『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』あらすじ・感想 | ダース・ベイダー無双!

スター・ウォーズ エピソード5

前回の戦いから3年の月日が経過して、現在ルーク達反乱同盟軍が拠点を置いているのは惑星全体が氷河期のような状況の氷の惑星ホス。
そこに帝国軍の調査用ドロイドがやって来てしまった。

ルークがちょうど見回り当番の時に隕石に擬態した帝国軍のドロイドがやって来て、一体何なのかと様子を見に行ったまでは良かったけど、そのあとビッグフットみたいなやつに襲われてしまう。

この雪男に襲われて行方不明になるシーンは何の意味があるのかと思ったら、オビ=ワン師匠が意識朦朧のルークにメッセージを伝えるための演出でした。
「エピソード4」 でベイダー卿との戦いで肉体を失いフォースの力を使って霊体になった師匠が、とある惑星に向かい偉大なジェダイ・マスターに会えとルークに助言。

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『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』の詳細情報
  • 公開年  : 1980年
  • 上映時間 : 2時間 7分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : アーヴィン・カーシュナー
  • 製作総指揮: ジョージ・ルーカス
  • キャスト : マーク・ハミル / ハリソン・フォード / キャリー・フィッシャー / アンソニー・ダニエルズ / ビリー・ディー・ウィリアムズ 他

『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』あらすじ

反乱同盟軍が銀河帝国の巨大要塞デス・スターを破壊したヤヴィンの戦いから3年。
帝国と反乱軍の戦いは熾烈を極め、ダース・ベイダーはルーク・スカイウォーカーを捜索するため各地に調査ドロイドを放っていた。

そして遂に氷の惑星ホスの反乱軍秘密基地が帝国に発見され、戦闘が開始される。

【見どころ】今回はダース・ベイダーが主役

  • 今回はダース・ベイダーが大暴れ
  • 有名なテーマ曲が流れる
  • ハン・ソロが石板にされてしまう

【登場人物 / キャスト】大師匠ヨーダ

  • ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)
    オビ=ワンにフォースの道へ導かれ、今回はヨーダに弟子入り。
  • ハン・ソロ(ハリソン・フォード)
    ミレニアム・ファルコン号の船長であり元密輸業者。
    何故かレイア姫が自分に惚れていると信じて疑わない。
  • チューバッカ
    ウーキー族の戦士でミレニアム・ファルコン号の副操縦士。
  • レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)
    銀河帝国に滅ぼされたオルデラン王室の姫。
  • ダース・ベイダー(デヴィッド・プラウズ)
    暗黒面に堕ちた元ジェダイの騎士。
  • オビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)
    ルークと父アナキンにフォースの道を教えた師匠で、本人もジェダイの騎士。
  • C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)
    600万の宇宙言語を操ることが出来る通訳ドロイド(ロボットの総称)。
  • R2-D2
    宇宙船の操縦や電子機器の修理などが出来る高性能ドロイド。
  • ヨーダ
    およそ900年生きている偉大なジェダイ・マスター。
  • ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)
    ミレニアム・ファルコン号の先代船長であり、ハン・ソロの悪友。
  • ボバ・フェット
    帝国に雇われた凄腕の賞金稼ぎ。
  • パルパティーン皇帝/ダース・シディアス(エレイン・ベイカー)
    銀河帝国の皇帝。

感想(ネタバレ含む)ベイダー卿はフットワークが軽い

オビ=ワン師匠はベイダー卿と戦った時に肉体を捨てて霊体となった。
まあ簡単に言うと幽霊ですけどね。
でもこの世に留まって要所要所で出現します。

うんどん
うんどん

何にしてもルークが助かって良かった。
もう少しで雪男に食べられるところだった。

前回の「エピソード4」では一度も流れなかった有名なテーマ曲が今回は至る所で流れまくりです。

ダースとはシスの暗黒卿という意味なので、ダースが敬称でベイダーが名前。
彼を呼ぶ場合はダース・ベイダー或いはベイダー卿と呼ぶ。

ダーダーダーダーダダーダーダダー・・・
ベイダー卿が登場する度にBGMとして流れ、しかも時々スローテンポになったりして緩急自在にリズムを変化させてくる憎い演出。
これでもかと言わんばかりに流れまくり!
場面が帝国側視点に切り替わる毎にニヤッとしてしまいました。

