豪華キャストのコメディ系冒険映画『ザ・ロストシティ』を観た感想| ジャック・トレーナーの安否はエンドクレジットで判明

『ザ・ロストシティ』は、サンドラ・ブロック主演の冒険コメディ映画。

昭和の時代ならセンスのない担当者が「〇〇の大冒険」とかダサめの邦題を付けそうな映画だけど、作品タイトルの原題と邦題が一致しています。

内容はタイトルの通り、失われた都市を探すストーリー。

サブスクの映画リスト画面を巡回していて、サンドラ・ブロックとブラッド・ピットが出演となっていたので何の前知識もないまま視聴しましたが、結構面白かったです。

『ザ・ロストシティ』
  • 公開年  : 2022年
  • 上映時間 : 1時間 52分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : アーロン・ニー / アダム・ニー
  • キャスト : サンドラ・ブロック / チャニング・テイタム / ダニエル・ラドクリフ / ブラッド・ピット 他

『ザ・ロストシティ』あらすじ

考古学の知識がある恋愛小説家のロレッタは新作の宣伝ツアー中に、古代の秘宝を探している大富豪に南の島まで誘拐される。

その後、ロレッタを追って彼女の小説のカバーモデルを務めるアランが強力な助っ人を連れて島に上陸し、救出作戦が始まる。

【見どころ】ダニエル・ラドクリフが悪役

  • ハリー・ポッターがサンドラ・ブロックを誘拐
  • ブラピはすぐ居なくなるけど、メチャクチャ頼れる男
  • ツッコミどころが多い映画だけど、そこが逆に面白い

【主要登場人物 / キャスト】ブラピが即退場・・・笑)

  • ロレッタ・セージ(サンドラ・ブロック)
    恋愛小説家。
  • アラン・キャプリズン(チャニング・テイタム)
    ロレッタの小説のカバーモデルを務めている男。
  • アビゲイル・フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)
    古代文字を解読させるためにロレッタを誘拐した億万長者。
  • ジャック・トレーナー(ブラッド・ピット)
    元特殊部隊出身の頼りになる男。

感想(ネタバレ含む)ブラピの退場劇が衝撃的

考古学の知識を生かした冒険ロマンス小説家のロレッタが、古代の秘宝を探している大富豪に誘拐されて関係者が救出に向かうというストーリーですが、アッと驚くような仕掛けが用意されている訳でもなく、ただキャストが豪華なだけの映画という感じでした。

この作品を楽しむポイントはストーリーではなく、ブラッド・ピットの存在でしょうか。
元特殊部隊出身の強者でアランからロレッタの救出を依頼されて良い働きをしてくれるのだけど、最後のツメが甘くて早い段階で退場しちゃうんですよ。

この時は同じくブラピが途中退場する「バーン・アフター・リーディング」以上の衝撃度でした。

うんどん
うんどん

えっ!?ブラピやられてるやん・・・。

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ブラピは主役でずっといるよりも、この映画のようなインパクトのあるチョイ役を演じる方が印象に残るかも知れませんね。

もう一人の気になった人物が、ロレッタを誘拐して一獲千金を狙う大富豪役のダニエル・ラドクリフ
ハリー・ポッターを演じていたころはまだ少年だったけど『ザ・ロストシティ』公開時の年齢は32歳くらいだと思います。

デビュー当時は10代前半の幼かったのに、本記事の映画では髭モジャの悪の黒幕という役どころ。
登場した時に「ん、ハリー・ポッター?」と思って、キャストを調べてみるとその通りでした。

ダニエル・ラドクリフは真面目な青年よりも、間抜けな悪役を演じる方が面白い気がする。
好青年の役はどうしてもハリー・ポッター感が出てしまいますからね。

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『ザ・ロストシティ』主演はサンドラ・ブロック

ブラピとダニエル・ラドクリフばかりが気になった本記事の映画『ザ・ロストシティ』の主演はサンドラ・ブロックです。

でも主役のロレッタと救出に来たアランがメインキャストなのにも拘らず、あの二人に比べると印象が薄かった。

謎解きを楽しむ壮大なアドベンチャーでもなく、大恋愛というよりラブコメ系だし、全体的に中途半端で最後は収まるところに収まって普通に終わりました。

軽く流す感じで視聴するなら良いけど、真剣に観ると少々肩透かしを食らうと思います。

でも最後のクレジットシーンでジャック・トレーナーに関して面白い展開が待っているので、最後まで観ないと損ですよ。

映画『ザ・ロストシティ』を配信しているサブスク

『ザ・ロストシティ』は真剣に楽しむ冒険映画ではなく、どちらかと言うとおバカ系のコメディ作品です。

複数のサブスクで配信しているので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。

印象としてはジャック・トレーナー役のブラッド・ピットを楽しむ映画といった感じです。

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