『アメリカン・アニマルズ』あらすじ・感想 | ポンコツ強盗で捕まった大学生の実話

この映画の元ネタは実話です。

普通の学生生活に飽きた大学生が刺激的な事がしたいと軽い気持ちで国宝級の本を盗む計画を立てて、愚かな事にそれを実行してしまった話。

綿密な計画を立てる必要がある作戦を普通の大学生が考えて上手く行くはずがありません。

そりゃもう不手際の連続で・・・。

たごやま
たごやま

コイツら、アホやな(笑)

『アメリカン・アニマルズ』の詳細情報
  • 公開年  : 2018年
  • 上映時間 : 2時間
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : バート・レイトン
  • キャスト : エヴァン・ピーターズ / バリー・コーガン / ブレイク・ジェンナー / ジャレッド・アブラハムソン 他

『アメリカン・アニマルズ』あらすじ

2004年にケンタッキー州の大学図書館で発生した実在の事件を当時者本人のコメントを交えながらドキュメンタリータッチで映画化。

平凡な大学生活に嫌気がさしてきたウォーレンとスペンサーは大学図書館に保管されている時価1,200万ドルの貴重な本の窃盗を計画し、新たな仲間2人を加えて作戦を実行に移す。

【見どころ】若気の至りでは済まされないバカ者集団

  • 単に刺激が欲しいという理由だけでハイリスクな事件を計画した大学生達
  • プロの泥棒ではないので計画通りに事が進まずに不手際の連続
  • モデルとなった本人たちが作中ででインタビューに答えている

【主要登場人物 / キャスト】全員が小心者

  • ウォーレン・リプカ(エヴァン・ピーターズ)
    単調な毎日に飽きている大学生。
  • スペンサー・ラインハード(バリー・コーガン)
    絵を描くのが得意なアーティスト系大学生。
  • チャールズ・T・アレン2世 / チャド(ブレイク・ジェンナー)
    筋肉系だけど実業家としても優秀な大学生。
  • エリック・ボーサク(ジャレッド・アブラハムソン)
    FBI志望のインテリ大学生。

感想(ネタバレ含む)強盗計画はトラブルの連続

時価1,200万ドルの貴重な本を盗んで一獲千金を狙った大学生達の実話。

彼らは別にお金に困っていたのではなく“刺激”を求めていたという理由で、事件を起こしてしまった訳です。

若者特有の「日常と違う事」を求める気持ちは理解できる。
でも、さすがにやって良い事と悪い事の分別がなさ過ぎてバカとしか言いようがない。

100歩譲ってコンビニで万引きするとかならお説教だけで済ましてもらえる可能性があるけど、国宝級の貴重な本を盗んだらどうなるかくらい大学生にもなれば想像できるでしょうに。

映画の中で実際に事件を起こした本人達が出演してコメントしているのだけど、
「何故あんなことをやったのか・・・」
「どこで道を踏み違えたのか・・・」

まさに「後悔先に立たず」の典型例ですな。

うんどん
うんどん

本来はプロの窃盗団が入念に時間をかけて計画するような案件を世間知らずな大学生達が計画して上手く行くはずがないでしょうが。

映画内では入念に計画を練って「オーシャンズ11」風の演出でシミュレーションもしていたけど、所詮は人生経験の浅い大学生であり、何よりも素人なので実際はグダグダです。

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プロと彼らの一番の違いは、現場で発生したトラブルに「戸惑い、怯えてしまった」という事。

まだ精神面が未熟なため、想定外のトラブルが発生した時に上手く対処できなくて狼狽しまくる。
このシーンは非常にリアリティを感じました。

計画がずさん過ぎて、全てにおいて準備不足。

モデルガンの一丁でも持って行けばよかったのに、持参したのは威力弱めのスタンガン。
実際にバチバチッてやってみたものの相手は一向に気絶しないし、途中で目的の本を落とすし、素人丸出しのおバカ強盗団だった。

そして衝撃的だったのが、いつも強気なリーダー格のウォーレンが実は小心者だったという事。
失敗続きのストレスで逃走車両の中で我慢できずに「オロロロォ」と吐いちゃう始末。

うんどん
うんどん

さすがにリーダーがこんな感じではね・・・。
ダメだこりゃ。

人間はいつか死ぬ・・・とはいえ

どうして映画に出てくる泥棒は計画を成功させる事ができるのでしょうか?
そりゃ、フィクション(作り話)だからですよ。

ウォーレンは計画参加を迷うスペンサーに「人間はいつか死ぬんだぞ」と発言します。

「やらずに後悔するよりは、やった方が良い」という事を伝えたかったのだろうけど、いつか死ぬのは間違いないけど、君たちの場合はあと60年くらいは生きなきゃいけないのに残りの人生を棒に振る気か?という話ですよね。

うんどん
うんどん

若者よ、人生はまだまだ長いぞ!

大人は過去に様々な経験をしているので、結局は平凡な一日に幸せを感じるようになる。

でも若い時代は人生経験が少ないので刺激を求めて暴走しがち。
普通は彼女を作るとかそっちの方向に行くはずなのに、よりにもよって強盗って。

人生をゲームだと勘違いしていて、バーチャルとリアルの区別がつかなかったのかな?

ゲームならリセットすれば過去をなかったことにして一から再スタートできるけど、現実の世界では代償を払わないといけない。

何度か計画を中止するチャンスがあったのに、どうして突き進んでしまったのか。
スペンサーとウォーレンはともかく、チャドとエリックは賢いはずなのにどうして・・・。

その辺も若者特有の理由でしょうかね。

映画『アメリカン・アニマルズ』を配信しているサブスク

『アメリカン・アニマルズ』のような人生経験の浅い若者の暴走事件といえば、邦画の『青くて痛くて脆い』というフィクション作品があります。
若者の暴走という以外の共通点はありませんけど。

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「U-NEXT」では『青くて痛くて脆い』の原作小説があったけど実写作品が無かったので、実写映画は「Hulu」で視聴しました。

ちなみに『アメリカン・アニマルズ』も「Hulu」で視聴しました。

映画のサブスクはサービス毎に配信している作品が異なるので、目当ての作品を取り扱っているかの事前確認は必須です。

動画配信サービス比較・解説
サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。

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