
『ピッチブラック』あらすじ | 闇夜に出現するエイリアン
航行中にトラブルに巻き込まれ航路外の惑星に不時着した宇宙船。
生存者の中には凶悪犯・リディックも含まれていた。
運良く生き残ることが出来た者達はリディックを警戒しながらも周囲を探索。
太陽が3つ存在する幻想的な惑星には22年ぶりの皆既日食が訪れようとしていた。
【見どころ】ヴィン・ディーゼルが肉食エイリアンと格闘
昔のヴィン・ディーゼルは現在よりも体形が一回りスリム。
【登場人物 / キャスト】
感想(ネタバレ含む)肉食エイリアンを警戒しながら脱出を目指す
生存者の一人である貿易商が「安い便は乗るものじゃない」と言っていたけど、LCC的な宇宙船だったのでしょうかね。
不時着後に周囲を探索すると木が生えているような場所が見えたので行ってみると、恐竜のような巨大生物の骨。
地球で恐竜が存在していたのが数億年前らしいので、この星もまだ人類が出現するのはずっと先でしょうか。
辺り一面砂漠だけど水はあるみたいなので、どこかに緑もありそう。
しかし、あんなヤツらがいたらどんな生物もひとたまりも無いでしょうね。
鰯の大群が大型の魚類を逆に補食しちゃうイメージ。
この星の恐竜もヤツらにやられた可能性が大。
元々ベース基地にいた人達も記録では22年前に全滅しているし、連中がいる限りこの星に文明が栄えることは無さそう。
普段は白夜っぽいけど、日食毎にあんな事になったらどうにもなりません。
結局22年周期でゼロになってしまう。
ヤツらは太陽が苦手みたいだけど、不時着して間もなくタイミング悪く日食で周囲が闇に包まれる。
よりにもよって22年に一度の悪夢の時期に不時着するとは・・・
まあそうならないとヤツらが登場しないので仕方ないですが(笑)
連中はコウモリのような超音波で意思伝達をしている高度な知能を持つ生物かと思ったら、共食いしてるし、ただ本能だけで行動している感じの飛行型エイリアン。
この星の現在の王者は人食いエイリアン
盛者必衰の理に従って、いつかはエイリアンも絶滅するのでしょうか。
普段は光の通らない地下に身を潜めているので、、火山の噴火や地震、或いは氷河期、または隕石の衝突やウィルスなどでいつの間にか滅んでしまうかも。
それか二足歩行の人型に進化して知能を有するようになり、数億年かけて『プレデター』のような感じに!?
彼らの血の色は同じような青緑っぽい色なので、原型がヤツらだったら面白いですね。
古い船の電源エネルギーを調達
この作品は不時着した船からベース基地までのおそらく数百メートルくらいの範囲が舞台。
元々乗ってきた船のエネルギー源の電池のような物を小型船に乗せ替えて脱出する計画。
一体何人が生き残ることが出来るのかという話。
結果的に意外な人物が犠牲になって、この人が残ったかという結末になります。
凶悪犯のリディックが最終的にどういう行動を取るのかがポイント。
そもそも彼が生き残ったのかどうか・・・
こういう状況になった時の定番として、自分勝手なセレブキャラとかはほぼ確実に犠牲になります。
とにかく命の危機に瀕した時に重要なのはみんなで協力する事。
金持ちだろうと凶悪犯だろうと関係ない。
これは相手がエイリアンでもゾンビでも共通事項!
協調性に欠ける者から順にヤられて行きますから。
注意点として、冒頭のシーンは光の点滅で画面がチカチカするので部屋を明るくして視聴した方が良いと思います。
ヴィン・ディーゼルが若い!
『ワイルド・スピード』のイメージが強いヴィン・ディーゼルの出世作とも言われている今作品。
現在よりも一回りスリムだけど、当時からムキムキだったんですね。
リディックは刑務所に収監中に手術を受けて、暗闇でも周囲を見る事が出来る特殊な目を手に入れた模様。
それと引き替えに目が光に弱くなり、日中はゴーグルを付けている。
この作品には続編があって、タイトルもそのまま『リディック』
つまり今回の脱出作戦で彼は生き残ったという事ですね。
物語は今回の脱出劇から四年後の世界。
ストーリー的には今回の『ピッチブラック』との関連性は薄い。
今作が不時着した地点から数百メートルから1キロの範囲で終始行動するのに対して、続編は宇宙をまたにかける壮大な戦いなので、全然別物になります。
そしてリディックの秘密が明らかに。
なにやら珍しい人種の血を引いている模様。
『ピッチブラック』を配信しているサブスク
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