ダー子達にとって師匠のような存在である伝説の詐欺師「三代目ツチノコ」が亡くなり、新たなツチノコの称号をめぐり三人が敵同士となり真剣勝負を繰り広げるという内容。
誰が味方で誰が敵で、いつから騙しを仕込んでいたのか、最初から疑心暗鬼になりながら観なければいけないところが相変わらず面白かったです。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』あらすじ
当代随一のコンフィデンスマンに受け継がれる称号「ツチノコ」をめぐり、ダー子、ボクちゃん、リチャードの三人が地中海のマルタ島を舞台に騙し合いを展開する。
しかし三人の元にはインターポール、さらに日本の警察の捜査の手が迫っていた。
【見どころ】登場人物全員を疑え!
- 伝説の詐欺師「三代目ツチノコ」の後継者争いが勃発!
- 登場人物全員が胡散臭い
- 今回の赤星会長は面白い役回り
【登場人物 / キャスト】赤星会長、三度目の正直!?
感想(ネタバレ含む)赤星会長が心変わり!?
劇場版3作目ともなれば、さすがに観る側としても良い意味で小慣れ感が出て来た。
既存キャラの人物紹介も無いし、ファンだけが観る作品という雰囲気。
登場キャラクターに馴染みが出て来たからでしょうかね。
1作目 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』あらすじ・感想
2作目 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』あらすじ・感想
前回までは日本のゴッドファーザーこと赤星会長がリベンジの為に血眼になってダー子達を探していたのに、今回はインターポールや警視庁が捜査に乗り出しているのがポイント。
トーンダウンした赤星会長は何かしら悟りの境地に達したのでしょうか。
赤星会長、ダー子達に騙され過ぎて遂に悟ったか!?
インターポール捜査官のマルセル真梨邑という人物が、優秀過ぎて逆に怪しい。
優秀じゃないと就く事ができない仕事なのかも知れないけど・・・。
もう一人、警察関係者として警視庁の丹波刑事がダー子達を追ってマルタ島にやって来るのだけど、松重豊が演じているこのキャラクターは完全に銭形警部のイメージ。
やはりこういう泥臭い感じの刑事さんの方が、安心感がありますよね(笑)
誰が本物で誰が嘘をついていて、どこでどうなっているのか分かりませんがね。
3作目は新鮮味が無いけど素晴らしかった
悪人からダー子達が金銀財宝を奪うというパターンが出来上がってしまっているので、ストーリーに新鮮味が足りない気はするのだけど観ていて飽きないのが「コンフィデンスマンJP」シリーズの素晴らしいところ。
最終的にこういう展開になるのだろうと予想がつくのに、最後まで観ないと気が済まない作品です。
もしかして続編て、あるのかな?
あるのなら是非見てみたいし、赤星会長がどういう形で登場するのか非常に気になる。
彼はもはや敵なのか味方なのか分からなくなりました。
「今度俺を騙したら、〇す」的な事を言っていたけど、実はちょっと自分が騙される事を前提にダー子達とやり取りをしている節がある。
会長はたぶん、ダー子達におもちゃにされていると思う。
個人的に「コンフィデンスマンJP」シリーズで一番好きなキャラが赤星会長なので、毎回の登場が楽しみになっています。
もしかしてダー子と会長こそが、ルパンと銭形みたいな感じなのかも。
それぞれの立場は詐欺師と裏社会のドンですが・・・。
それはそうと今回は阿部寛が写真だけ登場してダー子達のターゲットになる寸前だったけど、もしかして続編で登場!?
現時点では残念ながら阿部寛がどいういう役なのかは不明です。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』を配信しているサブスク
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は動画配信サービスや宅配DVDレンタルなどのサブスクを利用する事で視聴する事ができます。
「コンフィデンスマンJP」シリーズはフジテレビ系の作品なので、「FODプレミアム」に入会すると地上波で放送されたドラマと劇場版合わせて楽しむ事ができます。
そもそも連続ドラマを観ていないと人間関係が分かりにくいので、『コンフィデンスマンJP』シリーズのテレビ版を視聴していない場合は「FODプレミアム」で配信されています。
関連記事 『FODプレミアム』の特徴と入会方法の解説
※無料お試し期間14日
テレビ版を視聴済みで映画版だけを観たい場合は「Amazonプライム」・「U-NEXT」がオススメです。
サービス名 | 月額料金(税込) | 同時視聴できる端末数 | 無料お試し期間 |
---|---|---|---|
U-NEXT | 2,189円 | 4台 | 31日間 |
Amazonプライム | 600円 | 3台 | 30日間 |