『神様はバリにいる』あらすじ・感想 | 怪しすぎる大富豪役・堤真一

『神様はバリにいる』の詳細情報

公開年  : 2015年
上映時間 : 1時間 47分
監督   : 李闘士男
キャスト : 堤真一 / 尾野真千子 / ナオト・インティライミ / 菜々緒 / 玉木宏 ほか

『神様はバリにいる』登場人物(キャスト)

アニキ(堤真一)
バリ島で事業を営んでいる、怪しすぎる関西弁の大富豪。

照川祥子(尾野真千子)
会社経営に失敗し、死に場所を求めバリ島へやって来た女性。

杉田(ナオト・インティライミ)
祥子のストーカー。

リュウ(玉木宏)
アニキに共感し、ボランティアで眼科医をしている。

香奈(菜々緒)
学生時代のリュウの彼女。

あらすじ | アニキと呼ばれる怪しい男との出会い

婚活ビジネス会社の経営に失敗し借金を背負った女性・照川祥子は、インドネシアのバリ島で自ら命を絶とうと崖の上から飛び降りる寸前だったが、見知らぬ青年に声を掛けられ、不意に崖の下を見て怖くなり気絶してしまう。

リゾート施設のような場所のベッドで目を覚ました祥子は、何処からどう見ても胡散臭い風貌の関西弁丸出しの怪しい男と遭遇。
そして、崖で声をかけてきた青年・リュウからアニキと呼ばれるその男との出会いが、彼女の人生観を一変させる事になる。

感想(ネタバレ含む) | 人生はドラゴンクエストや!

祥子が出会ったのは、どう見てもカタギとは思えない関西人の通称アニキ

リュウに彼女の話を聞いてやってほしいと頼まれたアニキは、祥子と共にワインを飲みながら関西弁で色々とまくし立てるパワフルな男。

アニキは誰がどう見ても完全にその筋の人。
おまけに関西人。
まあ別にそこは特に問題ないですが。

自暴自棄になっている祥子はアニキの前でワインをガブ飲みしていつのまにか就寝。
朝になってアニキから学生時代のあだ名のテルちゃんと呼ばれ、酒に酔った勢いで自分の事を色々と話してしまったと悟る。

アニキに爽やかさが足りん等とイチャモンを付けられた祥子だったが、ヤクザの人にそんなことを言われたくないと反論すると突然、
「誰がヤクザやねん!」
と怒り出すアニキ。

アニキ・・・ヤクザじゃなかった。

ワイン代を体(労働)で払わされる祥子

昨日のワイン代を払えないなら体で払ってもらうと、別の場所に連れていかれる祥子。
着いた場所はアニキの家。
そこで出迎えに現れた女性たちは全員『No Aniki No Life』Tシャツを着ていた。

おいも
おいも

アニキ、めっちゃ慕われてるやん。

もちろん祥子もTシャツを着せられ、家の掃除を手伝わされる羽目に。

その後、アニキの仕事場を訪れた祥子は借金がいくらあるのかと聞かれ、
「800万円」と答えると、リュウと共に口を揃えて「安っ!」と本気で驚くアニキ。

たごやま
たごやま

安っ!

おいも
おいも

黙れ!フクロウに見せかけたドングリが!!

実はアニキはいくつもの会社を経営している大富豪。
祥子の借金額はアニキの感覚では、寝ていても稼げる金額。

別の作品では42歳で漫画家デビューを目指すダメ人間だけど、今回は全然違う!

堤真一がアニキと真逆のダメ人間を演じる

>> 『俺はまだ本気出してないだけ』40歳で会社を辞めて漫画家を目指す男
演じているのは堤真一だけど、キャラ的にもアニキと共通点がある気がする。

ちなみにリュウはアニキを慕ってバリ島に住み着いた日本の医師免許を持つ青年で、アニキのビジネスの手伝いをしながら現地の子供たちの目の診察をボランティアでやっている。

アニキだけじゃなくて、リュウも良い奴やないか。

そんな金額で命を捨てるのは勿体ないと説得され、祥子はアニキに付いて成功するためのノウハウを学ぶことになるが、役に立つのか立たないのかよく分からない事ばかり言われ困惑気味。

30㎝位の仏像を買わされたり、失敗した時ほど笑えとか、体力の限界まで思いっきり働いて白目をむいて寝る(別名・失神)方法を伝授されたり。
一応アニキは成功者なので、こまめにメモを取る祥子。

おいも
おいも

アニキの教えをしっかりと吸収するんやで、テルちゃん。

失敗した時ほど笑えという教えは、落ち込んでいても仕方ないので前向きに考えるという意味では良いですね。
そして途中でアニキの年齢が判明。
バリに来て15年、生まれてから43年。
アニキ、意外と若い!

人生をドラゴンクエストに例えて、経験値を積んでレベルアップを繰り返す事で人間は成長すると説くアニキ。

昔から若いうちは苦労は買ってでもしろと言われますが、とにかく色々な経験を積めという事なんですね。
恥なんていくらでもかいたら良いし、挑戦する事が大切。
まあ失敗したって死ぬわけじゃないんだから。

アニキに言わせれば、「何を縮こまっとんねん」という事ですよ。
何を委縮しているのか、ビビっている間に挑戦しろと。

祥子を追いかけて日本からストーカーが襲来

修業を始めて数日が経った頃、祥子の婚活ビジネスの客で祥子に好意を抱いてしまった杉田という男がバリに到着。
いきなり祥子にプロポーズをするがあえなく撃沈。

その後、この男もリュウと同様にアニキに心酔しバリに居着く事に。

破天荒だけどカリスマ性は本物のアニキ。
翌日から早速「No Aniki No Life」Tシャツを着用してアピールする杉田。

アニキの夢

実はアニキは子供こそがバリ島の宝だと考え、ある事を計画していた。

もちろん子供だけではなく人との縁というものを非常に大切にするアニキ、男前です。

しかしそのしわ寄せで現場監督を任せているアデの仕事量が急増。
仕事が忙しすぎて遂にアデが失踪してしまう。

窮地に立たされるアニキ

しかしそんな時こそ笑うという事を実践。
祥子も一緒に笑うが、それを真似して杉田が笑うと

アニキ?
アニキ?

何笑ってんねん!

と真顔で怒るアニキ。
なぜか杉田には厳しい。

アニキ復活!

誰もいない夜の建設現場でアニキが珍しく落ち込んでいる様子を見て、祥子がエセ関西弁でアニキに説教。
するとアニキはいつもの調子で
「誰が落ち込んでんねん!」
と元気を取り戻す。

さすがはアニキ!

その後、祥子は日本に戻って、ある行動を起こします。
どういう結果になったかというと・・・
最後は何だか変な感じに(笑)

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アニキのモデルは実在の人物

この作品の原作は『出稼げば大富豪(クロイワ・ショウ著)』
バリ島を中心に事業を展開している実業家・丸尾孝俊氏という実在の人物がモデルになっています。

こんな人が本当にいるのが驚きですが、それが日本人だという事がもっと驚き。
孤児の里親になったり、学校や病院を寄付する等の活動を通じて地元の人から本当に『アニキ』と呼ばれて慕われているそうで、ネット上のプロフィールによると五千人以上の従業員がいるそうです。
豪快で面倒見の良い性格というイメージで、とにかく頭で考えるよりも体を動かすタイプ。

こういう人だからこそ、人生の勝ち組になれたのかも知れませんね。

アニキ、カッコ良すぎ!

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