『TAG タグ』あらすじ・感想 | バカな大人達が繰り広げる本気の鬼ごっこ

『TAG タグ』の詳細情報

公開年  : 2018年
上映時間 : 1時間 45分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ジェフ・トムシック
キャスト : エド・ヘルムズ / ジェレミー・レナー / ジョン・ハム / ジェイク・ジョンソン / ハンニバル・バーエス / アナベル・ウォーリス /アイラ・フィッシャー 他

『TAG タグ』登場人物(キャスト)

ホーガン・マロイ(エド・ヘルムズ)
獣医師をしていたが、鬼ごっこの為に清掃員に転職。

ボブ・キャラハン(ジョン・ハム)
大企業のCEOを務める富裕層。

ランディ・チリアーノ(ジェイク・ジョンソン)
妻に逃げられた薬物依存症の男。

ケヴィン・セーブル(ハンニバル・バーエス)
妻の浮気を異常に心配する精神を病む男。

レベッカ・クロスビー(アナベル・ウォーリス)
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者。

ジェリー・ピアース(ジェレミー・レナー)
過去に一度も鬼になった事が無い伝説の男。

あらすじ | 大人になってからの本気の鬼ごっこは何でもあり!?

少年時代にやっていた鬼ごっこを大人になった今でも続けている大人達の実話を元にしたコメディ。
鬼ごっこが楽しすぎて、30年経った今でも5月は本気で鬼ごっこを楽しむ期間として毎年一ヶ月丸ごとゲーム期間と位置づけ、子供のように無邪気に追いかけっこを楽しむ5人の大人達。

そんな中、過去29年間に一度も捕まった事が無い男・ジェリーが結婚するという情報が入る。
今年こそはと、ジュリーを捕獲すべく他の4人が結託する。

感想(ネタバレ含む) | 毎年5月にだけアホになる男達

時期は5月。
当時の少年達の一員で獣医師のホーガンは現在の仕事を辞め、ある大企業のビル清掃員に転職。
その企業の経営者はボブという男で、彼もまた鬼ごっこメンバーの一人。

つまり、ボブを捕まえる為だけに獣医師をやめて清掃員になったホーガン。
付け髭やカツラなどで変装して、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材を受けている最中のボブに近付き、見事に捕獲。

鬼ごっこの為に獣医師を辞めて転職って、完全にアホやないか。

5月中なら時間を問わず常に臨戦態勢がルール

仕事中だろうとシャワー中であろうと関係なしにゲームは行われる。
それが彼らの鬼ごっこのルール。

ジェリーを捕まえる為に手を組む事にした二人は、今度はランディの元に向かう。
そのまま記者のレベッカも同行する事に。

大企業の経営者が仕事を中断して何を遊びに行ってんねん!

鬼ごっこメンバーは変人揃い

ランディは妻と離婚し、薬物中毒で失業中の男。
ケヴィンは妻の浮気を心配して精神が弱り、カウンセリングを受けている病的に心配性な男。

同行している女性陣は記者のレベッカとホーガンの妻アンナ。
アンナは女版ホーガンというべき存在だけど、女は鬼ごっこに参加できないルール。

彼女も本心では鬼ごっこに参加したいみたい。
まあアホのホーガンと結婚するくらいだから、そうなんでしょうね。

そしてホーガンはどこかで見た事があると思ったら、『ハングオーバー』のスチュやないか!

伝説の男を残して四人が集結!

この時点では、まだジェリーが登場していません。
一体どんな男なのでしょうか。

それにしても、鬼ごっこに本気すぎる男達。
タッチをすれば鬼が交代するという単純なルールだけど、大人になってスケールアップ。

変装したり車を使ったり、飛行機に乗ってアメリカ全土を移動しながらメンバーを追うバカッぷり。
メチャクチャ楽しそうだけど、一応大人だから周囲へ迷惑をかけないように最低限の分別はある。

子供時代と大きく違うのは、やはりお金でしょうね。
特にボブは、ジェリーの居場所を聞き出す為に彼の行きつけの店の店員に情報料を払ったりしています。
さすが大企業のCEO。

遂に伝説の男・ジュリー発見!

懸命の捜索の末にジェリーを見つけ出した4人。
全員で捕まえようとするが、アクション映画のような動きでかわされる。

ジュリーは護身術を極めた男。
しかも自身でジムまで経営している本格派。
相手の動きを先読みして軽い身のこなしで逃げ回る。
普通の中年男性達とジャッキー・チェンが対決するようなもの。
教会の窓を割って逃げようとしたり、この男、滅茶苦茶ヤバイ奴。

クロロホルムで眠らせるとか(笑)
完全に鬼ごっこの範疇を超えている。

メンバーの一人が言います。
アイツは異常者だ!
まあ、アンタら5人全員が漏れなく異常者なんやけどね。

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モデルになった当事者達のインタビュー

エンディングでは実際に映画のモデルになった本人達がインタビューに答えている。
現実には40年以上続いているそうで、もう孫とかがいてもおかしくない年齢。
しかもメンバーの数は10人。

映画の倍の人数もいてるやないか!

ここまで続いたら、逆にやめ時が分からなくなってきますね。
恐らくこの人たちは一生続けるんでしょうけど。

やっている事がチョット過激すぎるけど、友情って素晴らしいですね。

自転車で近所を駆け回っていただけの子供時代と違って車や飛行機で移動したり、居場所を聞き出すのに情報料を支払ったり、心は何十年経っても少年時代のままだけど、それ以外の部分はしっかりと年齢を重ねているという事も認識させられるシーンが興味深い。

大人になっても本気で楽しめるものがあるってのは素晴らしい事だけど、もうみんないい年なんだからくれぐれも体にだけはお気をつけて。
友達は大切にせにゃイカンという事を認識させてくれる良い作品でした。

アメリカ人てバカな事をする時はとことんやるんですね。
羨ましい部分と、何やコイツら?的な両方の印象を持ってしまう。

最近の日本人は堅物なイメージが大分崩れて来たけど、このレベルに到達するのはさすがに。
本家のアメリカ人だって、ここまで飛び抜けた人達はごく一部でしょうけど。

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