宇宙空間と地球の時間差は残酷『インターステラー』あらすじ・感想 | 169分の長時間だけど途中で目を離せない

死の星となった地球を捨てて別の星に移住するために最適な星を探すパイロットたちの旅が描かれるSF作品。

この作品のポイントは地球で流れる時間宇宙で流れる時間が大きく違うところ。

父と娘の年齢が逆転するような残酷な現象が起こる。

もう一つ重要なポイントが「五次元の存在」。
結局彼らの正体は、未来の人類の姿、神、幽霊・・・何なのでしょうか!?

『インターステラー』の詳細情報
  • 公開年  : 2014年
  • 上映時間 : 2時間 49分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : クリストファー・ノーラン
  • キャスト : マシュー・マコノヒー / アン・ハサウェイ / ジェシカ・チャステイン / ビル・アーウィン / エレン・バースティン / マット・デイモン / マイケル・ケイン 他

『インターステラー』あらすじ

異常気象により食糧危機に陥った近未来の地球が舞台。

寿命が迫る地球を離れて新たな移住先を探す為にパイロットに選ばれたクーパーたちは、家族を残して宇宙に旅立つ。

【見どころ】宇宙空間と地球の時間差がエグすぎる

  • 地球・宇宙空間・他の惑星では時間の流れが違う
  • マン博士は悪人ではないけど、ちょっと自分勝手な面がある
  • 人類は将来的に五次元の存在になる!?

【主要登場人物 / キャスト】マン博士・・・

  • ジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)
    かつてNASAで働いていたパイロット。
  • マーフィー・クーパー(ジェシカ・チャステイン)
    ジョセフの娘。
  • アメリア・ブランド(アン・ハサウェイ)
    ジョセフのかつての仕事仲間であったブランド教授の娘。
    自身も科学者で、クーパーに同行する。
  • マン博士(マット・デイモン)
    地球以外で人類が住める星を探索する「ラザロ計画」により地球外の惑星に旅立った科学者。

感想(ネタバレ含む)五次元の存在の正体とは

約3時間の作品だけど、先が気になり過ぎてあっという間だった。

クリストファー・ノーラン監督の映画は難しくて、NASAが“彼ら”と呼ぶ5次元の存在はある意味で神のように思えるけど、主人公のクーパーは科学が発達した先の未来の人類みたいな事を言っていましたが、どうなんでしょうね。

他にも色々と難しい話が目白押し。

重力と時間の関係で・・・相対性理論が・・・時空の歪み・・・

うんどん
うんどん

いったい何を言うとんねん!

結論としてこの映画を観るに当たり難しい理論が出てきてもあまり気にせずに、宇宙で流れる時間と地球の時間が大きく違うというポイントを押さえておけば良いと思います。

最初に着陸した星なんて1時間過ごすだけで、地球では7年が経過するという時間の流れですよ。
シャレになりませんね。
カップラーメンにお湯を注いで3分待っている間に約4ヶ月、2時間の映画を観ようものなら生まれたばかりの赤ちゃんがエンディングの時点で中学生になっている計算。

まさに「時は金なり(Time is Money)」ということわざを実感してしまいますね。

時間は逆行できない!?

この作品を観ていて、難しい理論は分からないけど時間を逆戻る事が可能なのではないかと思えた。

それを描いたのがノーラン監督の「TENET テネット」だけど、あの映画は例えば10年前に戻るには10年かけて時間を逆行しないといけない仕組みで、現在20歳の人が10年前に戻ると30歳(外見上も)になっているという設定だったはず。

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『インターステラー』では「時間は伸び縮みしても逆行は出来ない」というようなセリフがあったので、監督は同じだけど、この作品とは関係のない別の理論になるのでしょうか。

うんどん
うんどん

やっぱり難しすぎて良く分からん。

地球人が移住できそうな星を探すために宇宙に派遣された科学者の中で、リーダーだったマン博士が降り立った氷の星はとても人類が住める環境じゃなかったのに地球にウソのデータを送り続けて助けが来るのを待っていたマン博士。

本来ハズレの星だった場合はそのまま見捨てられる予定で本人も事前に説明されていたはずなのだけど、やはり優秀な科学者でも“死”が怖くなったのでしょうかね。

いくら使命感を持って知らない星に行ったとしても絶望以外の感情が持てない状況だったとしたら、そりゃ逃げ出したくもなると思います。

とはいえ、何でクーパーたちを排除して一人で逃げようとしたのかって話ですよ。
一緒に連れて行ってもらえば良かったのに。

やはりウソのデータを送信していた罪悪感があったのかな!?

でもクーパー達なら、たぶん謝れば許してもらえたと思います(笑)

「人類の未来のためだ、分かってくれ」とか意味の分からない言い訳をして自分一人だけ助かろうとしたマン博士に対する印象はクズとしか言いようがないけど、追い詰められた人間というのは正常な判断が出来なくなってしまうという悲しい例ですな。

最後は結局、ノーラン監督らしい難しい展開に

「だから、五次元の存在って最終的に何やねん!」という感じですが、クーパーの解釈が正しいのであらば未来人。
それとも別の存在なのだとしたら神?

肉体を捨てて意識だけで存在している者?

肉体ごと過去に戻るのは無理だけど、五次元の存在になると意識だけは過去に飛ばせる?

もし意識だけの存在が人類の最終進化系だとしたら食糧問題に悩む必要が無くなりそうですが、今度は意識が存在する仮想空間(サーバー?)のエネルギー維持が問題になりそうな気がする。

そして行き着く先はトム・クルーズ主演「オブリビオン」のラスボスのような存在だったりして・・・。

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意識が仮想空間の中にデジタル的に存在するのではなくて、肉体を離れて自由に動き回れるのだとしたらそれは幽霊になりますが、もしかすると幽霊は五次元の存在なのかも知れません。

オカルト系で登場する幽霊って、もしかして肉体を捨てて意識だけの存在になった五次元人!?

悪霊となるのはマン博士みたいに正常な判断が出来なくなって自我を失った五次元人かな?

映画『インターステラー』を配信しているサブスク

動画配信サービスを利用すると『インターステラー』の他にもクリストファー・ノーラン監督の映画をまとめて楽しめます。

「U-NEXT」や「Hulu」等のサブスクで配信されていると思いますが、見放題対象から外れてレンタル作品になっている可能性もあるので注意してください。

動画配信サービス比較・解説
サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。

無料期間中に退会手続きをしなかった場合は自動的に有料会員に移行します。
※Huluは無料期間がありません。

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同監督作品で、他人の夢に入り込む「インセプション」も面白いですよ。

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内容が難しい作品の代名詞『TENET テネット』もノーラン監督作品。

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