漫画『神さまの言うとおり』の実写映画。
平凡な高校生が突然意味不明なゲームに強制参加させられる。
ゲームといっても命懸けで、脱落者には本当の死が待っています。
神さまが関係している事は確かだけど、何がやりたいんでしょうね。
でも考えようによっては神様で良かった。
何か崇高な目的があるものと信じるしかありません。
まさか単なる暇潰しってことはないでしょう(笑)
主催者が悪魔だったら、完全に遊びでやっているだけの可能性もある。
そもそもゴールなんて最初から無いかも知れない。
人間なんて所詮は神や悪魔のオモチャですから。
『神さまの言うとおり』あらすじ
退屈な日常を過ごしていた高校生が、突然現れた人知を超えた存在の力で命懸けのゲームに強制エントリー。
次々と仲間たちが倒れて行く中で、意味が理解出来ないままゲームは進行していく。
【見どころ】意味も分からず突然命懸けのゲームが幕を開ける
- ゲームの主催者は神
- 参加者は世界中の高校生世代
- ゲームで脱落すると本当に命を失う
【登場人物 / キャスト】神さまの目的は・・・
感想(ネタバレ含む) | 理不尽極まりない存在、それが神
何かに情熱を傾けるでもなく、ただ無気力に毎日をダラダラと過ごしていた高校生・高畑瞬。
まあ何処にでもいそうな普通の思春期男子。
そんな彼の平凡な日常が突如として地獄に変貌します。
ある日の授業中に先生の首から上がグロテスクにプシャーッと破裂した直後に、そこから変なダルマが生えてくる。
そして先生の体から分離したダルマは教壇の上に飛び乗り、だるまさんが転んだゲームを開始。
いやいやいや・・・
目が血走ったダルマが出てきて、先生が大変な事になってる。
教室にいた全員がそんな風に思ったはずだけど、ダルマは何の説明もなくゲームを続ける。
「だるまさんが転んだ」
ダルマが振り返った時に少しでも動いてしまった生徒は容赦なくプシャーッ!
普通に授業を受けていただけなのに、ダルマに次々と命を奪われていくクラスメイト達。
逃げ出そうにも、どういう訳か教室の戸を動かせない。
プシャーッとなった子達って、そのままあの世行き確定?
どういう事なのか全く分からない。
理不尽とかそんなレベルじゃない、もはや言葉に出来ない意味不明な現象です。
ダルマからは何の説明もなかったのが余計に恐ろしい。
理由が分からず何かをやらされる事ほど不安な事はありません。
そして続けざまに各クラスの生き残った生徒が第二ステージへ。
彼らは一体、誰からどんな恨みを買ってこんな理不尽な目に遭わされているのでしょうか?
ゲームに負けたらあの世行きって・・・。
どうやら主人公が通う学校以外でも、高校生達を対象にしてゲームが開催されている模様。
しかも世界中で。
大人たちはただパニックになっているだけ。
ワイドショーでは宇宙人説を唱える専門家もいるけど、周囲は失笑。
失笑してる奴ら、じゃあオタクらはこの現象の原因を説明できるんか?
空に浮かぶ出入り口のない謎の立方体の事をどう分析してるんや?
脱落者はダルマさんにプシャーッとされてるんやで!?
そして謎の立方体の中で後半戦がスタートします。
各地で生き残った者達が数人のグループに分けられて、分離されているみたいです。
ここでもまた馬鹿げたゲームが開催されて脱落者が続出。
まだ分からん、いい加減に目的を説明して欲しい。
きっと瞬たちは私以上にそう思っているはず。
当たり前か。
この意味の分からないゲームの主催者は神さまみたいです。
「ただ暇を持て余したから遊んでいただけ」とかだったら、どうしましょうか(笑)
殴りかかっても華麗にかわされそうだし、またダルマを出されたら怖いし、どうしようもありませんな。
そういえば生き残った者の事を神の子と呼んでいました。
もしかして、ゲームを使って選別をしていたんですかね。
身体能力の他には運の要素とか、総合的に能力の高い人物を探しているのかも知れない。
結局最後まで目的が分からなかった。
映画『神さまの言うとおり』を配信しているサブスク
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『神さまの言うとおり』は漫画が原作で、第弐部まである内の第壱部を実写映画化したものです。
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