『オリエント急行殺人事件』あらすじ・感想 | 髭の紳士・名探偵ポワロが鋭い洞察力で事件の真相に迫る!

『オリエント急行殺人事件』の詳細情報

公開年  : 2017年
上映時間 : 1時間 54分
製作国  : アメリカ合衆国・イギリス
監督   : ケネス・ブラナー
キャスト : ケネス・ブラナー / ペネロペ・クルス / ウィレム・デフォー / ジュディ・デンチ / ジョニー・デップ / ジョシュ・ギャッド / デレク・ジャコビ / レスリー・オドム・Jr / ミシェル・ファイファー / デイジー・リドリー 他

『オリエント急行殺人事件』登場人物(キャスト)

エルキュール・ポアロ(ケネス・プラナー)
特徴的な形の髭がトレードマークのベルギー人の名探偵。
睡眠時には、髭の形が崩れないように髭専用の器具を装着。
元警察官で、初老のおじさん。

ブーク(トム・ベイトマン)
鉄道会社の重役、完全なアリバイがあるのでポアロの助手を務める。

エドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)
美術商、オリエント急行内で何者かに殺害された。

怪しい人物

ピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)
宣教師

ゲアハルト・ハードマン(ウィレム・デフォー)
大学教授

ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)
大富豪の侯爵夫人

ヒルデガルデ・シュミット(オリヴィア・コールマン)
ドラゴミロフ公爵夫人のメイド

ヘクター・マックイーン(ジョシュ・ギャッド)
ラチェットの秘書

エドワード・ヘンリー・マスターマン(デレク・ジャコビ)
ラチェットの執事

ドクター・アーバスノット(レスリー・オドム・Jr)
黒人の医師

キャロライン・ハバード夫人(ミシェル・ファイファー)
未亡人

メアリ・デブナム(デイジー・リドリー)
家庭教師

ルドルフ・アンドレニ伯爵(セルゲイ・ポルーニン)
ハンガリーの貴族

エレナ・アンドレニ伯爵夫人(ルーシー・ボイントン)
ルドルフの妻

ピエール・ミシェル(マーワン・ケンザリ)
オリエント急行の車掌

ビニアミノ・マルケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)
自動車のセールスマン

あらすじ | 乗客全員にアリバイがある事件

私立探偵のポアロが乗車しているオリエント急行の車内で殺人事件が発生。
乗車していたのはポアロも含めて16人。

調査の結果、乗客全員にアリバイがあり犯人探しは難航。
しかし粘り強い捜査の末、ポアロはある結論を導き出す。

感想(ネタバレ含む) | 変な髭のおじさん、名探偵ポアロ

1934年に発表されたアガサ・クリスティの小説『オリエント急行の殺人』が原作。
頭脳が冴えるベルギー人の私立探偵のエルキュール・ポアロが主人公で、シリーズとしては8作目にあたる作品が映画化されたのが1974年。
その作品を2017年にリメイクしたのが今作。

小説は今から90年近く前の作品ですが、ポアロはシャーロック・ホームズと並んで世界中で人気を得ている天才探偵。
時代を超えて愛されているキャラクターというやつですね。
初登場の第一作は1920年なので、今から100年前。
ちなみにアガサ・クリスティーという作家は女性。

私は小説を読んでいなくて、最初の映画版も観ていないのでエルキュール・ポアロどんな人なのかと思ったら、特徴的な髭がトレードマークの初老のおじさん。
演じているのはケネス・ブラナーで、この作品の監督でもあります。

何となく『相棒』の杉下右京さんのような雰囲気。

オリエント急行で起こった密室殺人事件

ポアロがとある事情でロンドンに向かうために乗っていたオリエント急行で、ラチェットという男が殺害される事件が発生。
走行中の列車内での密室殺人。

殺されたラチェットを演じていたジョニー・デップは早々に退場。
贅沢な使い方ですよね。

ラチェットは怪しい商売をしていたみたいで、自分は誰かに命を狙われているとずっと警戒していて、偶然乗り合わせたポアロに警護を依頼したけどあっさりと断られる。

ポアロは元警察官だけど現在は私立探偵。
映画を観た限りではヨーロッパ圏を中心に各地の警察関係者に依頼されて、捜査に協力しているような感じでしょうか。

今回はエルサレムでちょっとした事件を解決した後にロンドンに向かっていた訳ですが、そこでラチェットが殺されてしまい、さらに列車が雪崩に巻き込まれて脱線して立ち往生。
山間部を走っている時に雪崩が起きたんだけど、一歩間違えたら何十メートルも下の谷底に列車ごと落ちていてもおかしくなかった位の事故。
結構な勢いの雪崩だったように見えたけど、よく脱線程度で済みましたよ。

時刻通りに列車が来ない事で異変を感じた関係者が手動で動くトロッコの様なものに乗って助けに来て復旧するまでは2、3日かかるそうなので、その間に事件を解決しなければならない。

列車の乗客は全員で16人

早速捜査に乗り出したポアロは、確実にアリバイがあるオリエント急行の運行会社の重役のブークを相棒にして他の乗客の聞き取り調査を開始。

この時点で容疑者はラチェットを除くと13人という事になりますね。

ところが誰に話を聞いてみても、それらしいアリバイがある。
でも、よく調べてみると申告していた名前が偽名だったりする怪しい人物が何名が浮上。
その人物を追求しようとすると、他人同士であるはずの他の乗客が一緒にいたとアリバイを証明したりと、真相に近付いた思ったらまた振出しに戻るの繰り返し。

犯人に繋がりそうな証拠品はいくつか出ているのに、何故か辿り着けない。

さらに、被害者のラチェットの詳しい正体も判明。
少し前から何者かに脅迫を受けていたみたいだけど、この男も悪い奴なんですよ。
いくらジョニー・デップとはいえ、これは退場せざるを得ない役柄(笑)

全体的にテレビドラマの『相棒』っぽいんですよね。
私は嫌いじゃないですけど。

この作品の主人公エルキュール・ポアロは、公の立場ではなくて私立探偵。
犯人を逮捕する権限もなければ裁く立場でもない。
今回は、そこが大きなポイント。

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名探偵ポアロシリーズの続編

ポアロは感情的になるとちょっとパニックになって言葉が出てこなくなって周囲にフォローされたり、情にもろい部分があったりして人間的で非常に魅力的なキャラクター。

普段は冷静沈着だけど、ヒートアップするとちょっと危ういおじさんになる。
毎回、相棒役になる人が所々でフォローしたりするんでしょうかね。

この作品は続編があります。
主演と監督は今回に引き続いてケネス・ブラナー。
あの変な髭のおじさんは、この人にしか演じる事が出来ないような気がします。

次回作の映画タイトルは『ナイル川殺人事件』
原作名は「ナイルに死す」
今度は豪華客船での殺人事件、容疑者は乗客全員。

残念ながらコロナの影響で劇場公開が延期との事ですが、焦らずに待ちましょう。

そういえば今回の事件解決後に、ポアロさんがエジプトに向かう描写がありました。
雪深い地域なのに屋根無しの軍用車両での移動。
風邪などひかなければ良いのですが・・・

まあ映画内の話なので、体調を崩す事はないでしょうけどね(笑)

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