
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』あらすじ
地球に出入りする宇宙人の監視を行っている秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」の新人女性エージェントMが、ある事件をきっかけに変わったと噂されている先輩エージェントHと共に凶悪なエイリアンに立ち向かう。
【見どころ】宇宙の技術を取り入れた装備の数々
過去作を知らなくても問題なく楽しめる!
MIBが使用している車はあらゆる部品が武器になる特別仕様。
【登場人物 / キャスト】執念でMIBエージェントになったM
感想(ネタバレ含む) | 車も宝石も、なんでも武器になる!?
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが出演した過去の三作品との違いは説明するのが難しいですが、色々と進化しているという事です(笑)
この作品は本家MIBシリーズのスピンオフという位置付け。
自ら売り込んで組織に入った執念深いM
MIBのエージェントはスカウト制だけど、今回の主人公であるエージェント・Mは自分からの売り込み。
宇宙人の存在を確信し、黒服の組織に就職したくて様々な調査を行い、遂にMIBの拠点を見つけ潜入するが不法侵入で拘束されてしまう。
ここでベテランの風格漂う女性エージェント・Oが登場。
エージェント・Oはかなり高い地位にあるみたいで、彼女の一存で見習いとしてMの採用が決まります。
MIB3でも主人公の上司として出てきた女性です。
このメン・イン・ブラックという組織は地球人だけではなくて宇宙人のエージェントもいるみたいで、多国籍部隊のような感じ。
相手が宇宙人ともなれば通訳とか色々必要ですからね。
地球に対して友好的な宇宙人を取り込んで共存共栄を目指す組織というところでしょうか。
MIBは宇宙の技術を思いっきり享受していて、ニューヨークからロンドンまで数分で到着する交通手段を保有。
特定の国に属さない正義の組織だから良いようなものの、MIBが本気になれば簡単に地球征服が可能なところが少し怖い。
エージェント・Mの初仕事
Mは先輩エージェント・Hと共に、ロンドンでヴァンガスという宇宙人の警護をすることに。
彼はある星の王族。
そこまでは良いんだけど、闇の魔法使いのような二人組が現れて人間をドロドロに溶かしたり、アスファルトの道路を波のように操ったり、科学ではなく魔法を使うヤバイ連中が出現。
いや、もしかすると地球人には理解出来なさ過ぎて魔法に見えているだけで、本当は何かしらの科学技術なのかも。
ヴァンガスは死の間際にMにあるアイテムを手渡す。
変な文字が書かれた宝石の原石みたいなやつを受け取ったMですが、これが何だか分かっていない。
そんな事よりもあの二人組ですよ。
どんな武器で攻撃しても何度も復活しちゃいます。
MIBの車はホイールやサイドミラー、マフラーが実は武器になっているのが面白い。
しかし次々と強力な武器が出てくるけど、結局連中には通用しない。
相手は眼が青く光る魔族みたいなヤツらなので、そりゃ並の武器ではどうにもなりません。
どう見ても魔法使いの類ですから。
地球人には理解できない進化し過ぎた科学なのかもしれないけど。
最後にまたひと騒動
ヴァンガスから手に入れたアイテムに、出番があって良かった。
そしてMに忠誠を誓って家来となった小型の宇宙人。
彼も良い仕事をしてくれる優秀な存在。
ちなみに武器を盗んで商人に渡した小型のヤツとは別の宇宙人です。
最後まで飽きることなく楽しめました。
MIBって、もしかしてアベンジャーズと戦っても強力な武器を使えば勝てるのでは!?
もちろん遠い場所からの狙撃が基本。
万が一ハルクに距離を詰められたら一巻の終わり。
そういえばアベンジャーズには弓の達人も居る。
キャップも侮れない・・・。
エージェントHと雷神ソーは同一人物(クリス・ヘムワース)だけど、どちら側に付くのか(笑)
前三作と比較すると、第一作目に近い
この作品は初めて女性エージェントが主人公だけど、別に男女どちらでも問題ないですね。
コメディ要素は減ったような気がしますがCGが進化していて、面白い武器や乗り物が出てきます。
前のシリーズを見ていない人でも楽しめるようになっているので、過去作を見てからという必要はありません。
世間では評価が低いという噂ですが、個人的には面白かったです。
字幕版で観たので、もしかすると吹き替え版の評価が低いのかも知れません。
内容は単純といえば単純だけど、普通に楽しめましたけどね。
今回の主演の二人は他の作品でも共演している。
エージェント・Hを演じたクリス・ヘムズワースは雷神ソー役、そしてテッサ・トンプソンは大酒飲みの女戦士・ヴァルキリー役で共演。
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』を配信しているサブスク
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