ソーは北欧神話のモデルになった神様。
そしてアスガルドという国は、様々な神様が住んでいる国。
と勘違いしていましたが、どうやら神ではなく宇宙人のような描き方。
かつて地球を侵略しようとヨトゥンヘイムからやって来た巨人族をオーディン率いるアスガルド軍が撃退したことから、その戦いを目の当たりにした地球人によって北欧神話が誕生したというのが作中の解釈。
実際は宇宙人同士が地球を舞台にして戦ったという事だけど、見たことがない武器や道具を使い強靭な身体能力や異形の外見などから、地球人の目には神と魔物との戦いに映ったという事でしょうか。
理解できないほど進んだ科学は魔法に見えると誰かが言っていましたが、そんな感じですかね。
原作では本物の神様みたいだけど、映画ではその辺が曖昧なのでよく分かりません。
『マイティ・ソー』あらすじ
神々が住まう国・アスガルドの王子であるソーは、王位継承の儀式の邪魔をされた報復として氷の巨人たちの国に乗り込み休戦協定を破って大暴れ。
この件に激怒した現国王で実の父であるオーディンは、ソーの力を剥奪した上で地球に追放。
ソーがいなくなったアスガルドでは、弟のロキが不穏な動きを見せ始める。
【見どころ】ロキの怪しい動きが気になる
- ソーの義弟ロキ(裏切り王子)が怪しい動き
- 原作(マーベル・コミック)では神だけど、映画では宇宙人扱い!?
【登場人物 / キャスト】アスガルドを追放された宇宙人(?)
感想(ネタバレ含む)裏切り王子ロキが暗躍
休戦協定を結んでいるにもかかわらずヨトゥンヘイムで大暴れしたソーは、責任を取らされて力の供給源を奪われた上に地球へ転移させられる。
ついでにソーの武器であるハンマーも地球に送られる。
剣とか斧ではなくハンマーが武器の主人公というのも珍しい。
このハンマーはムジョルニアといって強力な力を持ったヤバい代物なんですがね。
ここからソーの受難が続きます。
まずは地球へ落下した時に車に轢かれる。
そして病院で目を覚まして暴れている最中に麻酔を打たれる。
「俺にそんなものが効くと・・・ムニャニャニャ。」
地球人よりは頑丈とはいえ、力を奪われた普通の人間なので麻酔もちゃんと効く(笑)
さらに目を覚まして脱走した直後に再び車に轢かれてしまう。
ソーを轢いた車に乗っていたのがジェーンという天文学者の女性。
この出会いが傲慢な性格のソーを変える事になる。
つまり二人は恋に落ちるわけですよ。
最初は訳の分からない事を言っているホームレス扱いだったのが、たった数日でキスをする間柄に。
ちょっと展開が早いけど、傲慢なソーが他人を思いやる気持ちを覚えたというのが大きいですね。
その頃アスガルドでは第二王子のロキが暗躍。
この男が今後面白いキャラクターに成長していきます。
『マイティ・ソー』シリーズは、毎回ロキがどういう行動をとるのかというのが見どころ。
特技は幻術と裏切り。
戦闘能力はあまり高くなく、謀略で生きている男。
ニックネームは裏切り王子。
私はロキが面白すぎて大好きです♪
映画『マイティ・ソー』を配信しているサブスク
『マイティ・ソー』をはじめとしたマーベルスタジオの作品は「ディズニープラス」で見放題配信されていますが、一部の作品は権利の関係で取り扱いが無いので、「amazonプライムビデオ」等で視聴してください。
関連記事 『Disney+(ディズニープラス)』の特徴と入会方法の解説
Amazonプライム会員になると上記の特典がセットで利用できるようになります。
動画見放題の「プライムビデオ」は単独で加入するものではなく、「プライム会員」に入会すると利用できるようになる特典の一つです。
関連記事 『Amazonプライム』の特徴と入会登録の方法を具体的に解説
※無料お試し期間30日
『マイティ・ソー』シリーズは単体作品で続編が制作されていますが、今後の作品でMCU関連の他のキャラクターが登場するようになるので、単体の続編よりもMCU作品を順番に観賞した方が良いと思います。
関連記事 『マイティ・ソー / ダーク・ワールド』
『マイティ・ソー』は、マーベル系のヒーローが活躍するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の4作目。
次回は第二次世界大戦中の1942年が舞台の第5弾。
5作目 『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アドベンチャー』あらすじ・感想
関連記事 MCU関連作品の記事一覧