
『ゲット・スマート』あらすじ
アメリカの極秘諜報機関に所属し、分析官としてその能力を高く評価されているマックスウェル・スマートは二重スパイの存在が疑われる本部襲撃事件がきっかけで念願の現場エージェントに昇格。
敵に顔が知られていない彼とコンビを組むのは整形手術を終えた直後の美人エージェント99。
二人の任務は盗み出された核物質を見つけ出し、事件を未然に防ぐこと。
【見どころ】ドウェイン・ジョンソンが今と全然違う
主人公と同じ組織に所属しているエージェント役のドウェイン・ジョンソンの容姿が今と違う。
今よりもスリムで髪を生やしているので、パッと見て気付かない人が多い気がする。
【登場人物 / キャスト】
感想(ネタバレ含む) | 吹き矢を吸い込む間抜けな男・エージェント86
スマートは優秀だけど、なかなか現場に出させてもらえない。
休憩から本部に戻ると何者かの犯行により本部がメチャクチャになっていました。
入口に何重もの扉があって厳重に出入りが制限されているのにどうやって?
普通に考えると内部の者の犯行。
上司であるチーフの話によると現場エージェントの殆どが様々な方法で暗殺され、残った者も顔が割れているとの事。
緊急事態なので、先ほど見送られたエージェント昇格が叶ってしまうスマート。
コードネームはエージェント86。
コントロール内ではエージェントの事を数字で呼び合うみたいです。
そしてコンビを組むのは顔を整形したばかりのエージェント99。
初任務に向かう新人エージェント86
女性の事は普通に99(ナインティナイン)と呼ぶのに、スマートは彼女からマックスと呼ばれ続け、86とは呼んでもらえない。
吹き替え版で観たので字幕版ではどう呼んでいるのかは分かりません。
とにかく、飛行機に乗ってロシアへ向かう二人。
機内で靴裏のガムをマッチ棒で取り除こうとして爆弾魔と誤解され同乗していた警察官に逮捕されるマックス。
マッチ棒を持って靴の裏を擦っていたら、やばいヤツ認定されても仕方ありませんね。
そこから色々と99に世話を焼いてもらう新人スパイ。
分析官としては優秀だけど、初めて現場に出たマックスはお間抜け全開。
そしてマックスは、99からコードネームでは呼んでもらえない(笑)
エージェント86に二重スパイ疑惑が浮上
今やスキンヘッドでムキムキマッチョの大人気俳優ドウェイン・ジョンソンが同僚のスパイを演じている。
体も現在より少しスリムで髪も短髪スタイル。
この頃はまだ主役ではなくて脇役、なんか意味新鮮な感じがします。
コードネームはエージェント23。
ある理由でマックスは二重スパイの疑いをかけられて留置されてしまう。
99からも悲しげな視線で見つめられる。
信頼関係がほぼ出来上がっていたのに残念。
コントロール内でマックスが疑われて右往左往している間に、黒幕の人物はアメリカ政府に脅迫の電話をかける。
大統領はイタズラ電話だと決めつけ切ってしまう。
周囲は大慌てだけど、本人はちょっとおバカ。
典型的な側近が苦労するタイプのトップです。
電話を切られても諦めずに、手下にやらせたら良いのに危険物を自分で仕掛ける黒幕。
もしかして現場主義の職人気質なんでしょうか?
それともマックスが起こした騒動のせいで、部下いなくなったのかも知れない。
その頃、エージェント86が脱獄!
名誉挽回の為に動くマックス。
ドウェイン・ジョンソンが面白い役なので、それが気になって仕方が無い作品です。
新人エージェントが主人公の王道作品
コメディ映画なので、熟練の諜報員を主人公にしてもお間抜けな展開にはなりにくいので新人という設定は定番。
案の定、スパイ道具の扱いで笑わせてくれます。
『ゲット・スマート』と同じような設定の『SPY / スパイ』という作品があります。
ジェイソン・ステイサムが間抜けなスパイ役で主人公に迷惑をかけまくる。
こちらも面白いのでぜひ見ていただきたい一本です。
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