『地獄少女』あらすじ・感想 | 工藤の死後の運命は!?

『地獄少女』の詳細情報

公開年  : 2019年
上映時間 : 1時間 50分
監督   : 白石晃士
キャスト : 玉城ティナ / 橋本マナミ / 楽駆 / 麿赤児 / 森七菜 / 仁村紗和 / 大場美奈 / 森優作 / 片岡礼子 / 藤田富 / 波岡一喜 ほか

『地獄少女』登場人物(キャスト)

閻魔あい(玉城ティナ)
地獄通信にアクセスした依頼人の恨みを晴らす為に「地獄少女」として活動する謎の存在。

骨女(橋本マナミ)
あいの使い魔として働く三藁(さんわら)の1人。
潜入捜査が得意。

一目連(楽駆)
あいの使い魔として働く三藁の1人。
身体から目玉だけを切り離して情報収集ができる。

輪入道(麿赤児)
あいの使い魔として働く三藁の1人。
使い魔の中でリーダー的存在の強面。

市川美保(森七菜)
学校では浮き気味の高校生。
魔鬼のライブに通うのが生きがい。

南條遥(仁村紗和)
魔鬼のライブ会場で美保と意気投合した同年代の少女。

御厨早苗(大場美奈)
魔鬼に見出され歌姫として活動。

長岡拓郎(森優作)
早苗に歪んだ感情を抱いている危ない男。

長岡雅子(片岡礼子)
拓郎の母。

魔鬼(藤田富)
カリスマ的人気を誇るミュージシャン。
危ない噂がある為、メジャーレーベルからは声が掛からない。

工藤仁(波岡一喜)
フリージャーナリスト。
母親から聞かされた地獄少女についての記事を書いた事がある。

あらすじ | 都市伝説サイト「地獄通信」

恨みを持つ相手に復讐をしてくれる「地獄通信」の都市伝説で盛り上がる友人たちの会話にも興味を持てない高校生の美保は、大好きなアーティスト・魔鬼のライブだけが唯一の楽しみ。

ある日、ライブ会場で知り合った遥と共に魔鬼が主催するコーラスのオーディションに参加する事になり、結果は遥だけが合格。

親友の合格を喜ぶ美保だったが、遥の様子が日に日におかしくなっていく・・・。

感想(ネタバレ含む) | 人を呪わば穴二つ

『地獄少女』は漫画が原作で、アニメ化もされている人気作品。
私は原作を読んだ事はないけど、かなり昔にアニメを観た事があります。

ある条件を満たすと地獄少女と繋がって、恨みのある相手を地獄に堕として貰える。
でもその代償として、依頼した本人も死後に地獄行きが確定。

「世にも奇妙な物語」のような一話完結型のストーリー。

しかしどうでしょうね、恨む相手への復讐を果たす事は出来るのだけど、自分も死んだ後に地獄に堕ちて永遠の苦しみを味わい続けなければならない。
考えてみると恐ろしい話。

人を呪わば穴二つ
他人に危害を加えようとすると、いずれ自分も同じ目に遭う。
穴二つとは、墓穴が二つ必要になるという例えだそうな。

地獄少女に復讐を依頼すると、このことわざ通りになる。

「因果応報」とは微妙に意味が違うみたいで、こちらは善い行いをすれば善い事が自分に返って来る、逆に悪さをしてしまうと後になって自分も痛い目に遭う。
それだけではなく前世で悪行を働いていたとしたら、その報いを受ける事もあるとか。
これも結構恐ろしいことわざですね。

・・・わざわざ地獄少女に依頼しなくても、人に恨まれるような輩は死後に勝手に地獄に堕ちそうな気がしますがね。
「あえて自分がリスクを冒さなくても」と思ったりもするけど、もしかしたら恨んでいる相手が何かの手違いで天国行きになったら悔しいし、確実に地獄に堕とすにはやはり地獄通信を利用するしかないのかも知れない。

「地獄少女」こと閻魔あいさんは、契約前に考える時間を与えてくれます。
まず地獄に堕ちたらどうなるかを事前にシミュレーションで見せてくれて、その後に赤い紐で縛られた藁人形を依頼人に渡す。
その紐を解く事で契約が成立するというシステム。

なかなか親切じゃないですか。
地獄の苦しみをお試し体験させてくれる上に、考える時間まで貰える。
しかも紐を解くまで何時までも待ってくれるし、依頼をやめるという選択も出来る。

人間誰しも恨みを抱く相手の一人くらいは居るものだけど、相手を地獄に堕とす為に自分も同様に永遠の苦しみを味わうとなると、99.9%の人は躊躇すると思います。

だって永遠の苦しみですよ!?
つまり終わりが無いという事。

私だってそりゃ嫌いな人くらい居るけど・・・自分が地獄に堕ちてまで、と考えてしまいますもの。
来世に生まれ変われば幸せな人生が送れるかもしれないという希望があるので、くれぐれも早まった事をしてはいけません。

とはいえ、ムカデとかに転生してしまったら嫌だけど。

閻魔あいは、大王の関係者?

