
『名探偵ピカチュウ』あらすじ
ある理由によりポケモンを自ら遠ざけ別の職業についている青年・ティムの元に、疎遠になっていた父・ハリーの訃報が届く。
遺品整理の為に人間とポケモンが共生する街・ライムシティにある父の家に入ってみると、そこには人間の言葉を話すピカチュウがいた。
【見どころ】ポケモンはペットではなく相棒
人間がポケモンを相棒にしているライムシティ。
ちょっと住んでみたい・・・。
【登場人物 / キャスト】中身がオッサンのピカチュウ
感想(ネタバレ含む)コーヒー大好きの奇妙なピカチュウ
私はポケモンに関しては全くの素人だけど、さすがにピカチュウくらいは知っている。
逆に他のポケモンの事は何も知らないんですけど。
保険調査員の青年ティムが友人に誘われて草原に行ってみると、骨を頭に被ったポケモンが悲しそうに泣いていた。
どうやらカラカラという名のポケモン。
調べてみると、被っている骨は母親の頭蓋骨。
そして泣いている理由は、母親の事を思い出して悲しくなったからだそうな。
頭蓋骨を被っているという事は、もうこの世には母がいないという事ですね。
そんなカラカラをモンスターボールというアイテムで捕獲するようにティムに促す友人。
このアイテムは野生のポケモンを捕まえたり、ポケモンをこの中に入れて移動する為に使うそうで、今回は野生のカラカラを捕まえる目的で使用。
しかし上手く捕獲できたと思ったら、カラカラを収納したモンスターボールが暴発して脱出したカラカラに逆襲されてしまったティム。
ボールで捕獲したポケモンはそのまま自動的にパートナーになるのではなくて、ちゃんと心を通わせて仲良くならないといけないみたいですね。
何だかよく分からないけど、彼はポケモンの捕獲に失敗してしまった訳ですよ。
友人としては自分が他の地域に行く事になったので、ティムに友達を作ってあげたいという思惑があったみたいだけど、残念な結果になってしまった。
そんなティムに父親のハリーが事故で亡くなったという連絡が入る。
人とポケモンが共生する街・ライムシティ
向かった先はライムシティ。
ここは人間とポケモンが助け合って生活している珍しい街。
交通整理や消防の仕事にポケモンが従事している。
給料とかも出ているんですかね?
他の地域ではポケモンは人間と区別されていて獣扱いだけど、ライムシティでは対等のパートナーといった感じでしょうか。
住民それぞれに相棒となっているポケモンがいたり、野良ポケモンみたいなのも存在。
とにかく街中の至る所にポケモンがいる楽しそうな場所。
父の件で連絡をくれたヨシダ警部補の元へ行ってみると、演じているのは世界の渡辺謙。
まあ別に良いんですけど。
そしてヨシダ警部補のパートナーはブルドッグのようなイカツイ顔のポケモン。
撫でられて喜んでいる時でも顔だけは常にイカツイ。
彼はなぜパートナーにこのポケモンを選んだのでしょうか(笑)
ティムは警部補から父親の部屋の鍵を受け取り、アパートの部屋に入ってみる。
するとそこにいたのは、小さな帽子を被ったピカチュウ。
そして驚くことに人間の言葉を話す。
父の相棒だった、言葉を話すピカチュウ
街に出たティムは試しに近くにいたご婦人にピカチュウの声を聞いてもらう。
「まあ、可愛らしい」という普通の反応。
どうやらティム以外には「ピカピカッピー」といった感じでしか聞こえない。
対してティムはオッサンのようなピカチュウにしか感じない。
ポケモンは基本的には人の言葉を喋らない設定だと思いますが、このピカチュウはなぜかティムに対して普通に人間の言葉を話す。
そもそもポケモンて、パートナーに出来るのは一体だけなんでしょうか?
その辺のシステムもよく知らないけど、映画内ではどうやら一人につき一体。
もしかするとモンスターボールというアイテムで捕まえて調教したら、複数のポケモンを同時にパートナーに出来るのかも知れない。
知識が無いので適当に想像しているだけですが。
父に仕事を依頼した人物
調べた情報を頼りに向かったのは、ハワード・クリフォードという人物のオフィス。
彼はCNMというテレビ局の会長で、街の実力者。
話によるとハリーに仕事を依頼したのはこの人。
ポイントはハリーが一体何を調査していたのかという事と、時々出現する大物っぽいポケモン。
ポケモンを知らない人でも普通に楽しめる作品
ポケモンを実写化した映画だけど、最新のCGが使われていてリアルで良かった。
モンスターの詳しいプロフィールは良く知らないけど、登場するキャラはそんなに多くないので、ちょこっと調べてみるのも面白いと思います。
吹替え版で観たのだけど、主人公にはちょっと違和感。
字幕版はどんな感じなのか気になる。
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