
『48時間PART2 帰って来たふたり』あらすじ
囚人レジー・ハモンドとコンビを組んで事件を解決してから7年の月日が流れ、サンフランシスコ市警のジャック・ケイツ刑事が現在追っているのはアイスマンと呼ばれる人物。
その唯一の手掛かりとなるのが刑期を終えて出所したばかりのレジー。
【見どころ】刑事クビが先か、事件解決が先か
刑事らしからぬ行動をとるジャックと、絶対に警察官に向いているレジーのコンビが面白い。
【登場人物 / キャスト】レジーはアイスマンを知っている
感想(ネタバレ含む) | 都市伝説の男・アイスマン
本来なら何年も前に刑期が終わっているはずのレジー。
なぜか合計で7年もクサイ飯を食った末にようやく釈放。
本人曰く、他人の罪の濡れ衣で数年間も刑期が加算されたそう。
そしてめでたく出所のタイミングでレジーを迎えに来たジャック。
なんでも現在レジーは殺し屋に命を狙われているみたいで、色々と聞きたい事があるという。
少し前にジャックは内務調査部に目を付けられ、査問を受ける事になる。
破天荒刑事の定番ですね。
預けていた金を返せというレジーに対して、協力すれば返すというジャック。
前回の最後でようやく仲が良くなったと思ったのに、また喧嘩しまくりの二人に逆戻り。
結局、ジャックの車には乗らずに刑務所から出た護送バスに乗ってサンフランシスコ市内へと向かう。
襲撃された二人は再びコンビを組む事に
二人はそれぞれ何者かに襲撃されて同じ病院で治療を受ける。
そして仕方なく再びコンビを組む事に。
襲ってきた相手は本場の暴走族。
アメリカの暴走族というのは日本とは次元が違って本物のアウトロー集団。
数々の犯罪に手を染めている完全なワル。
しかも良い年の大人なので余計にタチが悪い。
レジーがギャンズ兄と奪った50万ドルは元々アイスマンの金で、自分が狙われている理由も理解している。
しかもアイスマンの顔を知っているという。

そりゃ狙われるわ、レジーよ。
実は刑務所内でも何度か命の危機があったそうだけど、カークランドという囚人仲間に救われていた。
ジャックに預けている金から幾らかを渡す約束をして彼に用心棒になってもらっていたレジー。
そして裏社会の情報通でもある彼に会いに二人は刑務所を訪問。
カークランドから色々な情報を得る事に成功した二人。
この男、一体何者か知らないけどかなりの情報通。
どうやらシャバに仲間が大勢いて、定期的に色々な情報を仕入れている模様。
仕入れた情報を頼りに色々と捜査を進めて行くけど、いつも辿り着いたと思ったら振出しに戻るの繰り返し。
今回はレジーが自由の身で、ジャックが失職の危機に瀕しているという前回とは逆のパターン。
まあジャックという男は警察手帳を取り上げられたところで、犯人捜しを辞めたりはしない。
何と言っても破天荒刑事ですから。
今回のタイムリミット
この作品のタイトルは『48時間』。
前回はレジーの仮釈放の期限でした。
今回は冒頭のレース場でやらかした件により査問会でジャックへの処分が出るまでの期限が48時間。
停職になっても普通に捜査していたので、なんだかその辺は曖昧な感じだったけど。
前回から7年経過しているわけですが、その間にジャックは一度結婚してします。
しかし2年くらいで離婚したようで現在は独り身。
そして驚くべきことに禁酒中との事。
前回は飲んだくれの定番と言ったら怒られそうですが、スキットルというケースに酒を入れて持ち歩いてた。
そんな事よりも、アイツがアイスマンやったとは。
何となく怪しい動きをしていたけども、まさかアイツが・・・
さらにアイスマン登場前にワンクッションあったけど、

もう一人のアイツも関係者やったんかい!
前作の方が面白いという意見もあるみたいだけど、私はパート2の方が面白かった。
第一作は字幕版で観たけど、エディ・マーフィーの作品は吹き替え版で観た方が楽しい。
そして前作と今作を通じて、どう考えてもレジーの方が刑事に向いていると思う。
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