閻魔あいは悪魔ではないんですよ。
だから問答無用に地獄に堕とすような事はしない。

では彼女は一体何者なのかという話になってきますが、名前からして閻魔大王の娘?
これはどうやら違うみたい。

映画では説明が無かったので調べてみると、元は約400年前に生まれた人間だった。
信頼していた人物の裏切りで命を落としてしまい、その恨みから怨霊になり周囲の人々を皆殺しにしてしまった。

その罪により、地獄少女として現在に至るまで仕事を課せられているというのが真相。

彼女に仕事を課しているのは、人面蜘蛛
あいよりも高位の存在で、常に何かに憑依して監視している模様。
もしかして大王様の使い魔ですかね!?

あいと行動を共にしている使い魔の三藁(さんわら)に関しては、それぞれ自ら忠誠を誓うようになったそうで悲しい過去を持つ妖怪が正体。

地獄通信へのアクセス方法

都市伝説として噂されている「地獄通信」は、午前零時きっかりにサイトにアクセスする必要がある。
時計を見ながら秒針が12時を指した瞬間にアクセスしなければいけない結構シビアなシステム。

しかも、このサイトを利用できるのは他人に強い恨みを抱く人物のみ。
そこは人知を超えた力でイタズラ目的の迷惑アクセスを遮断している訳ですよ。

現在はインターネットを利用して地獄通信にアクセスするのだけど、ネットが無かった時代は新聞の求人欄で告知していたのだとか。

カリスマアーティスト・魔鬼

映画では熱狂的な信者(ファン)を持つ魔鬼というミュージシャンが中心となる。
周囲にいる人々が彼に色々と振り回され、中には地獄少女の依頼対象となる者まで出てくる。

女の子が変な男に襲われ、その復讐の為に地獄少女が関わり、さらに復讐の連鎖が続いていくという地獄少女が多忙を極める内容です。

感情的な意味でとんでもなく難しい事なのは分かるけど、どこかで誰かが許すという事をしないと、恨みの連鎖というのはずっと終わらないですよね。

ちなみにこの魔鬼という人物は、自分に酔っている色々な意味で危ない男。
まあ、そりゃ恨まれますわ。

地獄少女を調査しているジャーナリスト

ジャーナリストの工藤の母親は学生時代に自分をイジメていた少女を閻魔あいを通じて地獄送りにした過去があり、その事を息子に話していた。

地獄通信に関しては利用者が他人に話しても、特にペナルティは無いのでしょうか?
母親は地獄行き確定だけど、母の話を記事にした工藤はどうなるのですかね。

気になるシーンがあって、工藤の「俺も地獄生きかよ」というセリフ。
とりあえずネタバレとして彼は命を落とすのだけど、そんな事はどうでも良い(笑)
死の間際に工藤の前にあいと三藁が現れたのは、どういう意味だったのか・・・。

普通に考えると魔鬼の周辺を調査していた地獄少女一行が、工藤が命を落としそうなシーンに遭遇したけど助ける義理も無いから放置したという感じかな。
地獄へ堕とす為に迎えに来たという雰囲気ではなかった。

話は変わりますが、工藤は喫茶店でホットミルクを注文していた。
単に牛乳を温めただけなら家でもできるけど、店によってはシロップを入れて甘くしたものが出てくるみたいなので、ちょっと気になる。

なかなか注文しないメニューのイメージだけど、某コーヒーチェーンではチョコレートソース(無料)をかけると美味しいという情報も。
ただの牛乳だと思って侮ってはいけませんね。

地獄少女の原作は完結済み

地獄少女のコミックは随分前に完結済みです。

この作品は基本的に一話完結型のストーリーなので、何時でも終了できるし何時でも再開できそうな感じですね。

最初は無表情で無口だった閻魔あいだけど、ちょっとしたダジャレを言ってウケなかった事で赤面したりするようになったりして、徐々に変化が出てくるみたいです。
私はアニメをちょこっと観ただけで、原作は未読だけど。

ちなみにアニメは第4期まで制作されています。

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