『ワンダーウーマン』あらすじ・感想 | DC系の女性キャラの中では最強!?

『ワンダーウーマン』の詳細情報
  • 公開年  : 2017年
  • 上映時間 : 2時間 29分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : パティ・ジェンキンス
  • キャスト : ガル・ガドット / クリス・パイン / ロビン・ライト / ダニー・ヒューストン / デヴィッド・シューリス / コニー・ニールセン / エレナ・アナヤ 他

『ワンダーウーマン』あらすじ

外界から隔絶された島・セミスキラの海岸に戦闘機が墜落。
救出したパイロットのスティーブから外の世界では戦争で多くの命が失われていると聞き、戦いの神アレスを倒せば戦争が終わり平和が訪れると信じるダイアナは外界へ行く事を決意する。

【見どころ】世間知らずの神の子が外の世界に上陸

  • 縛られている時にウソを吐くと高熱を発する「真実の縄」が恐ろしい
  • 人間社会に溶け込んでいる戦神アレス

【登場人物 / キャスト】

  • ダイアナ(ガル・ガドット)
    世界中の言語を話せるけど一般常識に疎いアマゾン族の王女。
  • スティーブ・トレバー(クリス・パイン)
    連合国側のスパイとして活動中のアメリカ外征軍大尉。
  • アンティオペ(ロビン・ライト)
    ダイアナの叔母でアマゾン族最強の将軍。
  • ヒッポリタ(コニー・ニールセン)
    ダイアナの母でアマゾン族の女王。
  • エーリヒ・ルーデンドルフ総監(ダニー・ヒューストン)
    停戦反対派のドイツの総督。
  • イザベル・マル博士(エレナ・アナヤ)
    ドクター・ポイズンの異名を持つマッドサイエンティスト。
  • パトリック・モーガン卿(デヴィッド・シューリス)
    スティーブ達の作戦を陰で支援。

感想(ネタバレ含む) | 神の力を受け継ぐ美女・ダイアナ

神ゼウスによってその存在が隠された島・セミスキラ。
そこに住むのは例外なく全員女性のアマゾン族。

母からは禁止されているけど、叔母さんのアンティオペに鍛えて貰っているダイアナ。
結局ヒッポリタ女王も娘の熱意に負けて、訓練を許可する。

ダイアナが訓練をする事を禁止していたのは長らく平和が続いていたからであり、これからもそれは続くと考えているから。
逆にアンティオペは、いつか戦いの神アレスが復活すると警戒している。
その為にはダイアナの力が必要になるので、今のうちに強くしておかなければならないという考え。

このやり取りを聞いた時点で、アマゾン族が普通の人間ではないと分かります。
嘘か真実か、ダイアナはヒッポリタが粘土をこねて成型して神ゼウスが命を与えて誕生したとの事。

遠い昔、ゼウスが人間達を創り出して繁栄させたが、彼らに嫉妬したゼウスの息子アレスが人間達に邪心を植え付けて戦争をさせ世界を混乱に陥らせた。
再び人間達の世界を平和にするために、ゼウスは人間の世界に女性(アマゾン族)を創造。

どうやら今までは男しかいなかった模様。
考えるだけでむさ苦しい世界ですな。

アマゾン族の女性達により愛の存在を知った男達は、再び平和の心を取り戻す。

アマゾン族そのものがゼウスによって作られたみたいです。
という事は粘土をこねて、という話も本当でしょうか?

しかし彼女たちは自分達が奴隷のように扱われることを嫌って反乱を起こす。
そしてゼウスは彼女たちに味方。

アレスを何とか退けたものの、ゼウスは致命傷を負いどうやら命を落としたらしい。
神様も結局は死ぬんですね。

ちなみにアレスはまだ生きていて、復活の時を静かに待っている。
その時に備えてアマゾン族は日々の戦闘訓練を積んでいるという事みたいです。

アレスは復活などしないと目を逸らしていた女王だけど、ダイアナの熱意や周囲の説得により戦闘訓練を許可。
女王様も現実と向き合う決意をしたようで、良かった。

平和に越した事はないけど、アレスが生きている可能性があるなら戦わないと仕方ないですからね。
という訳で成長したダイアナは最強の女戦士アンティオペに勝ほどにまで強くなり、さらに秘められた特別な力がある様子。

女王様はダイアナの事でまだ何か隠している事がある模様。

セミスキラに戦闘機が墜落

海岸で海を眺めていたダイアナの目に飛び込んできたのは海に墜落する戦闘機。
とりあえず海に飛び込んでパイロットを救出。

セミスキラという島は異世界に存在しているのではなくて、周囲に見えないように隠されているだけで地球上に存在する事が判明。
レーダーとかでは捕捉できないけど、島が存在する座標に行けば辿り着く事は可能。

これはどうなんでしょうね。
神ゼウスも、今回のような偶然を考慮してもう少し特殊な作用のある結界のような処置を施しておけばよかったのに。

ゼウス様の処置が甘かったせいで、パイロットを追ってドイツ軍が島にやって来ちゃいましたよ。

ここでドイツ軍とアマゾネスとの戦いが始まる。
戦神アレスに備えて訓練しているのなら、もう少し何か強力な武器とかがあっても良さそうなものだけど、人間に使うのは禁止されているのでしょうか。

初めて銃を見た彼女たちはその威力に驚愕。
この辺もまた、ゼウス様の見通しの甘さが招いた災いと言わざるを得ません。

侵入者は一体何者なのか。
ダイアナが助けたパイロットへの尋問が始まる。

真実を話さなければ高熱を発する真実の投げ縄で縛り上げられた男の名はスティーブ・トレバー。
ウソ発見器よりも何倍もタチが悪い縄で縛られるパイロット。

スティーブの口から外の世界では世界中で戦争が起こっている時かされ、それがすべてアレスの製であると思い込むダイアナ。
世の中の戦いは全て戦神アレスが先導しているとの思い込みがあるようです。

どうやら女王様はこの期に及んでアレスの存在から目を背けたい様子。

母であり女王でもあるヒッポリタに提案を却下されても、もはやダイアナの意志は固く、武器庫から調達したフル装備でスティーブを連れて勝手に島を出ようとした矢先、娘の性格を熟知している女王様に見つかってしまう。

初めての外界に心ときめくダイアナ

最後は女王様を説得して初めて外界に出たダイアナ。

見るもの触れるものが全て珍しい彼女は赤ちゃんに興味を示したり、人前で着替えようとしたり世間知らず全開。

赤ちゃんに興味津々なところを見ると恐らく見たことが無いのでしょう。
なおさら粘土の話が信ぴょう性を増してきますね。

戦神アレスの真の正体

ダイアナの目的は戦神アレスを倒す事。

そしてある人物に目星をつけて、この男がアレスに違いないと睨んでいる。

予想が当たっていたかどうかはともかく、最終的にアレスと対峙する事になるんだけど、戦神の口からダイアナ誕生の秘密が暴露される。

粘土をこねた人形に神ゼウスが命を与えて誕生したと女王様が言っていたけど、正体を現したアレスから本当の事を聞くダイアナ。

一説によると、ゼウスの本妻の女神ヘラを恐れてヒッポリタ女王は本当の事が言えなかったからという噂も。
つまりヒッポリタ女王とゼウスが浮気をしたという形になって、ダイアナが生まれた可能性があるという事。

あくまで可能性の話ですよ?

父がゼウスであることに変わりはないけど、母から聞いた話とはちょっと違う。
真相はどうなんでしょうか。

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たごやま
たごやま

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