『クワイエット・プレイス』あらすじ・感想 | 音を立てたら捕食される終末世界

クワイエット・プレイス
『クワイエット・プレイス』の詳細情報

公開年  : 2018年
上映時間 : 1時間 37分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ジョン・クラシンスキー
キャスト : エミリー・ブラント / ジョン・クラシンスキー / ミリセント・シモンズ / ノア・ジュープ 他

『クワイエット・プレイス』 登場人物(キャスト)

イヴリン・アボット(エミリー・ブラント)
リーの妻で、子供達を守るために戦う母親。
現在妊娠中。

リー・アボット(ジョン・クラシンスキー)
イブリンの夫であり、子供達に平等に愛情を注ぐ良き父親。

リーガン・アボット(ミリセント・シモンズ)
耳が不自由なアボット家の長女。
自分は父親に愛されていないと誤解している。

マーカス・アボット(ノア・ジュープ)
姉のリーガンと父親の関係を心配する、大人びた長男。

ボー・アボット(ケイド・ウッドワード)
1年前に怪物に捕食されてしまった、アボット家の次男。

あらすじ | 音に敏感な怪物が襲来

ある日、突然宇宙からやって来た盲目ながら音に敏感な謎の生物によって地球上の人類が壊滅状態に陥ってから一年と数ヶ月が経過。
アメリカに住むアボット一家は、手話を駆使して音を立てずに生活を続けながら何とか生き延びていた。

捕食される危険がある不自由な生活を強いられる中で妊娠中の妻が産気付き、不覚にも音を立ててしまった事で怪物が襲来し、極限状態の中で戦う事を余儀なくされる。

感想(ネタバレ含む) | この状況で子作りは・・・

冒頭からすでに町が荒廃していて人の気配がない状況。
そこに、とある家族が足音を立てないように裸足で物資を調達しに来る。

つまり既に侵略された後からが描かれている訳ですが、どうしてこのような状況になったのかは過去の新聞で判明。

具体的な状況は不明だけど上海でかなりの犠牲者が出て、東京に通信を試みたけど繋がらなかった。
という事はアジアの主要都市もやられてしまっていると考えて間違いなさそうですな。

この作品は心霊系のホラー作品なのかと思っていたけど、全然違った。

どうやら地球に隕石が落ちてきて、一緒に謎のクリーチャーも付いて来てしまった模様。
しかも全世界が同時にヤツらに襲撃された感じです。

怪物は知的生命体ではなくて、どう見ても本能で行動しているだけのエイリアン。
意図的に地球を侵略しに来たのではなく住処にしていた場所(?)が隕石となって偶然に地球に落ちてしまい、それに伴って人間を捕食するようになったのかな?

色々と不明な点が多くてよく分かりませんが、開始10分くらいの時点で472日が経過しています。
約一年と数ヶ月で人類はほぼ絶滅したという事ですかね。

そんな事よりも妻のイブリンが妊娠中という事について、色々とツッコまないといけない!

襲来後に妊娠したイブリン

アボット夫妻には長女・長男・次男の順で3人の子供がいたのだけど、次男は4歳の時に残念ながらオモチャの電子音が原因で捕食されてしまった。
その事件が1年前という事なので、怪物襲来から4ヶ月くらい経過した頃でしょうか。

その件に関してはとても残念で悲しい事なのだけど、それから約1年後の現在、妻のイブリンは妊娠し臨月を迎えていた。

たごやま
たごやま

いやいやいやいや、ちょっと待ちなさいよ。
何を子供作ってんねん。

次男を亡くした悲しみ、いつ終わるとも知れない不自由な生活。
毎日が極限状態で神経が張り詰めている状況なので、息抜きに夫婦のそういう行為は必要なのかも知れないけれども、さすがにアカンと思うよ、私は。

一般的な妊娠期間が約10ヶ月という事で逆算すると、現在が事件から約470日経過しているので、次男が襲われてから2ヶ月後くらいに身籠ったという事ですかね。

そりゃ新たな命を宿すのは神秘的で素晴らしい事ではあるのだけど、音を立てたら怪物が襲ってくる状況の今じゃなくても・・・。
言いたくはないが、この夫婦バカなのかな?

次男の事があるから意図的に子作りをしたのかも知れないけど、それでも出産はリスクが大きすぎるし、長女や長男にも危険が及んで一家が全滅する危険さえある。

総合的に考えて、やっぱり駄目でしょう。

妻や子供を愛する良き父親

もちろん責任の半分は夫であるリーにもあります。

うんどん
うんどん

何で避妊をしなかったんや!
医者もいないし医療設備も無いし、危険な出産を余儀なくされるんやで?
少し音を立てただけで奴らが即座にやって来るというのに。

ちなみにこの作品の夫婦役の二人は、私生活でも本当の夫婦です。

リー役のジョン・クラシンスキーと、イブリン役のエミリー・ブラントは、2010年に結婚したそうな。
しかもジョン・クラシンスキーは、この作品の監督でもある。

夫が監督で妻が主演女優という関係は、『モンスターハンター』のポール・W・S・アンダーソンとミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻と同じですな。

そんな余談はともかく、リーですよ。
妊娠中の妻を気遣いながら、長男を男らしく育てるためにあえて危険な場所へ同行させたり、耳の不自由な長女の為に補聴器の試作品を作ったりと家族思いな男なので、応援してあげたい気持ちにさせてくれます。

うんどん
うんどん

最高の夫であり、最高の父親やん。

さっきは言い過ぎて、ゴメンやで。

たごやま
たごやま

私もバカ夫婦とか言って、ゴメン。
リー最高!
イブリンも頑張れ!!

しかしですよ、そんなリーが大変な事になってしまいます。
最後まで家族の為に必死に戦った彼に敬意を表したい。

でも一つ気になったのは、どうして最後は武器を放棄してしまったのか。
持っていた道具で一撃喰らわせたら勝てたかもしれなかったのに。

その点については本当に解せぬ。

音に敏感なエイリアン

隕石と共に地球にやって来たらしいエイリアンは、瞬く間に地球全土に広がり人類を捕食しまくり、地球人は絶滅寸前にまで追い込まれてしまった。

軍隊とかも、あっという間に壊滅したのでしょうか?

現時点で生き残っているのが、アボット一家の他に存在するのかも分からない状況。
※途中で老夫婦が出てきて捕食された以外、他の登場人物は皆無。

この生物は目が見えない代わりに聴覚が異常に発達していて、ほんの些細な音でも発信源を特定してしまう厄介なヤツ。
でも常時流れている川や滝の水の音に紛れて会話をすれば気付かれない事をリーが発見。
さすがは頼れる男。

「それなら出産も滝の近くで・・・」とツッコみたいところだけど、不意のタイミングでイブリンが破水してしまったので、これは仕方がありません。

「それなら最初から滝の近くに住んでいれば・・・」とツッコみたいところだけど、そこは諸々の事情があるので断念したのでしょう。
拠点にしている家から結構な距離があるみたいだったし、車は使えないので徒歩(音を立てないように裸足)での移動は厳しいかな。
生活用品を運んでいる最中に高確率でヤツらに見つかると思うし、冬は氷点下になる地域かも知れないので難しかったのだろうという事にしておきます。

赤ちゃんの他に釘のシーン等ツッコミどころは色々とある作品だけど、私は面白かったです。

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終盤でエイリアン(クリーチャー)に対処するための方法が見つかったような感じで次回に続く的にエンディングロールが流れる展開になったけど、続編はあるのかな・・・

あった!

クワイエット・プレイス 破られた沈黙
音を立てたら“超”即死!

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