夏休みになりダーズリー家に帰省中のハリー。
唯一の身寄りで母の妹夫婦の家だけど、ずっと虐げられて育ってきた。
帰省せずに学校の寮に残るという選択肢は認めて貰えないのでしょうかね。
でも1年前は階段下の物置がハリーの居場所だったのに、現在は個室を与えて貰っている。
少しだけ待遇が良くなっているのは、前回のようにハグリッドに魔法でお仕置きされることを恐れているからかも知れない。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ
ホグワーツ魔法魔術学校の2年生となったハリー・ポッターが、学校内に隠されている「秘密の部屋」にまつわる事件を解決するまでの1年間の話。
【見どころ】ハーマイオニー抜きでラスボス戦
- 軍師ハーマイオニーがラスボス前でまさかの戦線離脱
- スネイプ先生の怪しさが薄れる
- 新任のロックハート先生がポンコツ
【登場人物 / キャスト】ハリーとロンはまだ頼りない
感想(ネタバレ含む)今回のスネイプ先生は普通だった
今回は2年生に進級してからの一年間の出来事が描かれます。
新学期開始早々にハリーとロンは騒ぎを起こしてしまって、スネイプ先生からお説教。
1年生の時の「賢者の石」をめぐる騒動の時に終始怪しかったスネイプ先生だけど、実は濡れ衣だったことが判明。
今回は普通の厳しい先生という感じで、何かしらの暗躍をしている様子は見られない。
この先生の外見や雰囲気が何となく怪しいのは変わらないけど。
人を見た目で判断してはいけません!
代わりに「闇の魔術に対抗する防衛術」の新たな教授としてロックハート先生が赴任。
でもなんだかこの先生、調子の良い事ばかり言って魔法を失敗するの繰り返しでかなりポンコツっぽい人物。
今回はスネイプ先生に代わって、ロックハート先生が怪しいキャラです。
演じているのはケネス・ブラナーという俳優で、『オリエント急行殺人事件』の名探偵エルキュール・ポアロ役の人。
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まあ怪しいと言っても、ただのポンコツだったというだけの事だったんですけど。
怪しいと言えば、学校内で奇妙な事が起こるようになりました。
生徒や使役動物が何者かに石化の魔法をかけられる事件が頻発。
しかもハリーやロンと一緒に事件を調べていたハーマイオニーまでもが石化状態に。
えらいこっちゃ!
軍師ポジションの彼女抜きで、ハリーとポンコツ気味のロンの二人だけで何とかしないといけなくなってしまった。
調査をしていくと、どうやら学校のどこかに秘密の部屋という場所があって、その部屋にはホ4つの寮の中の一つであるスリザリン寮が関係しているとか。
ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、ロウェナ・レイブンクローと共にホグワーツ魔法魔術学校の創設者であるサラザール・スリザリンの名を冠する寮は、純血主義思想が強い者が入る事が多く、その代表格がドラコ・マルフォイ。
スリザリンはマグル(魔法が使えない人間)を排除して純血の魔法使いのみがこの学校で学べば良いと考えていたみたいだけど、他の三人に拒絶されて学校を去ったのだとか。
しかし去り際に敷地内のどこかに秘密の部屋を作って、その中に怪物を棲まわせたという噂。
転んでもただでは起きないタイプというやつでしょうか。
とんでもない嫌がらせをしていったものですよ、このスリザリンという人は。
きっとスネイプ先生みたいに見るからに怪しい人物だったに違いない(笑)
今回の事件で狙われたのは皆、純血じゃない人たちばかり。
こうなると尚更スリザリンが怪しい。
今回のミッションは、秘密の部屋を見つけて怪物バジリスクと裏で糸を引いている黒幕を退治する事。
軍師のハーマイオニーは石化状態、ロンは崩れた壁の向こうにいて役に立たない。
またまたハリーが一人で頑張らなければならない。
ポンコツ気味のロンはともかく、ハーマイオニーが戦闘不能というのは非常に痛いですね。
3作目 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』あらすじ・感想
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もちろん『ハリー・ポッター』シリーズも配信していて、私は一気見しました。
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