『トランスフォーマー/ロストエイジ』あらすじ・感想 | 今回もメガトロンは中ボス扱い

シリーズ4作目の今作からキャストが一新されて新主人公で再スタート。

ストーリーは1作目からずっと継続しているけど、前作から5年が経過していてトランスフォーマーは人類から迫害を受けて地球各地で息を潜めている状態。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』の詳細情報
  • 公開年  : 2014年
  • 上映時間 : 2時間 45分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : マイケル・ベイ
  • キャスト : マーク・ウォールバーグ / ニコラ・ペルツ / ジャック・レイナー / ケルシー・グラマー / T・J・ミラー / ソフィア・マイルズ / リー・ビンビン / スタンリー・トゥッチ / ハン・ギョン / タイタス・ウェリヴァー 他

『トランスフォーマー/ロストエイジ』あらすじ

シカゴの悲劇から5年後、オートボット達は否定派の人間達に迫害されひっそりと息を潜めていた。

ある日、テキサス州で自称発明家のケイドが古びたトレーラーを買い取り自宅で修理してみると、その正体がトランスフォーマーだと判明する。

【見どころ】どちらにも属さないトランスフォーマーの賞金稼ぎ

  • 創造主の依頼でオプティマスを探しているトランスフォーマーが主敵
  • 2作目のレオのような雰囲気が漂うルーカス
  • ガルバトロンとして復活したメガトロンは今回も脇役!?

【主要登場人物 / キャスト】中ボス・メガトロン

  • ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)
    自称発明家の修理解体工。
  • テッサ・イェーガー(ニコラ・ペルツ)
    ケイドの娘の高校生。
  • シェーン・ダイソン(ジャック・レイナー)
    テッサの恋人のレースカードライバー。
  • ルーカス・フラナリー(T・J・ミラー)
    仕事を手伝うためにやって来たケイドの友人。
  • ジョシュア・ジョイス(スタンリー・トゥッチ)
    人造トランスフォーマーの開発に成功した「KSI」の経営者。
  • オプティマス・プライム
    オートボットのリーダー。
  • バンブルビー
    オートボットの一員。
  • ガルバトロン
    新しい体を得て蘇ったディセプティコンのリーダー・メガトロン。
  • ロックダウン
    「オートボット」、「ディセプティコン」のどちらにも属さないトランスフォーマー。
    創造主の依頼を受けてオプティマスを探している。

感想(ネタバレ含む)第二部は創造主との戦いがメイン?

前作から5年が経過して、キャストも一新されて4作目がスタート。

3作目(第一部)までの主人公サムはいったいどこで何をしているのでしょうかね?

今までは地球を支配しようとした悪者のトランスフォーマー勢力「ディセプティコン」から人間達を守るために正義のトランスフォーマー勢力「オートボット」が活躍するストーリーだったけど、新章(今作から)になってからはトランスフォーマー同士の戦いに人間達が巻き込まれる構図になっている。

オプティマスを誘拐しに来た賞金稼ぎのトランスフォーマー・ロックダウンが暗躍するのだけど、ここで創造主という名前が初めて出て来た。

トランスフォーマーを生み出した神のような存在らしいけど、詳しい事はまだ不明。
もしかすると次回作で登場するかも知れません。

それにしても地球人は勝手なもので、メガトロンの死骸から創り出した人造トランスフォーマーの開発に成功したからといって、今まで協力関係にあったオートボット達に地球から出て行くように迫るという節操のなさ。

「お前達はもう用無しだから消えろ!」
と言っているようなもので、技術さえ吸収できたら後はその人員を使い捨てにしてしまうどこかの独裁国家みたいですな。

実際にオートボット達を迫害するように仕向けていた黒幕はメガトロンだったのですがね。

1作目で敵のリーダーとして登場したメガトロンはラストで海中に沈められ、2作目で復活したものの中ボスに成り下がり、3作目ではオプティマスに八つ裂きにされるという悲惨な最期を迎えた訳ですが、今作で人間が作り出した人造トランスフォーマーとして復活し名前もガルバトロンに改名。

しかし今回もメインヴィラン(悪役)の座を奪還する事ができずに、「また会おう」という言葉を残してどこかに逃亡してしまった。

たごやま
たごやま

2作目はザ・フォールン、3作目はセンチネル、そして今回はロックダウンに立場を奪われてしまった。

自分の復活の為に人間を洗脳するまでは良かったのに、ロックダウンの存在が余計でしたな。

でも私はそんな気の毒なメガトロン改めガルバトロンを応援したい気持ちになっている(笑)

5作目ではまたオプティマスの宿命のライバルに返り咲けるかな?

ルーカスは2作目のレオのようなポジション!?

ケイドの学生時代からの友人として仕事を手伝うためにやって来たルーカスという人物は、一体何のために登場したのでしょうか。

トランスフォーマーの戦いに巻き込まれて、特殊な爆弾で体が金属化して退場するというお笑い要員的な感じで終了。

逃げてる途中に特殊な光を浴びて金属化して短距離走のアスリートの人体模型みたいになって終わりって、これはもう完全に笑わせようとしていますね。

マイケル・ベイ監督ってこういう遊び心を入れるのが好きなのか、それとも製作総指揮の巨匠スピルバーグのアイデアかな?

個人的にこういうキャラは大好物なので、出来れば生かしてあげて欲しかった。
何なら金属化してトランスフォーマーになったルーカスというのも面白かった気がする。

映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』を視聴できるサブスク

私は『トランスフォーマー』シリーズを「Amazonプライムビデオ」で視聴しましたが、「U-NEXT(ユーネクスト)」や「Hulu(フールー)」など他のサブスクでも配信されています。

『トランスフォーマー』シリーズは1本ごとの時間が長いので、腰を据えて観ないといけません。

さらに5作目が残っているけど同様に長い!

ちなみに次回(5作目)は2時間 34分。

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6作目にしてスピンオフ作品の『バンブルビー』は1時間 54分なので普通です。

動画配信サービス比較・解説
サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
Amazonプライム600円3台30日間
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。

無料期間中に退会手続きをしなかった場合は自動的に有料会員に移行します。
※Huluは無料期間がありません。

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