『トランスフォーマー/リベンジ』あらすじ・感想 | サムのルームメイト・レオが面白すぎる

トランスフォーマー / リベンジ
『トランスフォーマー/リベンジ』の詳細情報
  • 公開年  : 2009年
  • 上映時間 : 2時間 30分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
    監督   : マイケル・ベイ
  • キャスト : シャイア・ラブーフ / ミーガン・フォックス / ジョン・タトゥーロ / ジョシュ・デュアメル / タイリース・ギブソン / ピーター・カレン / ヒューゴ・ウィーヴィング 他

『トランスフォーマー/リベンジ』あらすじ

オプティマス・プライム率いる「オートボット」に敗れた「ディセプティコン」は、米軍が保管しているキューブの欠片を入手し、深海に沈められたメガトロンを復活させてしまう。

さらに、ディセプティコンの創設者ザ・フォールンが地球に襲来し、為地球への侵略を開始する。

【見どころ】とにかくレオが面白い

  • 前作よりも登場するトランスフォーマーの数が大幅に増加。
  • トランスフォーマー相手でも米軍が普通に戦えるところがスゴイ。
  • レオの電撃自爆は爆笑必至。

【主要登場人物 / キャスト】因縁のシモンズが再登場

地球人
  • サム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)
    大学生になり、実家を出て寮生活を始めた。
  • ミカエラ・ベインズ(ミーガン・フォックス)
    サムの恋人。
    父親のバイクショップを手伝っている。
  • シーモア・シモンズ(ジョン・タトゥーロ)
    元セクター7の捜査官。
    組織解体後は実家の惣菜店で働きながら、捜査官時代に勝手に持ち出した資料を使って宇宙人に関するサイトを運営している。
  • レオ・スピッツ(ラモン・ロドリゲス)
    大学の学生寮でサムのルームメイト。
トランスフォーマー(金属生命体)
  • オプティマス・プライム
    オートボットのリーダー。
  • バンブルビー
    シボレー・。カマロに変形するオートボットの一員。
    サムの愛車。
  • メガトロン
    現ディセプティコンのリーダー。
    キューブの欠片の力で復活。
  • ザ・フォールン
    ディセプティコンを創設したトランスフォーマー。
    メガトロンの師匠。

感想(ネタバレ含む)哲学的な言葉が印象に残った

前作で倒されたメガトロンが復活してしまい、さらにメガトロンの師匠までもが地球にやって来て大暴れするのが今作のストーリー。

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それにしても、どうして1作目の戦いで倒したメガトロンを木っ端みじんに破壊せずに深海に沈めて封印しちゃったのでしょうかね!?

まあ復活してしまったものは仕方が無いけど、メガトロンに師匠がいたとは驚いた(笑)
しかもその師匠の本名はメガトローナス・プライムといって、オプティマスの親戚らしいですよ。

メガトロンは師匠から現在の名前を賜ったのだとか。

スター・ウォーズの「シスの暗黒卿」の師弟関係みたいですね。

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前作以上にコミカル要素が多くて楽しい

1作目もコミカルな場面が散りばめられていたけど、今作は何と言っても大学に進学したサムのルームメイトになったレオと大統領直轄の秘密組織セクター7が解体されて実家の惣菜店を継いだシモンズの二人が面白い!

レオは口では勇ましい事を言っているけど実際は小心者。
この男が面白いんですよ。
特に博物館に潜入した時のスタンガンの自爆シーンで笑わない人は居ないのではないでしょうか。

シモンズはレオのような完全なネタキャラでは無くて、愛国心溢れる勇敢な心を持つ男。

たごやま
たごやま

あの勝負パンツはちょっと引くけどね・・・。

この作品は2時間30分もあるけどレオとシモンズのシーンが箸休めになっていて、長時間でも飽きずに楽しめました。

そしてシモンズから「運命は時を選ばない」という名言なのかよく分からないけど印象に残る言葉が飛び出して、ずっと頭に残っている。
小説か何かの引用かな!?

「いつ、どこで、何が起こるか」なんて誰にも分らない。
その時に備えてしっかりと準備と覚悟をしておくことが重要であるとは思うけど、そんなにいつも気を張って生きていたらストレスが溜まって仕方ない。

地震に備えて防災グッズを用意するとかは現実的だけど、そもそも宇宙人が地球を侵略しに来た場合に何を備えるんだって話ですけどね。

トランスフォーマーと普通に戦うアメリカ軍

この作品の大きな見どころの一つは戦闘シーンだけど、トランスフォーマー同士の戦闘以外に、敵である「ディセプティコン」に対して米軍兵士たちがで応戦していて攻撃が結構効くのが興味深かった。

金属生命体のトランスフォーマーという宇宙人に地球人が成す術なく一方的に蹂躙されるのではなく、機関銃で足止め出来たりミサイルで有効なダメージを与えられるので、戦略的に戦えば勝機を見出せるのが良いですね。

敵は機械なので錆(サビ)に弱いという特徴を逆手にとって塩水を浴びせる攻撃とかはどうかな?
そんな単純な作戦で倒せたら苦労はしないでしょうけど。

作中でシモンズが発した気になる言葉「運命は時を選ばない」の他にもう一つ気になる言葉があって、ディセプティコンの一員が発した「時には臆病者が生き延びる」も印象に残った。

勇敢に戦っても命を落としてしまったら意味がない、「真の勝者は生き残った者である」という感じでしょうか。
この言葉に従って逃げたヤツがいて次回作に繋がるのだけど、「臆病者」を良いように解釈すると「慎重に物事を判断できる者」となる。

「逃げるが勝ち」という言葉があるけど、これも生き残ったという意味では「勝ち」ですからね。

『トランスフォーマー』シリーズは単なるSFアクション映画ではない。
楽しめるコミカル要素があって哲学的な言葉が印象に残り、なかなか素晴らしい作品だと思う。

ところで、気になるのが次回作でサムに新恋人が出来るという情報が・・・

うんどん
うんどん

ミカエラと別れたのかな!?

次回作 『トランスフォーマー / ダークサイドムーン』あらすじ・感想

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