『オーロラの彼方へ』あらすじ・感想 |ドラマ「シグナル」の原作となった作品

『オーロラの彼方へ』の詳細情報

公開年  : 2000年
上映時間 : 1時間 59分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : グレゴリー・ホブリット
キャスト : デニス・クエイド / ジム・カヴィーゼル / エリザベス・ミッチェル / マイケル・セラ 他

『オーロラの彼方へ』登場人物(キャスト)

ジョン・サリヴァン(ジム・カヴィーゼル)
ニューヨーク市警に所属する刑事。

フランク・サリヴァン(デニス・クエイド)
30年前に消防士の仕事中に殉職したジョンの父。
未来の息子と無線が繋がった事で運命が変わる。

ジュリア・サリヴァン(エリザベス・ミッチェル)
看護師をしているジョンの母。
ジョンとフランクが歴史を変えた事で、ジュリアの運命も変わる。

サッチ・デレオン(アンドレ・ブラウアー)
フランクの親友の刑事であり、現在はジョンの上司。

あらすじ | 30年の時間差を利用した捜査

1999年、刑事のジョンは30年前に亡くなった父親の形見であるアマチュア無線機にふと電源を入れてみると、突然何者かと繋がったため試しに交信をしてみる。

そして何故か相手の男が名乗った無線機の番号は目の前の無線機と同じ「CQ15」。

ジョンは無線通信の相手が1969年を生きる父親のフランクだと直感し、翌日の火災現場で起こる出来事を伝え、ジョンの助言を信じた消防士のフランクは殉職を免れた。

しかしこの出来事が原因で歴史が変わり、悲劇的な事件が発生する。

ジョンとフランクは30年の時を超えて無線で交信しながら、運命を変えるために連携する。

感想(ネタバレ含む) | 1969年と1999年が無線で繋がる

坂口健太郎主演の『シグナル 長期未解決事件捜査班』の原作なったのは韓国版の『シグナル』ですが、さらにその原作が今回の『オーロラの彼方へ』です。

『日本版シグナル』の原作の原作という事になりますね。

この映画は韓国版・アメリカ版・日本版とそれぞれテレビドラマがリメイク作品として制作されていますが、アメリカ版は視聴率の不振で途中打ち切りとなったそうな。

私は韓国版・アメリカ版は観ていないですが、日本版は連続ドラマ・テレビスペシャル・映画の全てを鑑賞済み。

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映画版は続編があるのか、これで終わりなのかよく分からない終わり方だったので、その不完全燃焼感だけが少し不満だけど全体的には面白い作品です。

今回は大元の作品の感想なので、リメイク版の話はこのへんにしておきましょう。

父の運命を変えた事で、その後の歴史全体が変化した

6歳の時に亡くなった父親が愛用していたアマチュア無線機の電源を久しぶりに入れてみた事がきっかけで、30年前の父親の無線機と繋がり親子の再会を果たしたジョン。

これは事前に作品の概要を知らずに観た人なら、天国と繋がったと誤解してしまいそうですね。

実際は36歳のジョンが生きている1999年と父が生きていた1969年が繋がったのですが、この現象の原因がタイトルにもなっている太陽光フレアに起因するオーロラにあるという設定。

まあそれは別にどうでも良いのだけど、ジョンは本来殉職するはずの父親に助言をして悲しい運命を回避させる事に成功。

つまり歴史を改変してしまった訳です。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクがこの事を知ったら激怒しますよ。
彼の理論では歴史を改変するとパラドックス(矛盾)が発生して最悪の場合は次元が消滅してしまうそうです。

うんどん
うんどん

ドクって他人には歴史を変えると危険と説教するくせに、自分の未来は普通に改変していたよね。
そもそも、過去へ時間移動した先で知り合った人と結婚してるし。

たごやま
たごやま

話がややこしくなるから、余計な事を言ったらアカン!

今度は母親の運命が変わってしまった

1969年に巷を騒がせていた看護師ばかりを標的にした「ナイチンゲール殺人事件」は30年後も犯人が捕まらないまま捜査が続いていた。

アメリカでは裁判で死刑判決が出そうな事件に関しては時効が無いので刑事になったジョンはこの事件を担当しているのだけど、父親の運命を変えたことが原因で歴史が変わり、看護師だった母親が過去に犠牲になっていたという事実が追加されてしまった。

本来は1999年の時点で母親は健在だったはずなのに、運命とは皮肉なものですな。

結局、神さまが定めた運命はプラマイゼロで帳尻を合わせる仕組みになっているのでしょうか。

運命を変えるために父と息子が連携する

父親は何とか助かったのに今度は母親が犠牲になったのでは悲しすぎるので、ジョンは30年前のフランクに動いてもらって犯人探しを開始する。

まあ、そうしないとシャレにならない事実を受け入れざるを得なくなるので、何としても母のジュリアを救わなければなりません。

しかしフランクの職業は消防士なので格闘術や尾行の技術は修得していない。
そのため犯人らしき人物に勘付かれてボコボコにされてしまいます。

素人のオッサンが警察の真似事をしたって、そう簡単には上手く行きませんよね。

フランクが強かったら都合が良すぎて全然面白くないし、その辺のリアルな感じは映画として大切だと思います。

この作品は、30年間捕まらなかった凶悪犯を父と息子が30年の時間差を利用して追跡していくのが見所。

そして二人が取った行動によって人間関係にも様々な変化が発生するのだけど・・・

うんどん
うんどん

フランクは何も悪くないと断言できるけど問題はジョン、キミや!
ヤフーの件と言えば、分かるやろ!
あれはさすがにマズイのと違うか?

たごやま
たごやま

あれは私もアカンと思う・・・。

動画配信サービスで『オーロラの彼方へ』を楽しむ

「U-NEXT」は映画の取扱本数が多いので、『オーロラの彼方へ』の他にこの作品を原作にしたリメイク版『シグナル』の日本版・韓国版も楽しめます。

動画コンテンツのの配信は諸事情で配信が停止になる場合があるので、最新の配信状況は公式サイトで確認して頂くのが確実です。

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