年に一度の本物のエスパーが集まるパーティーが開催されていて、平穏な生活を送りたい彼らは天敵ともいえるマスコミ関係者の米に対して警戒感をあらわにする。

感想(ネタバレ含む) | エスパーや宇宙人は実在する!?

エスパーを自称する偽者ばかりが登場する『あすなろサイキック』という超常現象を扱っている番組のADが、出演希望者の元を訪れて本物かどうかを審査する役目を任されて日本全国を旅する事になる。

ディレクター曰く、「山ほどいる応募者の中には本物が混ざっているかも知れない。」

という訳で長澤まさみが演じる桜井米が全国を回って様々な人に会うのだけど、エスパーではなくびっくり人間系の人達ばかりで、それらしい人物には巡り合えない。

一方で『カフェ de 念力』という喫茶店には、マスターを慕う本物のエスパーたちがクリスマス・イヴに集まるという恒例行事が行われている。

基本的にこの作品に出てくる本物のエスパー達は世間に自分達の能力を知られたくなくて、同じ境遇の人達だけで定期的に集まって情報交換をしている。

エスパーには様々な能力者がいる

電子機器を操る事が出来る能力者の井出は、複雑な機器を操ると不具合を起こすレベル。

人間を含めて物体を操る事が出来る河岡は、一見凄いように思えるけど細かい制御が苦手。

透視能力を扱える筧は、能力を大した事に使っていない宝の持ち腐れ状態。
この人の能力で人間の身体を透視して病気を発見出来たりしたらとんでもない名医になれそうなのに、本人は時々スケベな事に力を使っているだけの普通のサラリーマン。

テレパシーで人の心が読める筧の同僚の椎名は、スパイ組織なんかに所属していたら重宝されそうだけど、本人は平穏に暮らしたいので能力を公にするつもりはない。

約5秒間だけ時間を止められる小山の能力が一番スゴイのかな?
本人が自分の能力をあまり有効に使えていないのが残念。
時間を止められるのがたった5秒だけと本人は言っているけど、その気になれば色々と出来そう。

5人の能力の中でどれが欲しいかと聞かれたら、小山のタイムストップ能力ですかね。
一度時間を止めると暫く休憩が必要みたいだけど、例えば学生ならテスト中のカンニングだって5秒あればなんとかなりそう。
※ただし周囲に成績優秀な生徒がいなければ意味が無い。

他に5秒以内で出来る事と言えば、
・ムカつく相手に2~3発お見舞いする!
・防犯カメラも停止しているはずなのでササッと懐に商品を・・・
※良い子は絶対に真似しちゃいけません。

私の場合は基本的に悪行しか思いつかない(笑)

もしかするとエスパーたちが能力を隠しているのは、他人に自分の能力を知られると悪用される可能性があるからなのかも。

びっくり人間が来店

この日は貸し切りで「CLOSED」と表に看板が出ているはずの『カフェ de 念力』に、なぜか神田と名乗る見慣れない男が入店。
エスパーたちは新規の仲間だと思い自分達の能力を披露するのだけど、神田はただ狭いスキマを通り抜ける事が出来るだけの細身の男。

この時点でエスパー達は、秘密を知られた事で神田の扱いをどうしようか悩む訳ですよ。
彼らが勝手に勘違いしただけなのに、命の危機に瀕する細身の男。

脳には電気信号が通っているので井出の能力で記憶を操作してみる?
※しかしやったことがない上に、脳は複雑なのでバグが生じる可能性大。

河岡の能力で少し痛い目に遭ってもらう?
※力加減を間違えて神田の身体が破裂してしまう可能性アリ。

何だかメチャクチャ怖い事を考えているエスパー達。
本人達は完全には力を制御できないので一流のエスパーとはいえないかも知れないけど、一般人にしてみれば間違いなく化け物のような存在。

エスパー達が自分達の力を知られたくないのは、こういう理由もあるのでしょうかね。

それにしても神田という人は運の悪い男ですね。
まさか本物のエスパーに遭遇して、彼らの能力を知ってしまったが故に口封じでこの世から消されそうになるとは。

エスパーの天敵・マスコミ関係者が来店

そして最後に桜井米が入店。
彼女がマスコミ関係者だと知ったエスパー達は、神田どころではなくなってしまう。

自分達がエスパーだと知られずに米にお帰り頂きたいのだけど、問題が発生。

何を隠そう、『あすなろサイキック』の審査を受けるために神田が米との待ち合わせに指定した店が『カフェ de 念力』という巡り合わせ。

エスパー達にしてみれば、元凶はコイツかって感じですね。
こうれはもう、仮にこの世から消されたとしても神田に文句を言う権利はありません。

この作品の主演は長澤まさみだけど、面白いのはエスパーの面々。
マスターも含めて、自分達の能力を知られない為にあの手この手で奮闘するコメディ。

この作品の実質的な主役はエスパー達と言っても過言ではありません。
演じているのはテレビではあまり見かけない劇団所属の俳優さん達。
普段は舞台をメインに活動している人達です。

本広克行監督の香川三部作

香川県出身の本広克之監督が手掛けた香川県を舞台にした3作品。

■ 第1弾『サマータイムマシンブルース』

■ 第2弾『UDON』

■ 第3弾『曲がれ!スプーン』

この三部作全てに出演しているのが『サマータイムマシンブルース』のメンバー。
佐々木蔵之介はタイムマシンを作ってみたけど、どうやら失敗作だった模様。

そして升毅がよく分からない存在として出演。

情報では『サマータイムマシンブルース』では神様役だったそうな。
この人は一体何者なのかと思っていたら、神だったのか・・・

『UDON』の時の役柄はタウン誌の編集長。

『曲がれ!スプーン』ではケーキ屋の店長の他にも所々で見かけたので、また神様役かな?
もしかすると今回は宇宙人役?
『あすなろサイキック』の生放送で宇宙人を呼ぼうとしていたけど、実はもう既に地球に・・・というオチでしょうか!?

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