エピソード5のタイトルが「帝国の逆襲」ですからね、そりゃ今回はベイダー卿祭りですよ。

今回はルークとハン・ソロ達が別行動

反乱軍が拠点を置いていた惑星ホスが帝国軍に見つかってしまったため、ハン・ソロ、レイア姫、チューバッカ、C-3POはミレニアム・ファルコン号で脱出。

一方ルークとR2-D2は別行動を取り伝説のジェダイの元に向かう。

それにしても前回から3年も時間があったのならその間にもう少し早く導いてあげれば良かったのに。
オビ=ワン師匠はずっと見守り活動しかしてこなかったのでしょうか。
デス・スター破壊以降、帝国軍と反乱軍の戦いが熾烈を極めたそうなので余裕がなかったのかも知れないけど。

惑星ホスを脱出したファルコン号はハン・ソロの昔の顔馴染みのランド・カルリジアンがいる惑星べスピンに到着。

ランドに友好的に出迎えて貰ったと思いきや、直後にダーダーダーダーダダーダーダダーですよ。
つまり、分かりますね?

シュコー、シュコーと呼吸音を響かせながらフットワークが軽いベイダー卿が一足先に到着していたことで一行は身柄を拘束されてしまう。

うんどん
うんどん

なんてこった!

この時にC-3POは見てはいけないものを見てしまって、とんでもない目に遭う。
そしてハン・ソロは立体的な石板のような状態になりコチラも大変な事に。

宇宙の技術って凄いですね(笑)

繰り返しになりますが今回のタイトルは帝国の逆襲なので、ベイダー卿がやりたい放題。

といってもC-3POに関しては、宇宙の技術とは関係なくただのお間抜けなんですがね。

フォースの力で仲間の危機を感じ取ったルークは大師匠ヨーダとの修行を中途半端に勝手に切り上げ惑星べスピンに到着。
そこでベイダー卿と一戦交える事になる訳ですが、この時に衝撃的な事実が発覚。

これは驚きの展開ですよ。
知らない人なら「え、マジで!?」となるところだけど、残念ながら私は知っていた。
作品を観たのは初めてだけど、前知識として事前に調べてしまっていたのがアダとなりました。

私はどうして事前にネットで調べてしまったのか。
40年も昔の作品が現在も人々の心を惹き付けてやまない理由を知りたくて、つい興味本位で・・・。

今回の戦いはルークの修行と同様に中途半端に終了します。
決戦はエピソード6に持ち越しです。

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次回は1年後からスタート。

映画『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』を配信しているサブスク

『スター・ウォーズ』の制作スタジオを傘下に持っている「ディズニープラス」は、残念ながら無料お試し期間のが無いので初月から課金されますが全作品が見放題です。

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「Amazonプライムビデオ」でも映画「スター・ウォーズ」の作品を配信していますがレンタル作品となっています。

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スターウォーズは公開順に「エピソード4・5・6」が旧三部作、「エピソード1・2・3」が新三部作、「エピソード7・8・9」が新三部作として構成されていて、それぞれに主人公が異なります。

  • 旧三部作の主人公はルーク・スカイウォーカー
  • 新三部作の主人公はアナキン・スカイウォーカー
  • 続三部作の主人公はレイという女性

スター・ウォーズはスカイウォーカー家の親子三代の物語。

とある筋の情報によると、エピソード5が「スター・ウォーズ」シリーズの中で一番人気があるそうです。
やはり「ダーダーダーダーダダーダーダダー♪」効果ですかね!?
正式には『インペリアル・マーチ / ダース・ベイダーのテーマ』

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